麗ちゃんの元気塾(図書紹介)

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文学・歴史・地理

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司会の上達のコツは小説を読むといい。また、上手な話し方も小説を読むといい。人の心理が分かるから、なるほど納得。
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女子と作文

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『女子と作文』近代ナリコ著 本の雑誌社より2013.6.20発行

随筆、エッセイ、手紙、詩、ポエム、投稿……。戦前から現代までの「女子本」で出会った、文章と人生のリアリティ。 彼女たちの切実な声を共感をもって甦らせる、類のない読書エッセイ。イラストレーター大橋歩の若き日のエッセイ。明治から昭和を生きた歌人今井邦子の随筆、1980年代『オリーブ』の読者投稿欄、大正モガたちのラブレター、夭折の女性詩人左川ちか、1970年代の少女が綴ったメルヘンチックな「ポエム」、戦前から戦後、単身海外へ飛び出した少女たちの手記、安井かずみと落合恵子はなぜ自らで表紙を飾ったか?昭和の主婦たちの声をとどめた作文集。

天佑なり

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『天佑なり 高橋是清 百年前の日本国債 上・下 』幸田真音著 角川書店より2013.8.8発行

足軽の家に貰われたのちの高橋是清は、英語を学び、渡米。奴隷として売られる体験もしつつ、帰国後は官・民を問わず職を転々とする。生来の勉強家は、現場経験に培われ不世出の銀行家へと成長する。(下巻)日露戦争の戦費調達を命じられた高橋是清は、ロンドンで日本国債を売り出し、英語力と人脈を駆使して成功を収める。蔵相、首相をも歴任、金融恐慌の鎮静化にも尽力するが、経済を破壊する軍国主義の波が押し寄せる。

日本が日露戦争に立ち向かっていくときにお金なく、初めて国債を発行し、常識はずれの金額を海外で販売できたためになんとか戦争を続けることができ、大蔵大臣になってからの財政の運転の仕方。実地で学んだ金融・財政を生きた形で生かしていく姿と最後まで、「なりゆき」任せに見える人生だがその場その場で、腰を据えて事に取り組む姿は、学ぶところが多い。

「もとより人間は、無一物でこの世に性を享ける。その後、どんな波乱や苦難に直面しようとも、所詮自分の始末は自分一個の腕でつけるものだ。どの時々で骨惜しみせず、おのれの信ずるままに精一杯生きて、ないも残さず、裸で堂々と死んでいけばそれでいい。」私欲を捨てて、国家のために全精力を尽くした生き方。

七転び八起き、百起きと言ってもいい波乱万丈の生涯、特に、幼少期の海外体験、芸者のヒモ、金八先生顔負けの熱血教官、文字通りの「山師」「相場師」、そして言うまでもなく、日銀入り後の輝かしい活躍、後の第20代総理大臣高橋是清、日本史全体を見渡してもこれほど多様で数奇な人生を送った人物はいない。

前半の波乱に富む人生もすごいが、後半の緻密な法律作りをしたり、金融の世界へ入りそこでも見事に自分の考え方を見いだして、国のために働く、無私の生き方がさわやかだった。「運がいい」というエピソードが展開される。流されるままに、人生に翻弄されているけれども、身につけられるものは、しっかりと身につけて、成長していく。高橋是清の生涯を描いた作品である。まさに波瀾万丈、豪快にして清廉潔白人生だった。

日本の曖昧力

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『日本の曖昧力 融合する文化が世界を動かす』呉善花著 PHP研究所より2009.5.1.発行

日本人は「物事をはっきり言わない」「自主性がない」などと非難されることが多い。だが韓国出身の比較文化学者である著者はいう。むしろ曖昧だからこそ、日本は世界有数の安全で豊かな国になれたのだ。これからは世界全体に、調和がとれた人間関係、環境への順応性を生み出す「曖昧力」が求められる時代になるだろう。では、日本人の曖昧さはなぜ生まれたのか?微妙な歪みを愛する美意識の源泉とは?日本庭園の世界観や、旅好きの国民性の由来などにも迫る。拓殖大学の超人気講義を紙上再現。

