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新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
ブログの更新頻度は減少していますが、継続していきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
さて、今日は、最近相談を受けることがあるNISAについてです。口座自体は、住民票があれば簡単に開設できるため、多くの人が応じたようです。結果として、400万件を超えたという報道(1/3付日経新聞朝刊)もあり、買い余力が1兆円を超すという見通しもあるようです。
なんとなく「株高」を予想させるNISAに関する報道ですが、私はあえて逆のことを考えたいと思います。何点か記述します。
・今年に入ってから、多くの日本人が株式投資を新たにはじめる可能性がある、と既に分かっている外国人投資家は、先に(前年に)購入しておき、日本国内の個人が購入する時には「売り」に回るのではないか。
・NISAによる個人の買い余力1兆円といっても、1年間の累計である。外国人投資家は昨年11月に約2.3兆円買い越している。つまり、その逆の投資行動を取ることも予想される。月間約2.3兆円の売り越しである。
・証券税制の改正により、売却益による課税(譲渡益課税)は通常通り20%に戻っている。そのため、100万円を超えて、投資を行う投資家層は、そう多くはない。
一方で、譲渡益課税が戻る前に、利益確定売りにより資金を確保している人も多く、MRF(マネー・リザーブ・ファンド)には10兆円が待機しているという報道もあります。
本題に入ります。NISAでは、何を買えばいいのか?という点です。
税金が免除されるという点からすれば、①配当率が高い銘柄、②値上がり益を取れる銘柄、に投資するべきだというのは、言うまでもないでしょう。
一般論では、銀行は株式を扱えないことから、投信を勧めてくるでしょう。証券会社も手数料の観点から、同様の動きがあります。一方で、少し相場に詳しい人は、個別銘柄でリターンを狙う人も多いでしょうが、私はあえて、
EFTを推奨したいと思います。
具体的には、ETFの中で、配当率が高いJ-REITの2銘柄です。
1)1345:上場インデックスファンドJリート隔月分配
2)1343:(NEXT FUNDS)東証REIT指数連動型上場投信
特に、1)の隔月分配型は、2ヵ月に1回の配当であり、相応のメリットがあると思っています。
さらに、このJ-REITのETFを時期の分散を図り、毎月均等(@8万円)に投資していくことを検討しています。ドルコスト平均法です。詳細の説明は不要だと思いますが、相場の上下変動を気にすることなく、毎月一定日に購入していけば、結果として、投資口数が増え、株価の変動をさほど気にすることなく、投資をスムーズに行うことができるためです。
この投資法は、「ローリスク・ミドルリターン」になるのではないかと思っています。ハイリターンを狙う人には向きませんが、高い配当率を期待し、さらに少額ではありますが、配当課税を回避できるわけです。さらに、キャピタルゲインを得ることができる可能性もあり、現時点では、私は最適な投資方法ではないか、という結論に達しています。
ちなみに、J-REITについてですが、不動産市況の影響を受ける、ということは言うまでもありません。オフィス賃料も本格的に上昇していくという気配はまだまだこれからですが、住宅系の指標は安定していますし、五輪景気の期待もあり、低金利が継続しているなかでは、市況は大幅に崩れるという懸念はほとんどないように思います。むしろ、物流やホテル、ヘルスケアなど、オフィス、住居、商業施設以外の業態のJ-REIT銘柄に期待が高まっているなかでは、指数全体に連動するJ-REITのETFは、銘柄選びをする必要がないため、多くの投資家に受け入れられやすいと思います。
賛否両論あるかと思いますが、個別銘柄への投資では、100万円という枠があるなかでは、リスク回避が限定的であります。
それでは、今年もよろしくお願いいたします。
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投資戦略・日記
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■「5月は売り逃げろ!」という格言、今年は?
