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「MOMATコレクション」 2018年12月13日 所蔵品ガイドツアー
この日も、大好きなガイドツアーに参加しました。
この日は、担当は深津さんで、
大好きな高村光太郎の「手」、国威啓発のために描かれた日本画、そして、
ミニ企画「遠くへ行きたい」の中から、大岩オスカールの「ガーデニング(平
和への道)」が取り上げられました。
まず、大好きな高村光太郎の「手」
参加者みんなで、ぐるっと回りながら、それぞれのお気に入りの角度を探した
りしました。
僕は、これは本当に中心に力が抜けていて、軸がしっかりしているからこそ、
周りが大いに力を発揮できるっていう形に見えます。
僕自身の人生においても、軸をぶらしてはいけない。軸がしっかりしてぶれな
ければ、能力を最大限に引き出せると思っている。
やるぞ!っていう気持ちになれる作品です。
大岩オスカール作品、大岩オスカール(1965〜)は、サンパウロ生まれで、
独特なユーモアと独創的な思考の作品を展開されているようですが、
この作品は、10月に見たときはそれほど引っかからなかったのですが、今日
みんなで鑑賞し、とっても面白かったです。
戦争とか、災害がテーマっぽいのですが、そこに悲惨さ、反戦平和的なイデオ
ロチックなものは全く感じない。
むしろ、どんなに悲惨なことがあっても、そこには明日への希望があるという
前向きな姿勢を感じました。
人間が作り上げた建物とかモノは、戦争や災害で壊されると、醜い姿となるか
もしれない。
でも、人間は、死んだら、綺麗な魂になる。
この花のような白いものは、死んだ人間たちの人魂のように見えました。
人間の世界には、愚かで、醜い争いとかあるけど、魂はまた美しい世界にリセ
ットされる。
悲惨な出来事の向こう側、魂の視点での希望を感じる作品でした。
この作品のように、一人で鑑賞しているときには、あまり引っかかってこなか
った作品も、色んな人の話を聞きながら鑑賞すると、全然違う感じ方ができる
のが、この対話型鑑賞会の愉しみですね。
この日もたっぷり楽しめました。
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