日本文化、日本人の精神性の本質に迫り、以下のようなテーマをとりあげる。日本人はなぜ旅に出るのか、「美の大国」日本はいかにして生まれたか、なぜ日本人は穏やかなのか、なぜ日本庭園にいると想像が膨らむのか、なぜ日本には武士が生まれたのか、天皇はいかにして日本社会に平等をもたらしたのか等、拓殖大学で超人気の多国籍講義を再現。日本の強さと美しさの謎を明かす1冊。

たそがれ詩集

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『たそがれ詩集』やなせたかし著 かまくら春秋社より2011.5.6発行

ふりむくことはしなかった ただひたむきに歩いたが いささか疲れて一休み ここはどこかと見わたせば 老化峠のくだり坂 旅の終わりが近づいた 可憐に咲いた 山桜 散るには 惜しい 風情だなあ」(花咲く峠)、じゃがいも 凹凸 泥まみれ でも 土のあたたかさ しみこんでいる だから じゃがいも たべるとき 心の中が あたたかい」(じゃがいも)、「朝眼がさめると まだ生きているので うれしい とにかく 今日一日は けんめいに 生きていよう 衰弱していく 細胞が いとしくて 心がどんどん やさしくなる」(生きる)。

あとがきに次のようにある、「人生の最後が近づいてくると、身体は不自由になったが、精神は束縛されなくなった、この詩集ともいえないヘンな本は我がまま勝手気まま、本人の目が悪くなったので、一目瞭然拡大鏡不要の大活字、内容も口からでまかせ、たわごとにすぎない・・・」と。老鏡のなか、恬淡と心境を綴っている。書かれていることがアッケラカンとして、罪のないたそがれ人の明るいもの言い、つぶやき。そして、このユーモアあふれる言葉づかいに笑いをさそわれる。 
  
「オイル」 老いるとオイルが 不足する 何をするにも ギクシャク ガタピシ 金属疲労の 限界だが 天命つきる その日まで あくせく アクセル 踏みこんで ままよ大たん ひた走る。このアッケラカンとした人生観が多くの人に親しみ、共感をよぶ。「老化峠」のくだり坂もふもとに近づいても「山桜 散るには 惜しい 風情だなあ」という余裕が得られる。じたばたしてもはじまらない。老いの坂 たそがれ迫る ターミナル。人生の最終コースに入っての心境の吐露。気取ることなく、飾ることなく、やさしい言葉で、歌っている1冊。

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『意外に日本人だけ知らない日本史』 デュラン・れい子著 講談社より2009.7.20発行

世界不況のおかげか、日本と世界の距離は縮まっているが、それでも届かない一般大衆の声を、ノーベル賞から婚活まで、縦横無尽に綴る。人種平等提案、エコな江戸時代も認知度大。「日本の良さ」は世界のほうがよく知っている。91年前も今も、日本は世界を驚かす日本独特の感性で世界をもてなそう。

「第一次世界大戦のとき日本は人種差別の撤廃を国際連盟に対して提案した」というエピソードが紹介されている。1918年の国際連盟パリ講和会議において、西園寺公望を団長とする日本全権弾丸団は「人種差別撤廃、人種平等」を国際連盟憲章に盛り込むよう提案したのですが、そのころ、アメリカは黒人奴隷問題、イギリスは植民地の問題などがあったので、アメリカ、イギリスの反対にあって、実現しなかったのだそうです。

日本が世界ではじめて「人種平等」を国連で言っていたことを日本人が誇りを持って言えることですね。
世界は知っていて、日本人はあまり知らない日本の歴史上の出来事をしょうかい。フランス在住の著者が日本とヨーロッパとの文化の違いを述べている一冊。

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