「はじけろ煎茶道」

「愛と勇気の煎茶」を目指す松月流家元渡辺宗敬のblogです。煎茶の心は、和のこころ。超保守的解釈で煎茶道を志して居ります。

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ハリー・ポッターと死の秘宝

待望のハリー・ポッターシリーズも第7巻にして最終巻!
ようやく私の中でも、この長い物語が完結いたしました(笑)。

ここ2週間ほど、東京へ行ったり、仙台へ行ったりとレギュラーのお稽古の他に様々な行事をこなし、
その間、電車に乗りっぱなしでしたが、おかげで夏休みの最後の宿題「読書感想文」が書けそうです♪

ハリーポッターシリーズが日本に紹介されたのが1999年の事だそうで、
もう10年の月日が経つんですね…万感の思いが募ります。

私にとっての暗黒の時代に一筋の光明が差し込む切っ掛けに成った本でもあります。多少のズレはあったと思いますが、乙武 洋匡さんが「五体不満足」の表紙で微笑む本と並んで書店の一番目立つ所に、第一作「ハリーポッターと賢者の石」、山のように2冊が積まれていたのを思い出します。

当時は、家元のお坊っちゃんとして、結婚して子供も生まれ、世間から見れば絵に描いたような幸せな日々を過ごしていた筈なんですが、当の本人は、生きる希望も喜びも忘れてしまって絶望の淵を彷徨っている様な最悪の状態でした。だから五体不満足であることを苦にもせず、特別な車椅子に乗って満面の笑みを浮かべる乙武さんを見ながら、どれ程自分自身の不甲斐無さを恨んだことやら…。

本の中に生きるヒントを見つけようと、どんな本であっても片っ端から読み漁っていた時期でした。
(本の中に逃げ込んでいたと言う表現の方が正しいかも知れません…)

そして、乙武さんの眩しいほどに輝いて、生き抜く力に満ち満ちた「五体不満足」と言うベストセラーに出会いながらも手に取ることが出来なかった自分に、そのチャンスを与えてくれたのが、ハリー・ポッターの愛と勇気でした。この2冊は、今もって私にとって生きる力を与えてくれています。

多くの方がご存知のように「ハリーポッター」は魔法使いのお話です。
そして、今まで見たことも聞いたことも無い様な、夢と冒険のファンタジーの世界です。

この本を手にした皆が魔法に掛けられて、そんな夢の世界に誘われます(笑)。
そんな魔法を掛けられて絶望の淵からの10年!楽しい思い出を沢山作る事ができました!!
ありがたいことです…

この第7巻は上下巻に分かれていますが、
最後のページを捲り下巻を読み終え、次の読者・妻に「良い話だったよ!」と手渡した時…
「終わって寂しいでしょ」との一言に私のハリーポッターへ情熱が凝縮された思いでした。

ハリー・ポッターは、紛れも無く「愛と勇気・そして友情」の物語です。
これは、私の人生に対しても、煎茶に対する信念にとっても深く影響された小説です。

人を愛する気持ち、人を信じる気持ちが、人と人とを強く結び付けます!
これが人生にとってどれ程大切な事かは言うまでもありません。

ハリー少年は冒険を通じてこの強い結び付きの中で人間としても成長していきます。
この物語が、多くの人に支持される理由は、そんなハリーを家族の様に見守っているからでしょうね(笑)。

映画しか観たことの無い方は、是非本も手にとってみて下さいね。
しかし、見た事も聞いたことも無い世界の話なので、少々読むのにコツがいります…。登場人物も多いですしね!けれど、一度コツさえ掴めば、後は一気に夢と冒険の世界に新しい感動が待っていますよ(笑)。
J.Kローリングさん&松岡佑子さん 楽しい10年の物語をありがとうございました!… by so-kei♪

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自転車をめぐる冒険

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自転車をめぐる冒険 文・疋田智 絵とツッコミ・ドロンジョーヌ恩田

'私は自転車が好きである。
どれくらい好きかと言うと、雨の日にどうしても乗りたくて
ドシャ降りの中、水泳のゴーグルを装着し走りに行った程好きだ…。

しかし、その「格好だけは恥ずかしいから止めなさい」と妻に叱られ、以後は自粛中である。
正確に言えば、サボっている。本物のサイクリストは雨ニモ負ケズ、妻にも負けない。

そして、更にどれくらい自転車を愛しているかと言えば、
一昨年の結婚10周年の記念に買うべき愛の印“スイート10ダイヤモンド”の代わりに、
お揃いの折りたたみ自転車(BD-1)を買った程だ。

