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ワンダーフォーゲルの山紀行
18才から50年山を歩いています。全国あちこちの名峰や関西の山を四季歩いています。スキーも大好きです。

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策士、策に溺れる

松井府知事と吉村大阪市長が辞任を表明し、統一地方選に合わせてダブル選挙が突然行われることになった。松井知事は大阪市長選に、吉村市長は知事選にクロスして出馬するという奇策だ。なぜクロスして出馬するのかといえば、クロスせずそれぞれが知事、市長選に出て当選しても任期は今年の秋までで、再び選挙が行われ税金の無駄遣いという批判を避けるためだ。

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大阪人以外はあまり関心がないかもしれないし、大阪の事情はよく分からないかもしれない。松井さんは「都構想は維新の会の一丁目1番地の政策。任期中に実現できないのは死んでも死に切れない」と。だから辞職して「大阪都構想」の信を問うのだという。
だけど「都構想」はもう4年前の住民投票で決着がついていること。ダブル選は勝つまでじゃんけんじゃないですか。策士、策に溺れてください。

7年前「鏡より スマホをのぞく 女たち」という川柳を紹介しました。

あれから7年。先日乗ったJR大阪環状線の車両で立った目の前の座席は

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この有様。
ちなみに箱の中を見回してみましたが、文庫本や新聞を見ている人はなく、女も男もみんなスマホでした。若い女性だけでなく高齢のおばさんもスマホ。前回の記事をみると「女性の方がはまりやすい」という書き込みがありました。さもありなん。
昨日ドコモショップに立ち寄ると、80を超えたおばあさんがスマホの不調でスタッフと何やら相談中。「孫がラインしてくるのでどうしてもスマホが必要」とのことでした。

しかしSNSは「共鳴箱」。紙媒体なら違った関心にちらりとでも触れることができますが、ネットは関心があることにはアクセスするが、関心のないことにはスルーしてしまう。それがある意味危険性を持っている。関心がないことにも触れるということは実は大事なことだと思う。世の中にはこんな考え方もあるのかと知ることも大事なのです。まあそんなことにも留意してせっせとスマホをのぞきましょう。





 奈良県東吉野村で進められている小水力利用の「つくばね発電所」を見学に行きました。

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現地見学の前に公民館で説明を聞きました。

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 発電所は出力82キロワット。沢から導水路で水を引き、水圧管路で落差105メートル落として発電機を回して発電します。

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 実は100年前にここに発電所が建設され発電(当時は出力40キロワット)していましたが、老朽化し50年前に発電を止めました。その復活です。発電した電気は関電に売却し、年間収益は2000万円が見込まれています。

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 今後日本社会は人口が減っていきます。東吉野村もかつて8000人あった人口が2000人台まで減っています。村人に危機感が生まれ、「元気な東吉野村と林業をめざす会」が誕生。「会」の議論の中から50年前まで稼働していた発電所の復活が具体化されたとのこと。
 この若者は都会暮らしは子育てになじまないと、東京から家族5人で移住してきて一緒に村おこしをしているとのことでした。

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 余った導水管。

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 つくばね発電所事務所。

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  落差105メートルの水圧管で水を落として発電します。

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 丁度チェコから輸入された発電機の据え付け工事中でした。日本では発電が原発にシフトし、水力発電も大規模なものしかやらなくなって小型発電機の技術はすたれてしまったそうです。
この発電機はシンプルな構造でメンテも楽。この発電所の稼働によって新たな雇用は見込まれないそうですが、収益を活用して様々な事業を起こしていきたいとの説明でした。

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 原発に頼らないクリーンで再生可能な自然エネルギーがまた一つ生まれました。

 つくばね発電所の場所は、丹生川上神社のところの大叉側に渡った左手の林道を入ったところです。
9億円と評価されていた国有地が、ただ同然で学校法人・森友学園に売却された問題は、大阪人の私には大関心事です。最新の「東洋経済」のこの記事は、直接安倍首相にかかわってなかなか興味深い。時系列的にみるとどうも「首相の犯罪」の臭いがしてきました。ちょっと長いですが、関心のある方はどうぞ。


「森友学園問題」は、まだ何も解決していない 東洋経済オンライン2/26() 10:00配信

 大阪府豊中市に設立予定の「瑞穂の國記念小學院」をめぐる疑惑が広がりを見せている。

  223日午後5時、同小学校を運営する森友学園問題に関する民進党の国対ヒアリングが開かれた。その開始直前にある記者が「安倍昭恵夫人の挨拶が瑞穂の國記念小學院のホームページから消えている」と驚いていた。

  筆者は早速、手元のタブレット端末で確認してみた。すると、確かに「ごあいさつ」のページには、名誉校長だった昭恵夫人の挨拶文が写真とともに消されていた。

 ■森友学園とは絶縁したのか

  一時的な削除なのか、それとも名誉校長を辞任して森友学園とは絶縁したのか。翌24日の衆院予算委員会で安倍晋三首相は民進党の福島伸享衆院議員の質問に対し、昭恵夫人が名誉校長を辞任した経緯を説明した。

  「講演の前に名誉校長就任を依頼されたが、妻はそれを断った。しかし(講演の時に)突然、籠池(泰典森友学園理事長)さんから(名誉校長就任を)紹介され、(保護者から)拍手をされたので断れなかった。その後に『やはり引き受けられない』と何度も言ったが、『父兄の前で紹介したのだから』と押し返され、就任することになってしまった」

  「改めて『安倍晋三小学校』についてお断りした。しかし(森友学園から)何度も依頼が来た。秘書が『何度も断っているではないか。にもかかわらず寄付金集めに(安倍晋三の)名前を使われたことは遺憾だ』と抗議すると、『12日しか使っていない』と言い訳がされた。最終的には謝罪があり、ホームページから妻の名前が削除された」

