《煎茶のはなし》平成31年2月23日(土)城山洗心茶会縁結びの神社として、地元名古屋では有名な「城山八幡宮」の…
毎月23日に開かれる月例の≪城山洗心茶会≫へ席を掛けさせて頂いて参りました!!
こちらの献茶会へと入会させて頂いたのが平成24年でしたので、早いもので彼是7年の月日が経ちます(^^)v
当時、一番最初の席持ちは、非常に緊張致しまして…
特に、こちらの茶会は個性的な方が多く見えまして、腹も立ちましたし、戸惑う事ばかりでした。
しかし、私自身も歳を重ねまして、経験も積ませて頂きまして…
この頃では、あれもこれもそれも引っ包めて、とても楽しく過ごさせて頂いて居ります(笑)。
今回も難しいテーマでは無く、素直な気持ちで「豆大福を食べる会」ですと…
新進気鋭の菓子司「一朶」さんに美味しい豆大福を作って貰っての開莚です♪
この「豆大福」が本当に美味しくて、私自身が大ファンなので、この日が楽しみで仕方ありませんでした!!
そんな美味しい豆大福に合うお茶と言えば、升半の福は内と名付けられた「豆茶」でしょと…
香り高い「豆茶」に、塩味の効いた「豆大福」で、マメマメしく一煎楽しませて頂きました(笑)。
茶席全景!!
新しい年を迎え、立春も過ぎたこの季節「1月行く、2月逃げる、3月去る」とも言われますが、そんな季節の移り変わりを一気に表現出来ないものかなぁ?と、1月を豆大福で例え、2月は梅の花、3月はひな祭り、4月は満開の桜の花で、移り行く春の季節を楽しんでみました。半分本気で、半分冗談で、「豆大福を食べる会」とテーマを設定したものの、まさか?そう言う訳にもいかないので、思考錯誤の末こんな感じの設えにさせて頂きました。
床飾り
床飾りは、軸に地元愛知で活躍された八橋賣茶翁の「竹屋低く艇に於いて、梅花痩せて詩に似たる」の漢詩を掛けさせて頂き、花は「芳信先伝」と言う雅題で梅の花と菊を生けさせて頂きました。その昔、春を代表する「梅」と、秋の花である「菊」を合わせる事は絵画の世界の中でしか出来ませんでした。しかし、ハウス栽培のお陰もあり一年中菊の花が楽しめる現代では、春には梅の花がほころび芳香を漂わせ、秋たけなわな中咲く菊の花に出会う喜びに思いを馳せる組み合わせに、季節の移り変わりの妙を表現させて頂きました。
書院雛飾り
書院には、こちらの吉野杉を使った雛人形を飾らせて頂きました!!昨年4月に、奈良県は吉野村にある「世界遺産・吉水神社」へと献茶式を挙げさせて頂いた記念に求めて参りました。それに、吉水神社の宮司様より賜りました満開の桜の一目千本の屏風を合わせさせて頂きました。残念ながら、昨年の春にお邪魔した際には、桜は散ってしまって居たのですが、今年の春には満開の桜を眺めながらお礼参りに伺いたいと思って居ります。
席飾り
こんな感じで、「氷列棚」を中心に、席飾りをさせて頂きました。豆茶と言う事で、それ程華美に成らず、落ち着いたイメージで道具を飾らせて頂きました。涼炉と呼ばれるコンロは、私自身のアイディアとデザインで、清水潤先生の作で、火がよく起きる様に仕上がってます。そして、豆茶の香りをより一層引き立たせる為に、少しお茶を炒ると美味しいので焙器を付けまして、常滑南蛮と名付けられた火に強い急須で、お茶を煮てみました(^^)v
茶席風景
この頃、「煎茶道」って良いなぁと改めて思い返して居ります。残念ながら今の時代には、贅沢な遊びに成ってしまいましたが、折角の日本茶がペットボトルと紙コップでは味気ないので、文化として伝統として拘って守っていきたいと願うものです。今回も、ご参加頂いた方に、「家元、今日はノリノリですね♪」と言われた通り、気持ち良く皆様をお迎えさせて頂き、お茶を淹れさせて頂きました。たかが一杯のお茶なんですが、そこに真心を尽くすって何とも素敵で、されどお茶なんですよね。これぞ日本人の心意気って感じで、なんだかんだと大好きです(笑)。
ご参加&ご協力ありがとうございました!!とても楽しかったです♪…又、来年宜しくお願いします。 |
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2019年02月25日
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