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原発事故からまもなく3年
口をつぐませられる福島の原発「被害者」
11日、「親と子で放射能を学ぶ」企画で、小児科医の山田真先生のお話を聞きました。小学生も含み小さい子どもを連れたお母さん、お父さんが集っていました。山田先生はまず子どもたちを集めて放射能のお話をしました。「ほうしゃのう」「かく」「ちゅうせいし」…画用紙にクレヨンで書いた絵を示しながら。そして原爆と原発の違いはわかるかな?と問いかけました。「わからない」という子どもたちに、これは難しいからお母さんに聞きましょう、と問いかけられましたが、核分裂を起こさせた力を爆発させたのが原爆、核分裂をコントロールしながら電気のエネルギーに変えたのが原発、と答えたのはお父さんでした。
子どものお話が終わった後は、子どもたちは遊び、親たちの勉強が始まります。「放射能のことを勉強すればこれもだめか、これもだめか、と神経質になってしまうが、どんな点で考えていけばいいのだろうか」子どもを育てているお母さんが聞きました。もうすでに東京もかなり汚染されているはず、という山田先生は、示されている値を見たり、測ってもらったり、あるいは生協などを利用するなど、自分で判断していくしかないと話しておられました。福島は実際のところはすべて避難するしかないが、それをするのは大変なことだから、政府は作業員の被ばくは問題にしても一般の人々については、低線量被ばくで健康に被害は出ないという事にしてしまった。だから福島の中でももう被ばくについては話さなくなっているそうです。
「明日福島に行くが、相談に来る方は一人です。相談にも来なくなってきている状況。でもゼロになっても相談は続けるつもりだ」と山田先生は話していました。「親子で自主避難している人達は本当に大変。避難している母子もそうだが、福島に残ったお父さんが一番かもしれない。別れて暮らさなければならないつらい思いに対して、『逃げた』といわれて非難されるから」と。
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