全体表示

[ リスト ]

イメージ



大三島で、2011年に出来た島の魅力を、「見え方を変えて」より大きく感
じさせてくれる、美術館巡り。


次に向かったのは、

●「今治市伊藤豊雄建築ミュージアム」


でした。


大三島は元々美しい。

海、島々、山、  本当に美しい島だ。


でも、その元々美しい島に、ちょっと、何かを加えることによって、「見え方
が変わり」、よりその島の魅力をより感じさせてくれる。

この写真見てください。

イメージ



ちょっと写真ではわかりにくいかもしれませんが、美しい風景を、伊藤豊雄さんの建築というフィルターを通してみるだけで、感じ方、見え方ががらりと変わり、より魅力が増すんだよね。(・・・確かに写真だとわかりにくいなー・
・・悔しいなー。現場で見ればわかってもられると思うんだけどなー・・・この写真では俺だって納得しないよなー・・・)


この美術館では、建築とは何か、芸術とは何か、じっくりと考えさせてくれま
した。


館内は、写真撮影はOKだけど、その写真をネットにあげるのはダメとのことです。

とても素敵な美術館だし、多くの人に知ってもらいたいし、ネットに上げても
そんなに問題ないんじゃないの?って思うので、関係者には、是非この点は再検討していただきたいなって思いました。


ネットに写真あげたらダメよってことなので、画像はなしで、ちりばめられて
いた、素敵な言葉をいくつか紹介しましょう。


@「建築は無意識に感じる心地よさに形を与える」(林 盛)


冬の歌を聴いてより冬を感じるように。

夏の絵を観て、より夏を感じるように。

心地よい空間、住みやすい生活。それに形を与えるにはどうしたらいいか、そこに建築という芸術の真価が問われているんだろうね。



@「正当な意味での秩序は、現実の複雑な事柄の様々の対立性を受け入れるものである。」(ロバート・ヴェンチューリ)


自然ってそうだよね。山があり、川があり、海があり、花が咲く。

それぞれに意図して、そこにあるわけではない。複雑な事象が、それぞれ勝手にそこにありながら、でも自然は自然とバランスを取って秩序を保っているんだよね。


教育でもそうだけど、ビジネスでもそうだけど、なんか無理に「こうであらね
ばならない」みたいなものが、逆に秩序を壊してんじゃないの?

野球でも、素晴らしい器の大きな監督は、それぞれのバラバラの選手たちを、そのまま対立性までも受け入れた上でチームをまとめているよね。


この島にある、素晴らしい沢山のもの、それらスポークのように転がっている素晴らしいものを、僕は、アートと言うハブによって、上手くまとめているっていうように感じました。




@「現実の世界とは別の世界を探すプロセスは、そのまま精神の冒険であり、心を揺さぶる何かへと向かう想像力の旅へと繋がっています。それは実際に世界を歩き回るよりも、はるかに難しく重要なことであると僕は考える。」(石川直○)


よく自分探しの旅って、青い鳥症候群のように、現実の世界とは別に、あたかも素晴らしい世界が他にあるという大いなる勘違いから始まることが多いよね。


幸せはいつも、自分の足元にある。

でもその足元にある幸せにたどり着くのは、時として、実際に世界を歩き回るよりもはるかに難しいことだったりもする。

大三島の魅力の発見。それは、今現在大三島にないものを持ってくることによってもたらされるものではなく、今実際にあるものの中から、「見え方を変える」ことによって初めて発見されるものなんだろうね。


「しあわせになりたい」・・・もう一度、自分のいまあるもの、あるあままの
自分を見つめ直して、「見え方を変える」努力をして見るべきだと思います。




@「何もない方が自由と思うかもしれない。でもそこになにかあることによって自由を獲得することもある。」(御手洗 龍)



まさに、この大三島の美術館がもたらしたものはこれだね。

2011年に出来た、この大三島の三つの美術館は、大三島に自由をもたらしたと思う。


この言葉は、大三島観光のパンフレットに、大きく載せたらいいのにな。

大三島という島は、これだけ魅力にあふれているのに、もしかしたら、多くの日本人から忘れられていた島なのかもしれない。

でも、僕は、これらの美術館が大三島に出来たことで、「見え方が変わり」、
この島の魅力を再発見した人が増えるはずだと思うなー。

この言葉は素敵だね。

人生にも通じるね。

何もすることがないことが自由?何も拘束されることがないのが自由?

何かしなくてはならない、使命感を持つことによって、自由を獲得することも
多いんだぜ。

面倒なことはやりたくない?  俺から見たらそっちの方が不自由だよ。




@「科学とは憶測を避けるためのものであるが、建築は憶測を掻き立てるものである。」(竹内 啓)


うんうん。

そして多くの憶測を掻き立ててくれるものが、素晴らしい建築であり、芸術なんだろうな。


もし大三島にこのような美術館がなかったら、旅人たちが、この島に対して興味を抱き、憶測を掻き立てなかったかもしれない。

少なくとも僕は、一体これはなんなんだろう?美術館はこの島に何をもたらしたのだろう?って憶測を掻き立てられた。


そして、わらべも飲食店として、新規の顧客を集めるにも、「憶測を掻き立てる」ことをし続けていかないといけないんだろうなって、改めて感じました。

そう、一度行ってみたいんだってお店は、どんなお店なんだろう?っていう憶測を掻き立てさせてくれる店だし、何度も行ってみたいと言うお店は、何度行っても、「まだなにかもってそうだな。まだなにか楽しくさせてくれそうだな」っていう憶測を掻き立てさせてくれる店だからね。



色んな憶測を掻き立てられる素敵な美術館でした。


この日は、見学者僕一人でしたが、多分イベント的には色々やられているでしょうが、この美術館を通じて、色んな人と人との交流が出来るといいですね。

この島の大きな宝となる美術館だと思いました。


(つづく)

転載元転載元: 練馬区大泉学園・「もんじゃ焼きお好み焼き わらべ」のつぶやき

閉じる コメント(0)

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事