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『自分のデータは自分で使う マイビッグデータの衝撃』 酒井 崇匡著
星海社より2015.7.23発行
人類史上、これほど膨大な「自分の情報」=「マイビッグデータ」を手に入れた人は誰もいませんでした。初めて触れるそれらのデータは、新たな発見をもたらし、人びとの生活を次の次元へと導きます。
本書では、そんなマイビッグデータが生活者の意識や価値観にどんな変化をもたらすのか、わたしたちの生活に寄り添うかたちで一緒に思考していきます。生活者意識の変化を日夜研究している立場として、「できること(=技術)」発想ではなく、「やりたいこと(=生活者の欲求・価値観)」発想で未来予測を試む一冊。
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情報・インターネット
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『デジタル脳』が日本を救う 21世紀の開国論』安西祐一郎著 講談社より2011.11.25発行 情報工学の権威が予測するネット世代の台頭日本が現在よりもグローバル化を推し進めるには、ネット世代が牽引するIT社会にならなければならない。そのために教育や生活をどのように変えていくのかを洞察。デジタルとネットで大転換するこれからの世代・生活・社会・教育を、情報科学と認知科学の権威が豊富なデータと鋭い洞察力で指し示す。デジタル世代ともいうべき若い世代への期待とともに、現世代へも熱いエールを送る。 著者の国際的な活躍を背景に、話題はワールドワイドで、これから時代がどう変化していくのか、変化の中で生きる日本、日本人はどうあるべきなのか。インターネットで容易に海外と対話ができる時代。世界が小さくなるとともに、ますますコミュニケーションツールとしてのことばが重要になる。さらには、ことばを支える人間性を磨かなければ、世界中から相手にされなくなるという時代になった。先行世代には後発世代にいかに協力するか、後発世代にはどのようなことに留意してほしいか。 1946年生まれの著者は、世界のデジタル化の先頭に立って仕事をしてきた。電子メールを初めて使ったのが1976年にアメリカの大学にいてであり、1986年ごろ村井純氏に誘われて北海道初のインターネットサイトを勤務先の北海道大学で開いた。年齢的には先行世代に属し、仕事上は後発世代の最先端を歩んで来た。著者は1980年以降に生まれた人々を「ネット世代」と呼ぶ。「デジタル革命とグローバリズムの時代潮流に合った柔軟な思考のしかたや生活のしかたのできるネット世代」の人々を指して「デジタル脳」の持ち主だと定義している。 この世代の人々を「頼れる若者」とも呼び、彼らが活動しやすいように協力するのが「大人たち」の役割だと「頼れる若者」になるために「ネット世代が学ぶべき大切なことの一つは、『自分が社会の中で生き、社会によって生かされている』ということの意味を深く理解することでしょう」。ここでの「社会」は、国内、国外にわたる。そうした若者たちを増やすために、新しい教育が重要だ。「世界の中で生きる子どもたち一人ひとりの生涯にとって最良の教育」。その教育は、「コラボレーションを主体とした学習」、「ディスカッションを主体とした学習」で構成し、目標として「能動的な学習法」を身につけさせる。 その「能動的な学習法」は、想像力、構想力、集中力、並行処理力で構成される「コミュニケーション力」を高めることで知情意のバランスがよくとれる人間を醸成できるとする。著者はそのように説いた上で「教育現場への新提案」、「学習継続力」を身につけさせること。その力は、常に「探究」すること、高校、大学で深い知識を蓄えること、「学習方法を学習する」ことで実現する。いずれもこれまで言われながら重視されずに過ごされてきた事柄である。教育は学校だけで行われるものではないと承知しながら、建前的に自立している大学が教育革命の先頭に立つのがいい。「世界の中の日本」になるべく、頼れる若者を増やすために大人たちは協力すべきだ。 しかし、「ネット世代」の若者たちは、かなりの比率で大人不信、社会不信の傾向が強い。大人世代は、自らがそのモデルとなるべく可能な努力をすべきだ。老人たちがデジタル化とグローバル化を恐れず、その深浅を問わず努力して実行すること。それが先行してこそ、「信頼できる(できそうな)大人群」を形成できるのではないか。「頼れる若者群」は、その「信頼できる(できそうな)大人群」と響きあえてこそ成長するのだ。「信頼できる大人」はいる。就活活動等でよく言われる「コミュニケーション力」この曖昧な概念を、明確に鋭い視点で表現、21世紀日本への提言。