妻と自転車どちらを愛しているかと言う愚問は受け付けない。
勿論、じ〇〇〇ゃである…。

ダイヤの代わりに自転車を買うのは、難しくない。
ダイエットをチラつかせば、大抵の女性は乗り気になる…。

ダイヤじゃ痩せないが、自転車なら痩せるぞ!
と言えば直ぐにその気?になるのである…筈だ。

しかし、買っただけでは痩せる事はない。
この事実は、私の妻を見れば明らかである。

女性にとって「ダイエット」の二文字は、水戸黄門の印籠よりも、
南無妙法蓮華経と唱えるお題目よりも、それ以上の崇高な響きを持っているらしい。

素晴らしい響きじゃないか!皆で唱えよう(笑)。

さて、この本も読んだくらいで痩せることは無いと思いますが、自転車には乗りたくなる本です♪
真剣に自転車に乗れば、間違いなく健康的にダイエットが出来ます。そして、メタボに悩む中年の皆さん、糖尿病、高血圧、心臓病の予防にも最適です。一緒に自転車に乗りましょう!脱メタボです(笑)。

作者である「疋田智氏」は“自転車ツーキニスト”※2なる流行語?を誕生させたカリスマ自転車コラムニストでして、自身もテレビ局に努めるサラリーマンとして、自転車通勤を実践されているそうです。かなり唯我独尊な内容で、オイオイとツッコミを入れたくなる場面もありますが、自転車に対する愛情と造詣の深さは誰にも負けていません。自転車の楽しみは言うに及ばず、マナー、交通ルール、行政のあり方にまで内容は及び、共感を持って受け入れられることと思います。そして、何よりくどいようですが自転車に乗りたくなります(笑)。

では、走りに行って来ます…
自転車をめぐる冒険のエッセイにあなたも足を踏み込んでみよう!by so-kei♪
※1:ドロンジョーヌ恩田女史のツッコミも中々に鋭い…☆お薦めです☆
※2:自転車通勤をしている人を指す。

お嬢様ことば速修講座

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お嬢様ことば速修講座 / 監修・加藤ゑみ子

日本人の言葉遣いが乱れているとお嘆きのあなたに…
私の長女もなんですが、綺麗な?標準語で育てているつもりなんですが、
最近では「それイミフじゃん、訳分からん。無理。超ありえねぇ〜し!」などと口走ります!
小学校4年生にして、この言葉の乱れです。

勿論、その都度頭を引っ叩いて、直してやるのですが、気が付くと汚い言葉を発します。
まだ幼稚園の年少さんの妹の方が、拙い日本語なりに可愛げのある喋り方をします。

女子高生を「JK」等と呼び、空気の読めない人を「KY」と呼ぶそうですが、
何とかならないのか心配に感じているのはもうオジサンの証拠でしょうか???

【育てた様に、子は育つ】とは言いますが、私自身こんな言葉遣いを教えたつもりはありませんし、
いつの間にやら、漢字は覚えないくせに悪い事は覚えてしまう様です。

これでは、お金持ちのご息女は、こぞって私立の学校に通わせるのも分かる気がします…。
益々、昨今言われる格差社会が助長されかねません。

そこで、この本なのですが、本物のお嬢様には必要ございません(笑)。
しかし、お嬢様に憧れる女の子は必ずお読み下さいませ。男子であっても、社会に生きる人全般に素晴らしい教科書となることと思います。是非お読みいただきたいと存じます!

さて、内容ですが実用的な挨拶言葉や一般的な敬語表現なのですがユーモア一杯に紹介されています。
皆が知っている当たり前の表現が、何故使えていなかったのか不思議な気持ちになりますよ。

そして、改めて日本語の美しさと、自分自身の至らなさに気がつくはずです。

例えば、一番最初の提案として「すみません」を使ってはいけないとしています。
普段何気なく使う便利な言葉ですが、場面ごとにより適切な言葉があるというのです…

■謝罪が必要な時…この場合は「申し訳ございません」が適当だそうです。
■お礼が必要な時…この場合は「ありがとうございます」ですよね!

飲食店などで、注文を頼む時など、つい「すみませ〜ん」と言っちゃいますが、
正しくは「お願いしま〜す」ですね(笑)。
もっと言いますと、お嬢様はその様なお言葉を発せねばならない所には、出入りなさらないそうですw。

更に、すみませんを「恐れ入ります」「失礼いたします」「申し訳ございません」「どうもありがとう」と置き換えて使い分けるように書かれています。どの言葉も知らない言葉ではありませんね!上手に使い分けてみましょう♪

…という具合に、実にもっともな事ながら忘れがちなマナーが書かれています。目から鱗の本ですよ!
全部紹介したいのですが、それでは著作者に失礼なのでこれ位にとどめてさせていただきます。
後は自分で読んでくださいね♪為になること請け合いです。
そして、この本を読んであなたもセレブの仲間入りを果たして頂きたく存じます(笑)。by so-kei♪

坊っちゃん

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《新装版》坊っちゃん・夏目漱石著

親譲りの無鉄砲で小供の時から損ばかりして居る…の名文で始まる夏目漱石の名著。
主人公である東京育ちの江戸っ子「坊っちゃん」が、四国の中学校に赴任して起こるドタバタ人情劇。校長は狸、教頭は赤シャツ、英語の教師はうらなり、数学は山嵐、とユニークなあだ名の登場人物と、坊っちゃんの無鉄砲がぶつかり物語は進んでいく。
今年の読書を締め括るべく夏目漱石の「坊っちゃん」読みました!

