無題
いつかの空 通学の道
何処まで細い
曲がりくねった
アカシヤの長い道
白い花、甘酸っぱい香り
心がこんなに和むなんて
何故か瑞々しい
薄水色の空
部活の道
気になるあの子
偶然、一緒にの帰り道
阿武隈川のふたつ影
赤く染まったうろこ雲
何故か嬉しい
薄紅色の空
卒研の道
秋風に浸って
自転車をながしていく
たち止まって見上げる
おぼろ月夜
空がこんなに静香なんて
何故か懐かしい
薄藍色の空
令和元年六月十日
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