  ようやくこのままではまずいという現実に気付いたということになるが、この問題は昭恵夫人の名誉校長辞任だけでは終わる様子はない。

「異常で奇怪な取引」

 「異常で奇怪な取引であり、政治家の関与なしにこういうことは起こりえない」。23日の記者会見で日本共産党の志位和夫委員長はこう述べて、政治家による口利き疑惑をほのめかした。

  それを受けたように、翌24日の衆院予算委員会では同党の宮本岳志衆院議員が「201594日午前10時から12時まで、近畿財務局9階の会議室で近畿財務局は森友学園側と売買・価格交渉をしたのではないか」と財務省を問い詰めている。

  この日の前日午後217分から27分まで、財務省の迫田英典理財局長(現国税庁長官)が岡本薫明官房長と共に官邸に入っている。迫田氏は安倍首相の地元・下関市の出身だ。そして安倍首相は4日午後、テレビ出演のために大阪入りしている。

 ■否定できない安倍首相の関与

  その名目は、当時審議の真っ最中だった安保法制で「国民の理解を得るため」だったが、いかにも珍妙といえた。実際に鴻池祥肇参院平和安全法制特別委員会委員長は同日に開かれた理事懇で、「一国の首相としていかがなものか」と不快感を示している。

  このように森友学園問題に関しては、93日に国有地売買を管轄する理財局長が安倍首相と面会し、翌4日午前には近畿財務局が瑞穂の國記念小學院の建設会社と会合を開き、午後には安倍首相が大阪入りするという一連の流れが見てとれる。ちなみに昭恵夫人が名誉校長に就任したのは、その翌日の95日のことだ。

  果たしてこれは何を意味するのか。鍵を握るのは迫田氏と見て、民進党は224日の予算委員会理事会で参考人招致するように求めたが、与党が反対したためにいまだ果たされていない。「与党が反対しているというよりも、財務省が反対しているようだ」。民進党の福島衆院議員が訝る。

  確かに24日の衆院予算委員会では、現理財局長による「迫田隠し」の所業も見られた。福島議員は次のように攻め立てた。

厳しい質問への対応は?

 「これは怪しい。言い訳を作ってどうやったら安くできるかという、森友学園の側に立ってどんどん国民の財産である国有地を安くしていっている。私は今回のこれらのスキームは森友学園だけじゃできないと思っている。この間に入っている不動産のコンサルタントや弁護士などにはできないことだ」

  「針の穴を通すように、それぞれの制度の例外をうまく活用して、この事業を進めている。これは役人じゃなきゃできないことだ。この交渉、鑑定をやった時の理財局長は誰なのか」

  鋭く続く福島議員の質問に対して、佐川宣寿理財局長はひるんで見せた。そして部下と相談してからしどろもどろになり、再度引き下がってから「私の前々任者は中原(広前国税庁長官)」と慌てふためいた様子で答えている。

  だが福島議員が求めていたのは前局長の名前で、現局長が前局長の名前をすぐに思い出せないことなどありえない。しかも迫田氏はこの日に参考人招致に呼ばれていた当人なのだ。

 ■なぜ木造の校舎なのか

  その他の出来事がタイミングが合いすぎることも、疑念の一因になっている。たとえば国土交通省のサステイナブル建築物等先導事業(木造先導型)だ。森友学園の「防火地域に新築される小学校の校舎及び体育館の木質化についてのプロジェクト」が採択されたのが201594日。これにより森友学園は6200万円の補助金を受け取った。「一連の出来事がこの時期にまとまりすぎている」と福島氏は述べる。

  国会関係者も不思議がる。建設問題に詳しい与党のある秘書は、「大型木造建築はなかなか数が少ないので、応募数は少ない。誰が教えたのか知らないが、うまいやり方だと思う」と述べた。ちなみに応募は7件で、採択されたのは6件。応募者にとっては非常に美味しい制度に違いない。

  「真相を明らかにするためには、迫田氏に国会で話してもらうことが必要だ。月曜日の予算委員会でも行き続き、参考人としての出頭を求めていく」。福島氏は意気込むが、底の見えないこの問題。どこまで掘れば疑惑は尽きるのか。


安積 明子



 この頃世間を驚かすものは何といっても、大阪豊中発の9億円の国有地が事実上ただで払い下げられた、森友学園の小学校用地だろう。

 これは21日付「日刊ゲンダイ」

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 評価額9・5億円の国有地が地下に埋設している生活ゴミや廃材の撤去費用8・2億円を差し引いた1・3億円の激安価格で払い下げられたというじゃないですか。
 しかも森友学園は1・3億円の頭金だけ支払い、あとは10回分割だったという。別の報道によると、その1・3億円も16年4月に埋蔵物撤去費用として大阪航空局から森友学園に支払われたというのだから、事実上ただで払い下げられたことになります。
 では地下のゴミは撤去されたのか。日刊ゲンダイは「茶碗のかけらや靴、マヨネーズの容器といった生活ゴミ、建築廃材が埋まっていました」と、学校建設現場の写真付きで報道しています。つまりゴミを撤去されないまま、校舎の建設が進められている。
 森友学園は、経営する幼稚園の園児に今どき「教育勅語」や「5個条御誓文」を唱和させ、軍歌を歌わせている特異な教育理念。父兄にヘイトスピーチをあおる文書を配布しています。新設する小学校の名誉校長は安倍首相の妻の昭恵夫人。寄付文書には「安倍晋三記念小学校」と記されているという。
 どうも安倍政権とかかわりなしでただの払い下げが進められたとは思われません。徹底的な追及、究明を期待したいものです。

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