高校の国語の先生に、漱石は大人になってから読んだ方が楽しいと言われ、
その言葉を鵜呑みにし、今日まで読まずに過ごした事をチョッと後悔です(笑)。
大人に成り過ぎました…

結論から言えば、さすが漱石!

内容は、複雑な現代社会を生きてしまっている我々には単純過ぎますが、
その「べらんめぃ調」の文体にはグイグイと引き寄せられます。

結末が分かっていても、その歯切れのいい名調子はワクワクと読み進めてくれます。

最近流行の「あらすじで読む〇〇〜」等という本がありますが、
そんなモン読む位なら、昼寝でもしてろ!と言いたくなりますね(笑)。

…とは言うものの、新装版と言うことで新語訳です。
 旧仮名遣いであれば、もっと趣きがあるのかも知れませんね。
 でも、私には読みこなすのは無理ですw♪

その上、文庫本の小さな活字がきつくなって来た中年向けに、大きな活字のシリーズはありがたいです!

さて、この「坊っちゃん」の初出は、明治39年!煎茶の最も盛んな時代です。
勿論、この「坊っちゃん」にも、煎茶を飲むシーンが出てきます。
更に、この「坊っちゃん」には、煎茶家憧れの文人「貫名海屋・ぬきなかいおく」の書も登場します。

しかし、漱石独特の嫌味で、世間の煎茶ブームをからかっている所が、また面白いです(笑)。
何とも素敵な時代背景が、私を本の中に引き込んでいきました。

それから、矢張り良い本に触れるのは若い内がいいですね!
若者の読書離れが深刻らしいですが、携帯電話で小説読むより、図書館や本屋さんに行きましょう!!
もっとも、若い時にそれが分かれば苦労しないんですけどね…

そして中年の皆さんも、今更ながら大きな活字で是非どうぞ!
27歳の時に太宰にハマッタ奥手な私は、37歳からは漱石ブームかもしれません(笑)。by so-kei♪

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「Rのつく月には気をつけよう」石持浅海著・祥伝社

Rのつく月には気をつけよう・・・と聞いてピンと来る人は、たいてい遊び人です(笑)。
もしくは、その対極のオタクな人かな?純粋に「くいしんぼさん」かもね…

簡単な雑学なんですが「牡蠣・かき」を食べてもいいシーズンの事を、
【カキを食べるならRのつく月にしろ】と西洋のことわざになぞらえて表しています。

お分かりの方も多いと思いますが、蛇足で説明しておきますと、
8月…AUGUST、9月…SEPTEMBE、10月…OCTOBE ・・・
と英語にしてみますと分かりやすいのですが、カキは寒くなってから食べなさい!!という事です。

ご存知のように、貝類には貝毒と呼ばれる猛毒とノロウィルスなどと呼ばれる食中毒の原因菌を持っていることがあります。この恐怖が比較的少ないといわれるのが9月から4月だという例え話です。でも、この時期と言ってもまったく心配ないわけではありませんから、ご注意くださいね!

最近ではオイスターバーなるものも出来て、1年中楽しめるようになって来たのは嬉しい事です。
でも、この牡蠣ですが、特に生牡蠣となると好き嫌いがハッキリ分かれますね!

そして、私はこの牡蠣が大好きな部類に入ります。お腹壊してもイイから食べたい!!
それくらい好きです(笑)。最初の1ページを読んで即購入しました…

さて、この本の冒頭の下りは・・・
カキを腹いっぱい食ってやろうと学生時代からの飲み仲間3人組が集まります。
そして、そこには昔カキで食中毒に当たってしまいカキが食べられないというゲストが招かれます。
ここから、ミステリーが展開されますが、それは読んでからのお楽しみです。

男と女が出会うように、食材とお酒が最高の出会いをした時に、
恋のトキメキならぬ、お互い惹かれあう食のハーモニーが鳴り響く瞬間があります!

この冒頭の生牡蠣を引き立たせるお酒は、ボウモア12年!
このアイラ島で生まれた、磯の香り漂うシングルモルトとの出会いから物語りははじまります。
(この二つの出会いが想像できる人は、多分相当のバカ野郎です…)

男と女と酒とおつまみがもたらす7つのエピソードから導かれるミステリーの行方とは・・・
人が殺されるだけが、ミステリーじゃないんです。本当の謎とは、男と女の仲です(笑)。
そんな事を思い知らされる短編集です♪

捻りを効かしたラブストーリーに、チョッと感激しながら読み終えました(笑)。
それから牡蠣だけじゃなくて、いろいろと美味しそうな食べ物やお酒が出てきますので、食べるのが好きな方、お酒好きの方、更には、恋愛小説、ミステリー好きの方、みんなが楽しめると思います!
ラブソングなんて、みんな嘘だ!とお嘆きの中年オヤジに特にお薦めです。ほろっと来ますよ!by so-kei♪

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