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子育て・子ども

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子育て最中で悩みの多い私、自分が読んで、ちょっと心が軽くなるような本を紹介しています。
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『児童虐待はいま』

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『児童虐待はいま』津崎哲郎・橋本和明著 ミネルヴァ書房より2008.10.20発行

現場の実践活動から見えてきた課題と展望 支援・ケアを必要とする子ども・家庭への実際的な対応について,具体的に事例をあげて紹介する1冊。

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『自分から勉強する子の育て方 プロ家庭教師が教える合格への下地づくり』西村則康著 実務教育出版より2012.2.5発行

厳しい中学受験を勝ち抜いた子どもたちに共通しているのは、「自分から考える力」を育む家庭で育ったことでした。では、どうすれば、そのような家庭が築けるのか。難しいことは、何ひとつありません。毎日の生活習慣、親のちょっとしたひと言や姿勢・態度……そんな身近なことを少し見直すだけで、家庭が変わり、子どもは成長するのです。

家庭の本棚を見れば子どもの学力レベルがわかる、御三家に合格する子は早起きができる子、ゲームで知力と悔しさを育てる、有名大学出身の親が陥る勘違い、子どもの「わかった!」にはホンモノとニセモノがある、「目で聞く」習慣が子どもを伸ばす、読書感想文は親からの質問でスラスラ書けるようになる、子どもにイラッときたときの「6秒ルール」など。

良い生活習慣と子どもの自己肯定感を育てる。子どものやる気を引き出す勉強法から、学力を伸ばす生活習慣や親子の会話ルールを解説する一冊。

いじめを考え100冊の本

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『いじめを考える100冊の本』いじめを考える100冊の本編集委員会編 駒草出版より2013.8.29 発行

いじめはなぜ起きるのでしょう。近年さらに多様化しているいじめ。子どもたちが自分の問題として「いじめ」を考えてくれることを願って、幼児から高校生向けまで107冊の本を紹介。父母の悩みに応えられる、また教材となる本も見つかる。

幼児 読みきかせながら考える、小学校低学年 先生といっしょに考える、小学校中学年 友だちといっしょに考える、小学校高学年 クラスの中で考える、中学校 学校生活の中で考える、高校生 少しおとなになって考える、いじめを考える資料など、小さな子どもに読みきかせたい絵本から、物語、小説、具体的ないじめ対策など、高校生向けの本までを厳選した一冊。

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『子どもが減って何が悪いか!』赤川学著 筑摩書房より2004.12.10発行

少子化が進んでいる。このままでは日本が危ない。そう危ぶむ声もある。これに対し、仕事と子育ての両立支援などを行い、男女共同参画社会を実現させれば少子化は止まる、と主張する人たちがいる。こうした主張には根拠がないことを、実証的なデータを用いて示してゆく。都市化が進む現代にあって少子化は止めようがなく、これを前提とした公平で自由な社会を目指すべきだと主張する本書は、小子化がもたらす問題を考える上で示唆に富む。

人口は増え続けるもの。少なくとも減ることはない。そういう前提のもとに作られた制度は少子化によって破綻していく。誰でも想像のつくのが年金制度だ。そして経済成長の鈍化。制度の現状維持を図るために、少子化に歯止めをかけようとさまざまな政策が試みられている。例えば男女共同参画の推進。子育て支援。推進論者たちは女性就労率の高い国は出生率が高いというデータを示し、女性が今以上に社会進出し、男性の育児負担が増えれば出生率は回復すると主張する。

著者はリサーチリテラシーの観点から独自にデータを分析し、上記の主張が都合のよい国のデータだけを集めた恣意的なものであることを暴いていく。ほかにも誤差の範囲と思われる違いを証拠と見なして都合のよい議論を展開する一部マスコミ。これは欺瞞ではないのか。少なくとも男女共同参画と少子化対策を結びつけることに無理があるのは間違いない。それどころか逆効果かも知れないのだ。

男女共同参画施策を進めることで出生率の低下に歯止めをかけるというのは政府の「公式見解」であった。「男女共同参画施策は、少子化対策には役に立たない」。少子化対策の「手段」として用いることの危うさ。「男女共同参画は、出生率が下がることがあったとしても、なお推進する価値がある」と筆者は言う。