【参考】コラム:「5月に株を売り逃げろ」は本当か=嶋津洋樹氏
【コメント】
「5月は売り逃げろ」、ウォール街の格言だそうです。4月30日(火)の日経夕刊にも記事がありました。例年4月に高値を付け、5月は下げるというのが相場に多いことから言われているのだそうですが、今年の日本株についてもそのような傾向が出るのか、注意しておきたいです。
ちなみに、2010年〜2012年はいずれもダウ平均が4月末〜5月初めに年初来の高値を付けた後、一転して下落・ダウ平均は夏場にかけて1割前後下落しているという統計があります。ちなみに、その原因は欧州だそうです。
今年は状況が違う、という専門家のコメントもありますが、それは今だから言えることだと私は思います。確かに金利引き下げ、金融緩和が進んでいるため、急落はないような雰囲気はありますが、ダウや日経平均株価が高値圏にある時こそ、下落幅・率が大きくなる可能性もあります。
欧州リスクも、やや軟化している状況のように報道されています。イタリアの新政権誕生やキプロス問題も小康状態です。新たな問題は今のところなさそうですが、何かが眠っている可能性もあります。
多くの投資家は、売り逃げるほどの勇気はないかと思いますが、再度、現状の相場状況を認識して、先高感が強い時こそ要注意であり、信用取引評価損益率が高い水準にあること、外国人頼みの相場状況は不変であることなど、懸念材料を取り上げるとキリがないのですが、4月は良い意味で裏切られてきただけに、今月も当たらないことをどこかで期待しています。
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今日は何となく感じていることを簡単に書いてみます。
「週初に買い、週末に売り」です。
文字通り、週初の月曜日に買い、週末の金曜日に売るという投資行動です。これは何を意味しているかというと、いわゆる「手仕舞い売り」とも言えますが、市場が開かれない土曜や日曜日のアクシデントのリスクを回避し、手堅く現金化しておくという意味もあります。
土・日曜日に何かアクシデントが起きることは少ないのですが、心理的な影響が働き、金曜日の午後にはそのようなムードになりがちです。また、決算発表も金曜日に多く発表されることもありますが、そのような材料を見るためにも、現金を持っておくという投資家が多いのかもしれません。
週初の買いについては、営業日が残っているため、売買機会は失われていないため、市場の変動リスクに耐えることは可能です。また、特に、前週末のNYダウが下げて、シカゴ日経平均先物が下げた場合には、週初も先物に連動し、下げて始まるケースがあります。それこそ、最大の買い場の1つであり、週初から、少しだけお得な買いでスタートができ、利益確定売りのチャンスが少しだけ大きくなります(逆にさらに下げるケースもありますが)。
曜日ごとに上昇しやすい曜日、下落しやすい曜日はあまり聞いたことがありません。
ただ、allaboutに記事がありましたので、転載しておきます。
統計によると、火曜日と金曜日に株価が上昇しているというのです。これが私の戦略とは異なりますが、金曜日に買いが入り、株価が上昇したとすれば、まさにそれは売り時でもあるため、納得はできます。
それにしても、市場は生き物です。明日は(今日ですが)金曜日。NYダウもさらに最高値更新となると、このまま株価も上昇していくのでしょうか。絶好の利益確定売り場になるでしょうね。
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株価の上昇が続きます。NY市場も高値圏であり、日本株の投資主体別売買動向(下記参照)をみても、外国人ばかりが買っている状況が続いています。個人の信用買いとともに、日本株を下支えしています。
さて、その中で、株式投資にはキャピタルゲイン(値上がり)狙いとインカムゲイン(利回り)狙いの2つに分けられるというのは説明する必要はないかと思いますが、株価上昇により、インカムゲイン狙いで投資した銘柄の上昇時にはどのような投資行動を取るべきか、悩ましい問題が生じます。
具体的には、年配当2〜3%台の銘柄へ投資をしていたとします。銀行預金金利よりも高い利回りのため、長期保有が前提でした。ところが、株価上昇により、買値より、5割も6割も上昇し、過熱感がある状態で、果たして、配当利回りがまだ2%前後有していたとしても、保有を継続するか、否かという選択を迫られます。
私もJREITや伊藤園の優先株などの銘柄で同様の事象が発生しており、悩ましい問題を抱えています。利益確定売を出しても、その代替投資先がなければ、銀行預金やMMFに落ち着くわけで、結局は0.1%以下の低利での運用を余儀なくされるわけです。
ここで、REITアナリストの山崎成人氏のコラムでタイムリーな記事を見つけました。
備忘のためにも、ここは記事を拝借いたします。
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最近のREITの投資口価格の上昇によって、個人投資家は売るべきかホールドすべきか迷っている人も多いと思います。
昨年秋頃に買った人は、投資口価格が軒並み50%近くまで上昇していますから、証券会社等から利確を進められていると思います。
こういう時に最も考慮したいのは、保有投資口を売却するという行為は悪くはありませんが、その売却資金で再投資することが難しいと言う事です。
価格上昇時点での銘柄選別は難しく、勧められるままに買ってしまうと、今度はキャピタルロスを招いてしまうケースが多いのです。
そこで、こういう時はREIT投資では売却後の再投資を控えるという事が必要になります。
