5月7日、大阪市内で角田圭子氏(かんもくネット代表、臨床心理士)を招いたおしゃべり会を開きました。小学生〜成人までの子どもの保護者11名が参加し、あっという間の3時間でした。学校や家庭で困っていること、学校での支援(小学校〜大学)、子どもへの対応、進路や就労、福祉…と、内容は広範囲なものになりました。「さくらんぼの会」では保護者同士の交流や情報交換を中心に活動していますが、専門家を招いた学習会もまた開いていけたら…と思います。
 
参加者の感想を少しご紹介します!
☆とても有意義な時間を過ごさせてもらうことができました。皆さん、それぞれ状況は違いますが、子どもに幸せな人生を送って欲しい、と願う気持ちは同じだな…と強く感じました。
 
☆「親が子どもの苦手な面を伸ばそうとすると、感情が入って難しい。その子が気持ちよくやれることを増やし、得意なことを伸ばす」「子どもが悲観的になって発する極論を肯定しすぎない。迷っている気持ちを理解する」「(発達障害などの)診断がどうかではなく、どう支援するかが大事」「子どもには子どもの、親には親の人生がある。親も自分自身の人生を楽しんで」等のアドバイスが心に残りました。
 
☆「子どもへの言葉がけは『〜しないでね』の否定形でなく、『〜してね』の肯定形で」というアドバイス、実行していきたいです。
 
☆子どもの就職に不安を持っていますが、就労にいろんな形があるのですね。頂いた資料も分かりやすく、就労支援施設や障害者雇用枠で働く場合のイメージが少しもてました。「ライフステージの節目で将来を見通した進路選択をする」ことの大切さを感じました。
 
☆毎日毎日、これでいいのか、と自問自答しながら過ごしているので、皆さんの話を聞かせてもらったり、圭子さんのアドバイスを頂いて元気をもらいました。明日からまた頑張れそうです。
 
☆「時々くじけそうになったり、不安になったりしますが、子どものしんどさを共有でき、理解してくれる仲間がいることに感謝し、これからもスモールステップで前向きに進んでいきたいです」
 
☆圭子さんへの皆さんの質問は、大変身につまされる内容が多かったです。親の不安や辛さを溜め込まず、誰かに受け止めてもらうのも大事かなと思いました。
 
 

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沢口靖子主演の映画「校庭に東風吹いて」が各地で上映され、話題になっています。場面緘黙症の小学3年の女児が登場する物語なので、場面緘黙症について広く知ってもらうきっかけになれば、と思います。
柴垣文子氏の同名の小説がもとになっている作品で、様々に脚色されていて、女児の家庭環境、症状の経過などに少し違和感を感じる、という声もあるようですが…(二時間弱の映画の枠内では仕方のない面もあるのでしょうか。)

原作の小説では主人公の教師・知世の、子どもを見る目がとてもあたたかく、子どもを理解しようとする熱意や粘り強さがよく伝わってきます。管理主義に陥りがちな学校内の問題、働きながらの子育て、家事、介護の困難さ、子どもの貧困など色々な問題がえがかれています。子育て、教育、福祉などいろんなことについて深く考えさせられる、読み応えのある一冊です!

場面緘黙を取り上げた作品は珍しいので、これをきっかけにさらに多くの人が関心をもち、理解を深めていってくれればと願います。一人ひとりの子どもが大切にされる学校や社会であって欲しいですね☆






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一年を振り返って☆

 久しぶりの書き込みです。今年は春、夏、秋と三回、おしゃべり会を開きました。ゆったりめに時間をとっていますが、毎回、あっという間に時間が過ぎていきます。学校生活や友人関係での困りごとなど。子どもへの日ごろの声の掛け方をはじめ、子どもをどのようにサポートしていけばよいか、学校や先生とのかかわり方など、悩みはつきません。ざっくばらんな気軽な雰囲気で話し合えるのはいいな〜、といつも感じています。
  「不登校のことで話せる場はあるけれど、場面緘黙症の子どものことで話せる場所がなかなか無い」という声がよく聞かれます。場面緘黙症にかかっている子どもや、その親は、周囲に悩みをわかってもらえないことも多く、孤独感をたびたび感じています。子どもの年齢が上がるにつれ、進路や就職に関する悩みも出てきます。そんな時、場面緘黙に詳しい専門家や、改善・克服された当事者の話はもちろん、年齢が上の子どもを持つ保護者からの経験談や情報も参考になるのでは…。場面緘黙症のことで情報を交換できる機会や場所が、今後さらに増えていって欲しいものです。

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5月28日の「ハートネットTV」をご覧になられた皆様は、どんな感想を持たれたでしょうか?(私は、紹介されていた小4女子の事例は本当に身につまされ、胸が一杯になりました。)
番組の放送後も、ハートネット掲示板への書き込みは続いていて、反響の大きさが感じられます。印象に残る書き込みが多い中、ほんの少しだけ抜粋させていただきます。
☆     ☆     
「苦手な子は話さなきゃならないと思うだけで幼稚園や学校が嫌になり、どんどん自分の殻に閉じこもることになります」(30代・母親)

「話せない、コミュニケーション能力のない子どもの居場所は年齢と共になくなってきます。理解力もあり、知識のある子どもですが、人と話せなければ、小学校では評価してもらえず、本人もやる気をなくします」(40代・母親)

「話せないだけの子もいらっしゃいますが、娘は体育や運動会のような場面では全く身体が動きません。学校側は動けなくても参加しないといけない、と仰りますが、それによってマイナス方向にいくことを理解していただきたいです」(40代・母親)
        ☆     ☆
場面緘黙の症状のある子どもを持つ親が、周りになかなか理解してもらえず、大きな不安やストレスを感じていたり、適切な相談先が見つからず戸惑っている姿が伝わってきます。高2の場面緘黙の生徒を担任した、50代教員の書き込み〈5月29日分〜『ありのままで』あせらずに〉のように、実践的で参考になりそうな内容もありました。
そして何より、当事者の多数の書き込みの中に、周囲の適切な対応や支援のヒントがつまっているのではないでしょうか?

今まで余りにも認知度の低かった場面緘黙に関して、この番組は多くの問題を提起してくれました。場面緘黙への理解や適切な支援が進んで行く、一つの良いきっかけになるのでは〜〜と今後に期待しています。(もちろん、番組の続編も待っています!)

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他のサイトでご存知の方も多いと思いますが、5月28日(木)夜8時〜、Eテレ「ハートネットTV」で「場面緘黙」が取り上げられます。毎回様々なテーマが取り上げられている番組ですが、「場面緘黙」が特集されるのは非常に珍しいので、どんな内容になるのか期待されます。正しい理解が広まっていくきっかけになることを願います!

NHKのWEB上で番組への書き込みを募集しています。
 

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