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ブロ友リンメイさんが記事にされている猿神退治の話(http://blogs.yahoo.co.jp/therinmeis1979/20435428.html)を読みながら、サルって面白いなあと思いました。
サルが山の主のように人間を凌駕する強い力をもって、人間を脅かす場合があります。
そうなると、人間の娘を生贄として要求します。
これより力は弱いですけど、こんな場合もあります。
農夫が畑仕事の助っ人を求めるていると、サルが助けてくれました。
その代償に農夫の娘を嫁に要求します。
どちらも救出されますが、その際、猟師が直接、間接に関わってきます。
猿神はなかなか劇的な話ですけど、後者はコミカルな話に仕立てられています。
これらとは別に、猟師の出てくるものとして、おぞましい話もあります。
孕んだサルを撃ち殺しました。
サルは命乞いをするのに、それを無視して殺したのです。
その後、猟師の妻が子どもを出産するのですが、その子がサル、もしくはサルのような異形の子でした。
馬琴の作品で、殺したサルの遺児を自分の子どもと同じく育てるというのがありますが、それはこの民間説話をベースにしているのかも知れません。
殺した祟りで山女郎を産むなんて事例もあります。
サルはこのような祟りをすることもあれば、恩に報いることも多かったようです。
また特殊な能力としては、人間に化けるということもしばしばありました。
キツネやタヌキ、イタチ、カワウソが人間に化けることはよく知られていますが、サルも化けるんですね。
意識していなかったのですが、探してみると、意外にサルが化ける事例が出てきます。
ちなみに、カッパやザシキワラシもまた、地域によってはサルと近しい性格を持っております。
カッパをエンコウ(猿猴)と呼ぶのはその現れでしょう。
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2011年06月16日
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