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『擬人化と異類合戦の文芸史』(2017年8月)
伊藤慎吾著
三弥井書店刊行
A5判・並製・300ページ
前近代における擬人化表現の文芸史としてまとめたもの。
前半は総論。
後半は異類合戦物を取り上げている。前近代の日本の文芸において、擬人化キャラクターが登場する物語文芸(物語性の強い絵画も含め)として異なる種類同士(魚介類vs植物、淡水魚vs海水魚など)の合戦物語が主流をなしてきたからだ。
序 擬人化の文芸史
擬人化の図像の型
近世擬人化キャラクターの甲冑表現について―複合体と着装型をめぐって― 異類・変化・擬人化キャラクターの造形―お伽草子の時代から― 『勧学院物語』の社会とキャラクター造形―高貴な雀の物語― 延年の開口の世界観 異類合戦物の表現
異類合戦物の展開 『万物滑稽合戦記』の価値 退治できない異類との戦い―対人型― 早物語と異類合戦物 付 歌謡・民間芸能・講釈 『精進魚類問答』―浄瑠璃風の精進魚類物―
『伝忘太平記机之寝言』―文具たちの談義― 「猫狐合戦記」―漢文体の戯文― あとがき
主要参考文献 主要語彙索引 |

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