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『LINEライン 100%活用ガイド』リンクアップ 著 技術評論社より2013.5.25発行 人気のコミュニケーションツール「LINE」の活用本。メール、通話、ホーム&タイムラインまで、LINEのすべてがすぐわかる、初心者でも安心、楽しくかんたんにLINEが使える。アカウントの取得から基本操作の解説はもちろん、トーク/スタンプ/グループ機能/タイムライン/ゲームなどLINEのさまざまな機能を楽しくわかりやすく紹介。また、機種変更時の注意点や勝手に友だちに登録されないようにするなどの、初心者が気になっている心配点の対策をFAQで解説する1冊。
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『中国巨大ECサイト タオバオの正体』 山本達郎著 ワニ・プラより2010.6.25発行 驚異的なスピードで経済発展を遂げている中国。その中国で最大のEC(インターネットショッピングを始めとする電子商取引)サイトが「タオバオ」である。この中国最大のECサイトは2003年、アリババの社内プロジェクトとして極秘にスタート。そして、わずか7年で現在の規模にまで急成長を遂げ、最近もYahooとの提携のことがニュースになり、さらに目を見張る成長を続けている。 ネット内のショップ数約250万店舗、1億8000万人以上の登録会員数と中国C2C市場の80%以上のシェアを握り、2009年の取引額は3兆円、2010年の目標はなんと6兆円という巨大サイトの急成長の秘密、そこで一攫千金を成し遂げた人々の実例、さらには日本企業、個人が参入するためのノウハウを、北京でインターネット広告業を営む気鋭の経営者が解説する。日本企業再生のヒントはその問いの答えのなかにある。実際に小売としてタオバオで商品を購入→日本で販売しているが、中国→日本ではなく、日本→中国での販売進出の“メリットデメリット”を初心者(素人)にわかりやすく示唆してくれる一冊。 最近日本のニュース特集によく出る、中国富裕層の、買占め日本ツアー。数百万単位でのショッピング。中国の富裕層レベルは日本人の比にならない。そこを狙えるビジネスチャンスが多いとはわかっていながらも、わからないことが多すぎて今までの粗悪なイメージがなかなか消えない。だから進出出来ない。それが今の現実。そのイメージをスッキリ払拭している。どれぐらい売れるのか?タオバサイトは信用出来るのか?口座にちきちんと支払いはあるのか?言葉もわからないのに大丈夫なのか?をデータ、著者の経験、中国大手企業との対談など詳細に記載。 新しい決済の仕組みをつくり最大の難点を克服し、お客と売り手がチャットをすることで対話することもできるようにすることで信用への疑問を解決し、お客の信頼度を表す表示を店のHPに表示する仕組みを作った。これだけではないが、タオバオが爆発的に業績を上げていった理由が説得力をもって説明されている。中国への進出を考えている日本の小売り業者もこれなら進出してみようかと思える。一度サイトを訪問して気に入ったものがあれば買ってみたい。
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『ソーシャルネイティブの時代 ネットが生み出した新しい日本人』遠藤諭著 アスキー・メディアワークスより2011.2.10発行 酒を飲まず、クルマに乗らず、休日は家で過ごし、デートもしない、異性にも積極的にならない、それでも幸せそうな「新しい日本人」たち。人々の生活行動が画面の向こう側に隠れて見えなくなっているネット時代において、彼らを知る手がかりは、「ソーシャル化」という一大潮流にある。 たとえば以前は、飲み会や合コンをやったりファミレスに集まったりしないと、友達関係は維持できないし、異性との出会いもままなりませんでした。ところが、いまならSNSやスマートフォンがあれば、家にいながらにしてそれが可能になっている。ネットを通して人とつながり、そこで得た情報をもとに格安~無料のエンターテインメントを楽しむ―これが「ツイッター」や「mixi」「facebook」などのソーシャルメディアが生み出した、新しい日本人、すなわち“ソーシャルネイティブ世代”のライフスタイルなのです。 ネットの中に隠れて見えなくなった日本人のライフスタイルを、コンテンツとデジタルの専門家集団・アスキー総合研究所が行った1万人調査「MCS(メディア&コンテンツ・サーベイ)2011」の結果をもとに、解き明かす。「ソーシャルネイティブ世代」の行動様式を知ることのできる一冊。
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