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今日3月11日は、風はまだ冷たいものの、日中は春めいた日射しがありました。近くの公園に出てベンチでランチとしゃれ込みました。
3年前の3月11日、大阪市内のオフィスで仕事をしていました。午後同室の若い女性が気分が悪くなったといって机に伏せました。私も頭の中がくらくらした感じがしましたが、伏せるほどでもなくくらくら感の原因が大地震の長周期微動によるものであることは後で知りました。微動の周期が長くなりゆっくりゆらゆら揺れると頭がくらくらするようです。
それからというものは津波の巨大なエネルギーと放射能汚染の広がり、メルトダウンするかも知れないという原発事故の報道に連日釘付けにされました。
これは先日蔵王へスキーに行ったとき、仙台空港で見かけた津波の水位を示す表示。最高水位は3・02メートルだったとのことです。
三陸地方に「津波テンデコ」という言い伝えがあります。「てんでばらばらに高台に向かって一目散に逃げろ」という意味です。しかし一旦高台に逃げてから位牌を取りに戻ったとか、一旦校庭に児童を集合させてから避難させようとして津波にのみ込まれ多くの幼い命が奪われたケースもありました。言い伝えというものをいかに自らに引き寄せて身につけていたかどうかで運命が分かれました。言い伝えと言うことに人間はもっと謙虚になるべきでしょう。
「全電源喪失」という考えられないような福島第一原発事故が起こりました。人知を超えるような出来事が起きると言うことです。太平洋岸の地震がプレートの沈み込みによるひずみエネルギーの解放によって起きます。一定の時間がたてば蓄積されたひずみエネルギーが解放されようとする動きは必ずやってきます。富士山も江戸時代の宝永の噴火以来地下のマグマエネルギーが蓄積されています。いずれは噴火するのと同じように。
3年もたつというのに福島第一原発ではまだ使用済み核燃料すらすべて取り出せていません。ましてやメルトダウンした核燃料はどんな状態になっているのかもわかっていないし、取り出せる技術も未確立です。福島第一原発事故の最大の教訓は人類は核エネルギーをコントロールできないということではなかったか。
「世界で一番厳しい安全基準」をうたい文句に原発の再稼働と原発輸出が行われようとしています。「世界で一番厳しい安全基準」というものが仮に真実だとしても相対的な基準でしかありません。そんな相対的基準が自然の猛威に耐えられるとは思えません。
東北の人たちは東日本大震災が風化することを恐れています。風化させている張本人は、原発再稼働と成長戦略の目玉だといって原発輸出に躍起になっている政治家自身ではなかろうか。
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根張りは、時代を感じますね。
リハビリ登山出来るまでに回復し、嬉しいです。(私事)
根気!大切と、実感です。