従って、必要もないのに売却して利確してしまえば、REIT投資を停止するという事になりますから、50%程度の上昇で売るという積極的理由はありません。(倍程度になれば話は別ですが)
元々、高い利回りに注目して投資した訳ですから、そのまま保有すれば何年間も高利回りを享受できますし、今の水準程度であれば将来も達する見込みは十分にあります。
東証REIT指数で1,300ポイント程度の水準は、上昇局面では間歇的に生じますから、二度とないチャンスではありません。
こう考えると、今どうしても売らなければならない理由はありませんが、投資口価格の上昇を見ると、つい欲が起きてしまうと言えます。
そこで、仮に複数銘柄の投資口を保有している場合であれば、一部を売って現金化して、調整局面が訪れるまで待つというのが賢明な選択だとも言えます。
今の相場が何れ調整されるのは当たり前ですが、それが何時かは今の段階では不明確です。
そこで、その時に備えて準備をしておくことがREIT投資のポイントになります。
具体的にどう準備をするのかはここでは触れる事は出来ませんし、仮に利確するとしたらどういう銘柄を対象とするか等、色々と悩みはあると思いま
す。
後者については、長期保有の対象としてはやや弱いと考えられる銘柄の中から、上昇率を勘案して選択することになりますが、その選別が難しいかも知れません。
REIT投資に関して、こういう具体的な相談に応えてくれる専門家は皆無だとも言えます。
かく言う私も投資コンサルタントではありませんから、個々の投資判断についてのアドバイスは致しませんが、客観的な分析に基づいた判断参考資料の提供を行っていますので、それを基にして考えて頂ければ、自ずと方向性は付くのではないかと思います。
そのために定期的にREIT投資セミナーを開催しています。有料なので無理して参加頂く必要はありませんが、年3〜4回程度は行いますので、一度覗いてみるのも良いかも知れません。
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ここで、私が兼ねてから推奨してきた、「複数銘柄の一部換金売り」という手法が説明されています。2株(単位)以上保有していれば、仮に1株を売却しても、残り1株あるわけで、その銘柄と完全にさよならする必要はありません。売却後、値上がりしようが、値下がりしようが、どちらでも受け入れることができる、状態です。
それが1株(単位)しかなければ、その悩みが深くなるわけですので、イチかバチかという売買になるため、後悔が生じるケースの方が多いと思います。したがって、購入時にはできるだけ複数単位での購入を推奨しているのは、このような理由です。
さて、最近の株式市場の堅調ぶりは、3月末までは続きそうな雰囲気はあります。それにしても、「出来過ぎ」感は否めません。為替が円安方向で安定し、93円前後でしばらく足止めし、海外諸国からの反対意見を抑える良い動きですので、今後の円安期待感も伺わせます。
そうはいっても、山崎氏も書いていますが、
「今の相場が何れ調整されるのは当たり前ですが、それが何時かは今の段階では不明確です。そこで、その時に備えて準備をしておくことがREIT投資のポイントになります。」
ということを肝に命じ、あくまでも「売り上がり」をしていくことをオススメします。
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今日は東証REIT指数について考えます。最近、不動産株の上昇とともに、東証REIT指数が大幅に上昇しています。下記の東証のサイトをご参照ください。
ちなみに、私も指数で900ポイントを割った頃から、定期的に指数連動の隔月分配型のETFに買いをいれており、さらに毎月定額を購入してきています。短期間で異常なほどの上昇に、少々戸惑っています。
REIT平均でみると、元々投資利回りは5%以上あったわけですが、今の株価水準でも4%前後の利回りがあるため、まだ他の投資商品との比較でも優位性はあります。逆に、インカムゲイン狙いではなく、キャピタルゲイン狙いの買いが増えており、ボラティリティが大きく、ややリスクが高い投資となってしまっています。
不動産市況は一部では上昇をしているなど、REIT自体は超金融緩和の恩恵を受けやすい業態です。そのため、安倍政権がその施策を継続する限りにおいては、急落リスクも小さく、日銀も買い支える方針ですので、先行きを楽観視しているコメントも見られます。
ただ、東証REITの個別銘柄への投資判断は、業界に詳しい人でない限りは容易ではありません。物件毎の特色、テナントの動向、ファイナンス方針、スポンサー企業の影響、物件取得状況など、個別に分析するには相当な時間を要します。そのため、私は上記のETFに投資をしているのですが、個別銘柄の検証をすることもほとんどなく、指数全体をみることで、買いを入れやすい商品だとの結論に達しました。
異常な上昇時にはバブルの発生を示唆しています。急落はないと思っても、何が起こるかは分かりません。このREITについては、元々超長期方針で保有を考えていたため、利回り面からもそう簡単には手放したくはないのですが、欲張らずに、徐々に持ち株を落としていくという保守的な運用をするのか、悩むところです。
そういえば、「REITアナリスト山崎成人の連載コラム」のリンクも貼っておきます。非常になります。2月8日付のコラムでも、「慎重に」としっかり提言しています。同コラムの定期的なチェックをおすすめします。
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