日日新日記

いつの間にか季節は秋です。

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「空飛ぶ広報室」

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 こんばんは。今回は、最近読んだ本の話です。今年の春にドラマでも放送され、話題を呼んだ有川浩さん
の小説です。
 
 内容は、自衛隊勤務でパイロット志望の若者が不慮の事故で夢を絶たれ、思わぬ配属先である自衛隊広報
室で起こる日常をソフトな表現で描いています。
 
 一般的に私たちは、自衛隊の世界を「堅苦しく、厳しい閉鎖的でとっつきにくい。」という印象でつい見てしまい
がちです。それをこの作品ではわかりやすく、ユーモアたっぷりに描いているのが特色です。
 特に、テレビのマスコミ勤務の若い女性の目線で偏見的なイメージを覆すような自衛隊の日常は、私たちに
新しいイメージを植えつける内容だと思います。
 
 個人的には、不本意で広報室に異動で配属になった男と報道の部署から飛ばされた若い女性ディレクター
のやり取りが微笑ましく感じました。
 
 特に、今の仕事にやりがいが感じられない若者にお薦めの作品だと思います。テレビドラマとは違った印象
があるかも知れませんね。理屈抜きに楽しめる小説だと思います。
 
 有川さんの作品では、「県庁おもてなし課」、「旅猫リポート」等今売れに売れている人気作家です。今、売れる
小説を書ける作家さんの一人だと思います。

水滸伝第二巻 ケータイ投稿記事

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最近、北方謙三氏の水滸伝にはまっています。三國志も面白かったけど、全部読み終えたので、次は水滸伝です。お馴染み中国の歴史物語で三國志と並ぶ人気小説を氏の独特のハードボイルド調を加えた大河ドラマであります。当時の王朝の腐敗した政治に怒りを抱き、理想の国作りに理想を燃やした男達が同じ志の下、続々と集まってくるのが、今回の内容です。登場人物が多くて名前が覚えきれませんが、これから面白くなりそうです。林沖という槍使いの達人が個人的にカッコいいので好きですね。続きが楽しみです。

永遠の0 ケータイ投稿記事

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こんばんは。先日、百田尚樹さんのデビュー作品の永遠の0を読みました。伝説の零戦操縦士の物語です。非常に読みごたえのある作品です。
 
 作者の百田氏はこの本を読んで、生きていることの意味を考えてくれたら嬉しいと言っていました。とても良く分かります。また、日本が戦争で負けた理由も考えさせられる内容でした。
 
 子どもの時、祖父に戦争の話を聞いたことを思い出しました。あの戦争があって今の平和な日本がある。その意味を私達はもっと深く考えるべきだと思いました。
 
 今の時代、何故この作品が200万部近く売れているのか少し理解できます。生きる意味を見失いがちの人にはぜひ一読していただきたい作品です。

「国盗り物語」

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 こんばんは。今年も色々な本を時間の許す限り読んできました。その中で一番面白かった本を紹介したいと思います。
 司馬遼太郎氏の歴史小説の中でも代表的な作品である、この「国盗り物語」は、NHKの大河ドラマでも放映されたし、人気作品の一つだと思います。
 
 内容は、美濃国(今の岐阜県周辺)のまむしと呼ばれた斉藤道三という武将の半生と、それに影響を受けて、天下統一を狙うまでに成長した織田信長の物語を大河の流れのように、独特の歴史観で描かれた物語であります。
 
 この作品は長編小説であり、初めて読む人にとっては、退屈するかも知れません。しかし、歴史上有名な織田信長の若かりし頃の物語や、その配下であった豊臣秀吉や明智光秀の話も描かれています。
 
 前半は、斉藤道三が美濃国における話だったが、後半の織田信長の話にまで関係し、最後は本能寺の変で終わっていきます。信長の話と思いきや、明智光秀の話を中心的に描いていたのが特色でした。
 
 とにかく司馬遼太郎氏の作品は重厚で読み応えあるものばかりです。今回のも面白く、気がついたら終わっていたという感じでした。
 
 今度もまた新しい作品を読んだら、ここで紹介していきたいと思います。

「県庁おもてなし課」

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 こんばんは。少し前に読んだ本の話を。 題名は「県庁おもてなし課」です。高知県庁に実際にある部署だそうです。
 
 うちの図書室の司書に「全国の公務員の人に是非、読んで欲しい1冊です。」と聞き、興味を持って一気に読んでしまいました。
 
 原作は有川浩さんです。この本を読むまで男性だとばかり思っていました(笑) 映画化された「阪急電車」や「図書館戦争」などが売れている作家さんです。
 
 この本のストーリーは、作者故郷である高知県庁の公務員の奮闘を中心にコミカルに分かり易く描いています。
 
 私が仕事をしている場所もそうですが、全国の都市部から離れた地方の自治体では、どこもまちづくり、観光客の呼び込みに頭を悩ませながら、もがいている昨今です。 本書では、高知県を舞台に地方の観光行政の建て直し
をどう勧めていくかをカギとしてストーリーはテンポよく進んでいきます。
 
 高知県も我が宮崎県と同様、都会の便利さからは程遠いようです。その分、海や山の自然の素晴らしさはそこでしか味わえないオンリーワンの魅力が隠されていると思います。
 
 主人公は県庁マンとして観光行政を柱とした「おもてなし課」の職員として観光行政の業務を行いますが最初は、型にはまったアイデアしかなく、周りの人達とぶつかりながらも、協力を得て奔走していく姿が微笑ましく描かれています。特に民間側から行政の枠にはまった価値観に対しては皮肉をこめた目線でどこかユーモラスに描いている様子は、私自身、日頃の仕事を振りかえると、思い当たるところがありますね。
 
 全体的に、公務員に対して「お役所仕事」に対する批判、皮肉が中心に描かれているようですが、読み終えた時には、逆にエールを送られているようにも思い、地域の為に汗をかく仕事を我々はしているのだなあ、と感じました。
 
 とにかく、公務員の人だけでなく、公務員に批判的な目線で見ている人にもお薦めの本だと思います。この本を読んで、少しでも公務員の仕事に理解者が増えると嬉しいですね。
 

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