高度成長期が終わった今、結婚によって今よりいい暮らしができる保証はなくなってしまった。独身の方がいい暮らしができる。結婚しても子供がいない方がいい暮らしができる。社会経済状態とは関係なく願望は高いところにある。これこそ少子化に直結しているのではないか。少子化を避けられないものとして受け容れ、それに耐えられる社会制度の構築を進めよと訴える。少子化が不利益だとするなら、その不利益を平等に負担できる社会を作るといい。何の効果もない政策を打ち出し、税金の無駄づかいを続けるよりも。

今や主流となった「働く女性を支援することで少子化ストップ!」という官民こぞっての言説に、統計の徹底的な読み直しによって疑問符を突きつける。それどころか、子育て支援は逆に少子化を促進する可能性さえあると主張。少子化の進行は都市化した社会では不可避なのだから、それを前提にした制度を構想しようと呼びかける。かつ、年金問題の検討など、みずからいくつかの可能性を提示する。リベラリズムの立場から「望ましい生き方や人生設計」を考えるうえ、参考になる1冊。

「親活」の非ススメ

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『「親活」の非ススメ “親というキャリア"の危うさ』児美川孝一郎著 徳間書店より2013.3.31発行

今や、幼稚園入試から卒業まで、子のイベントごとにわが子に親がベッタリ付き添うのは当たり前。「これからは就職活動を手伝う時代」と、わが子を尻目に勝手に盛り上がっている親も存在する。だが、親の就活介入には効果があるのか?効果が“ある”親と“ない”親との違いは何か?親の生き方が就活を左右するとは?キャリア教育のエキスパートが、知っておきたい“就活の要点”と“親としての在り方”を案内する。就活ストーキングにならないよう、親のすべきこととは?

親が子どもの就活にしゃしゃり出るのは間違っている、なぜなら、戦略的に間違っているから、助けにならないから、子どもが成長する機会を奪ってしまうことになるから。また、親が子どもの就活にしゃしゃり出てしまうのは、いろんな意味でしょうがない面もあり、なぜなら投資の費用対効果が気になる、社会の子育てへのプレッシャーが厳しいからです。

「親というのはキャリアであって、時期時期で役割が連続的に変化していくものであり、各時期の、子の、親子の状況に応じて親の役割を果たさなければならない」という、親であることに必然的に付随する、時間軸で見た場合の難しさも指摘。また、親子というものは「非対称な関係」であり、親子関係というのは最初は保護・被保護の関係だが、生き方の方針や価値観の相違による対立や葛藤の時期を経て、いつかは乗り越える・乗り越えられるという関係になる。だからこそ子どもは独り立ちして、そのうち新しい家族を持つことになるわけです。そのことを忘れてしまっている親御さんが少なくない。

さらに、子どもが大人になろうとして、精神的な不安定さやある方向に突き進む衝動を抱える青年期に来る頃、親も実は成熟というよりは不安定な面も大きく孕む中年期にあり、二つのライフサイクルにおける難しい時期が重なるという、親子関係のまた違った難しさも指摘。それらを踏まえて、著者は、親が子の就活においてできることというのは、自分がプレーヤーになってしまうことではなく、「後ろから声をかけてあげるような一歩下がった伴走車」であると述べ、その上で、親にできることはそれだけかというとそうではなく、就活に入る以前の段階で、自分の生き方や働く姿をきちんと見せたり、話し合ったりすることだ。

「親という立場そのものが“キャリアそのもの”でもある、という意識を親に持ってもらいたい」ではないでしょうか。ほとんどの親に「キャリア意識」はないでしょうが、親として「スキルアップ」や「キャリアアップ」ができると思えば、「子が生まれた瞬間から完璧な親でなければならない」という束縛から解放される。親は自分の承認欲求や存在証明、または寂しさを埋めるために子どもの人生に過度に手を出すことをやめるべきだ。

ただの親子関係から、母子関係、父子関係、夫婦関係を含めた家族関係の再構築がなされなければ、親子のコミュニケーションと関係は、著者が言われるようには成立しない。「親というキャリア」「親子の不均衡な関係」という切り口がユニークで、かつ大事なことを訴えている。親が就活に介入してきて困っている学生さん、うちの子は心配だから就活の手助けもしなきゃダメだろうか?と考え始めている親御さん、家族や親子関係に参考になる1冊。

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