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老人関係の施設にも様々なタイプがあるようですが、ここは鍵のかかっていないタイプの老人ホームです。
私の撮影経験の中では初めてのケースです。いつもはエレベーターや階段、出入口の暗証番号を聞いてから移動しますが、ここではその必要はなく、ただもう入居者がいるという難題だけ突きつけられました。
伸びにのびた工期のおかげで入居前に撮影できたのは居室のみ。
職人に言わせると、次々追加がくるんだから終わんねえよ、といった具合。
骨董家具の類で演出されたホームで、離れには、カフェ、ギャラリー、工作室など飽きさせない工夫を凝らしておりました。
私は何回も行きすぎ、飽きてしまいましたが。
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建築写真(仕事)
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子供向けに工夫を凝らして作ってあるのはいずれもそうなのですが、ここはちょっと楽しそうな雰囲気がしておりました。
初めて現場におもむいた時、住所はここでよさそうだがないなあ、と探しておりました。
目の前の建物は老人関係の施設のようだし、でもこれしか新築らしき建物はなし。
一応現場の人に尋ねると、これがそうでした。
私の固定観念では保育園にはどうしても見えません。
落ち着きのある、色と外観にすっかり騙されてしまいました。
でも中に入れば一目瞭然。
こんな基地には一日中浸っていたくなる子供のころの自分がおりました。
特に子供の出入口として作った小さな扉が、アリスの国の入口にふさわしいものでありました。
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毎年恒例のバタバタ作業も終わりに近づき、なんとか年度末を乗り切ることができました。
まだまだパソコン作業は山のようあるものの、撮影の重複だけは避けられたようです。ここらで写真のアップもしておかないと、廃業したかと間違えられそうなので、山小屋風住宅を紹介いたします。
直に火を焚く暖炉は視覚的にも暖かく、心も和む何かがあります。
ただ灰の始末も容易にできる環境じゃないといけませんし、廃材を燃やすようなしみったれではいけません。廃材などはすぐに燃え尽きるし、横で本など読む余裕も生まれません。そう、今の日本じゃ相当に贅沢な部類に入る遊び道具なのです。
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季節ごとに撮影し、データで納品した作品でしたので、形に残るものがありませんでした。
忙しくしているうちに忘れてしまっておりましたが、ちょいと時間ができた今、写真集に纏める作業をし、今完成したところです。
40ページを纏めるのに2日ほどかかりましたが、まあうまくいった方だと思っております。当初まとめるための良いアイデアが出てきませんで、苦労する予感がしておりましたもので。
その時のお客様には当然差し上げますが、あわよくば大量購入を・・・・
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久しぶりに画像処理の遣り掛けが無くなり、気分が楽になったところです。
いつも背中に遣り掛けをかかえている重苦しさから逃れたのは、2年ぶりでしょうか。
くると思った仕事が来なかった証でもありますが、たまにはホットしたいので、これはこれでいいでしょう。
少し前に重いものを退かそうとして腰を痛めてしまい、その症状が時折顔をのぞかせます。
必死で耐えて仕事を済ましますが、これで少し休めます。
上の写真は、撮影のため、工務店さんが家具までレンタルして様になるようしてくれました。たった一日のために。
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