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お待たせしました。。イチョウの葉エキスに含まれる有用成分で、まず特筆すべきは、13種の
フラボノイド類です。
色素成分の1つであるフラボノイド類は、多くの植物に見られる物質で、血管を拡張したり、血管の
内側(内皮)をキレイにする働きがあることがわかっています。もちろん、この効用は身体の隅々まで
分布するすべての血管にまで及びます。ですから、イチョウの葉エキスを飲むと「身体が軽く、手足の
冷え感がなくなる」ばかりか「頭がすっきりした」という人が多いのです。
<フラボノイドとの相乗効果>
イチョウの葉エキスに含まれる注目すべき成分はテルペン類のギンコライドとビバライドです。
テルペン類は植物に含まれる油成分ですが、ギンコライドとビバライドはイチョウにしかなく、
医療用のイチョウの葉エキスの成分中、6%を占めています。なかでもギンコライドの効用が次々と
明らかにされ、関心を集めています。
血小板活性化因子(PAF=パフ)の働きを抑えるというギンコライドの作用がもたらしているもので
す。PAFは、リンパ球や血管内皮細胞などで生成される物質で、代表的な働きは血小板凝集を促す
ことです。血液が固まる時には欠かせないものですが、必要以上に生成されると、血栓を作るなど
逆に害を及ぼします。
ギンコライドは、こうした有害な余剰PAFの作用を抑え、血液の粘り気が強くなったり(流れを
妨げる)血管障害の元凶となる血栓ができるのを防ぐのです。
ギンライドとフラボノイド類は相乗効果を発揮して血液の流れをよくし、血管を修復したりして
老化を予防することになります。
<アレルギー症状にも有用>
さらに、余剰なPAFは、くしゃみ、鼻水、喘息発作、気管支の収縮など、アレルギー症状を起こす
原因物質の1つであることがあきらかになっています。ですから、PAFの働きを抑えこむギンコライド
は、アレルギー症状を鎮めるという優れた特性を持っています。
「臨床医の目でみたイチョウの葉エキスの効能」二木 隆 より。。
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