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龍はポーランド語でスモク(smok)という。
ウィキペディアにも立項されているが(https://pl.wikipedia.org/wiki/Smok)、日本語版に変更すると、「竜」のページに飛んでしまう(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%9C)。 そこには、もちろんスモクのことは全く触れられておらず、中国や日本の龍の総論的な記述の域を出ない。 スラヴ語族では竜を「ズメイ」などと呼び、それについては日本語版でも充実した内容になっている(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BA%E3%83%A1%E3%82%A4)。
ちょっとこの辺りの知識が必要になったので、スモクの記述のうち、総説と語源の部分を拙いながらも訳出しておく。 【龍】 ――空想上のクリーチャー、巨大で飛行する爬虫類の最も一般的なタイプ。 多くの神話や伝説、さらに文学、映画、ゲームに現れる。 多くの神話に描かれる龍は、火を吐くだけでなく、豊かな知性に恵まれ、魔術を使え、言語を解した。 これに加えて、財宝を持ち、または守った。 様々な龍のような動物が多くの文化の神話の中にいた。
龍は自然の力や四大元素、とりわけ火と空気を表象した存在だ。 龍もまた多くシンボリックな役割を担わされた。 幾つかの物語において、龍は人間に変身することができる。 典型的な龍は4本足を持っているが、しばしば2本足のワイヴァーンと呼ばれる龍のエンブレムに表される。 【語源】
ほとんどの欧州言語において、龍はギリシャ語drakanドラカン(鋭い眼)に由来する。 例えば英語「dragonドラゴン」、ブルガリア語「drakonドラコン」、ドイツ語「Dracheドラヘ」、チェコ語「drakドラク」。
ヴィエスワフ・ボリスは『ポーランド語語源辞典』(2005年)において「smokスモク」というのは汎スラヴ語であるという。すなわち、チェコ語「zmokズモク」、スロヴァキア語「zmok/zmakズモク/ズマク」、古代教会スラヴ語「smokъスモカ」など。
原スラヴ語「スモカ」は飛行する爬虫類の形態、もしくは人間の姿をとる神話的なクリーチャーだ。 もし「龍(スモク)」という語が原スラヴ語「sъmъkъサマカ」に由来するものであれば、スリップする、行く、上にあがる、どこかに着く、敏捷にどこかへ速くこっそり飛び越える、滑るといった動詞と組み合わせることができる。 疲れたので、ここまで…。 誤訳があればご容赦。 |

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久しぶりです。
またブログ書いてください。ブログ以外やっていませんので。
龍は空想上の動物なのに世界中にいます。
人間が龍にあこがれをいだいていたのでしょうか。
2017/8/20(日) 午前 8:01 [ 答他伊奈 ]
> suzukurezukiさん
お久しぶりです。
暖かいお言葉ありがとうございます。
しばらくブログを離れてツイッターなど他のものに手を出していましたが、まとまったことを書くには、やはりブログがいいかなと思って回帰しました。
龍にあこがれを抱くのは、だいぶ時代が下ってからだろうと思います。
多くの国では恐怖の対象、あるいは畏怖の対象でした。
モンスターとなるものもあれば、神格化されるものもあります。
龍の背に乗って空を飛ぶといった空想は、そうした恐ろしさを感じなくなってからのことなんでしょうね。
2017/8/20(日) 午後 2:33 [ 奈良漬 ]