|
実は一昨年にXと並行して観ていた「∀ガンダム」。牧歌的な雰囲気の世界観にMSと一見ミスマッチな要素を、独自の世界観としてきっちり纏めた富野監督の手腕はスゲェや。ただ並行して観ていたせいか、ちと分かりづらい所もあったので雑感はもう1周してから書こうかな・・。
今回は新シリーズ・HGCC(CORRECT CENTURY)から。 「∀ガンダム」より、主人公ロラン・セアックが搭乗する 「WD-M01∀ガンダム」をレビューしていきます。
WD-M01∀ガンダム・・・イングレッサ領ビシニティ北部のマウンテンサイクル(アーク山)に長年祀られていた、『ホワイトドール』の神像内に隠されていたMS。D.C.(ディアナ・カウンター)のMS「JMA-0530ウォドム」の砲撃に呼応するかのよう出現した。当初イングレッサ・ミリシャ側は「機械人形」「ホワイトドール」、D.C.側からは「ヒゲのMS」「白ヒゲ」と呼称されていたが、D.C側のコレン・ナンダーが本機を「ガンダム」、またロランが発見したデータパッドに「∀」と読める記号が頻出したことから「∀(ターンエー)ガンダム」と呼ばれるようになる。
機体はその周囲を覆うIフィールドによって駆動する「IFBD(Iフィールドビームドライブ)」によって稼動しているため、既存のMSとは違い機体内部でジェネレータや駆動装備に占有される容積が極端に少ない。その為、上半身はがらんどうで駆体そのものが装甲・構造材を兼ねた構造となっている。
また機体表面はナノマシン製の装甲素材「ナノスキン」で覆われ、高度な自己修復機能を持っている。生物の細胞が新陳代謝をすることで全体を維持するように、∀ガンダムの装甲も常にナノマシンによって修復を受けることができる。
なお「∀」は「全て」を意味する。
ディアナ様「ガンダムにはお髭がありますか!?ありません!!」
ダブルエックス「俺は?」あの頬にあるパーツも髭・・だよね?
ということで、今回はオールガンダムプロジェクト最新作として「∀ガンダム」から主人公機ターンエーガンダムが登場。(OVA除く)宇宙世紀ガンダムを制作してきた富野由悠季監督が手がけるアナザー系ガンダム、近未来を意識した以前の作品とは全く対照的な牧歌的な世界観、工業デザイナーとして有名なシド・ミード氏がデザインした斬新なMSなど様々な方面で話題を呼びましたが、特に衝撃だったのがこの主役機・ターンエーガンダム。丸っこい頭部に特徴的な髭(正確にはチークガード)、流線による細長い手足など、これまでのガンダム像を崩す衝撃的なデザインに度肝を抜かれた人も多いと思います。まぁ何を隠そうSEEDから本格的にガンダムにのめり込んだ、小学生の俺なんですがw
しかし前半では胸部に牛を積んで運んだり、手を回して洗濯機代わりになるなど「兵器」よりも「作業機械」として動く描写も多く、「兵器は使う者次第」という作品のテーマの一つを提示しているのが印象的でしたね。こういうシーンがあったからこそ、後半で武器や本来の性能を取り戻し「文明を滅ぼしたMS」と化した∀の恐ろしさが引き立つわけで・・。
次回は可動箇所をレビュー。
地球はとてもいいところだ・・みんな、早く戻ってこーい!!
|