《煎茶の席作り》煎茶用炭の選別今日は、明日に控えました献茶式の稽古と準備と思って居たんですが… 新しい炭が届いたので、お茶会用と稽古用に選別してみました!!
明日は、地元の一宮「砥鹿神社」様の「お茶祭り」と題されました新茶奉納祭が執り行われます。
この辺りのお茶農家、茶業組合が一体と為って、神社へと新しく採れたお茶を奉納されます。
そして、その新茶を、こちらの大神様へと献上させて頂くのが私の務めと為ります。
折角の「お茶祭りの献茶式」、ナ・ノ・デ…
届いたばかりの炭ですが、特別上等のものばかりセレクトさせて頂きました(^^)v
残念ながら、この頃では、炭を焼く職人さんも段々と減ってきているみたいです。
私の理想の煎茶用の炭は、直径2.5cm×長さ4cmのものです。
更に付け加えると、椚で、皮がしっかりと火付きが良く、菊紋がハッキリと浮かぶ火持ちの良いものです。
こんな事を言ってはなんですが、炭火で淹れた煎茶は一味も二味も美味しいです(笑)。
今までお願いしていました業者さんから、東日本大震災の煽りを受けて林業の従事者が減り…
指定の小さな炭を焼く為の材料が揃わないと、お断りの連絡を頂いて居りました。
アレコレと、伝手を辿って新しい炭は、浪速と能登からやって来る事に為りました!!
今暫し、使わせて頂き、更なる理想の炭を追及して参りたく存じます。
茶道とは、煎茶・抹茶の茶葉の形式に囚われず、「心」と「こころ」のやり取りだと信じて居りますが…
味だけで無く、匂いや香り、ビジュアルや音と言った五感をフルに動員して、体全体で感じて欲しいと思います。
その中でも、炭の香りや、炭が燃える《パチパチ》と言う音は、心を震わせるものと信じてます。
炭火で沸かしたお茶は、ポットやヤカンで淹れたお茶とは本当に違い、飛び切り美味いんです(笑)。
この本物の煎茶の味を、是非大勢の人に楽しんで貰いたいのが私の夢です(^^)v …by so-kei♪ |
煎茶の席作り
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《煎茶の席作り》第60回全国煎茶道大会【予告】いよいよ新茶の季節、明日から全国煎茶道大会が、京都・黄檗山「萬福寺」にて開莚致します!!
今回は、60回の記念大会と為りますので、例年以上に力を入れて参加させて頂きます。
明日は、家元総会と準備と言う事で、本番は土曜日・日曜日と為ります。
我が松月流は、23日(土)に東方丈にて席持ちを担当致します。
しかし、残念ながら今年はお茶券の売れ行きが伸び悩んで居るらしいので…
ご参加の皆様には、是非東方丈へと足をお運び頂き、茶席をにぎわせて頂ければ幸いです(笑)。
こちらの大会に参加させて頂き、私自身も20年以上が経ちます。右も左も解らない若い内から、萬福寺の境内を走り回り、準備や設営のお手伝いをさせて頂きました。いつかは?こんな大きなお茶会を自分自身の手で運営するのが夢でしたが、当時と比べお茶券の発行枚数が半減と段々と参加人数の減少に淋しい思いです。
お陰さまで、我が流派は今回も担当の関東の支部を始め大勢の皆様にご参加頂けるみたいですので、張り切って京都へ向かいたく存じます。松月流も小さな小さな流派に為ってしまいましたが、気合と熱意は、どこにも負けない思いで、煎茶道に新風を吹かす勢いで一日盛り上げて参ります!!
さて、今回の席作りですが、いつもなら写真を撮ってモザイクを掛けたものを掲載するんですが、今流行りの「画伯風」の絵を女房殿が描いてくれたので、想像力を働かせて遊びにお越し下さいませ。「協春」と銘入った三峰炉の名品に、螺鈿細工の鮮やかな朱の棚を用いた華やかな席作りです。
それにしても、女房殿にはいつも驚かされますが、こんな才能を隠していたとは恐れ入ります。忘れ物が無い様にチェックシートを作って居るんですが、その片隅に描かれた、田辺誠一さんもびっくりな現代アートに感激致しました。この人とも、20年以上のお付き合いに為りますが、面白い人で毎日見てても全然飽きません(笑)。
毎回工夫を凝らして、「松月流へ行ったら何かが起こる」と言う思い準備致して居ります。今回も、無い知恵を絞って、嬉しいサプライズとプレゼントをご用意してお待ち申し上げるものです。お楽しみに!!
平成26年度 東方丈「担当:静岡中部支部」
平成25年度 西方丈「担当:島根西支部」
平成24年度 本堂前野点「担当:長野支部」
平成23年度 東方丈「担当:関西支部」
初代の「道具は並べるに非ず、飾り付けるものなり」と言う言葉を胸に、毎年、本当に生みの苦しみで席を作らせて頂いて居ります。一期一会と申します通り、どの席にも沢山の想い出が詰まってます。「煎茶の心は、和のこころ」と申しますが、この思いを次の世代へと繋いでいくのが、私達の一番大切な仕事です。先輩方の中には、自分達だけ逃げ切ろうと言う思いで参加されている方もお見受けされますが、繋げてこそ伝統です。「流石、煎茶道は、日本人のこころの故郷だ」と思わせる飛び切り旨い一煎のお茶を淹れたいと思って居ます。
今年は、どんな素敵な出逢いがありますでしょうか?お気を付けて、お越しくださいませ!! by so-kei♪ |
《煎茶の席作り》口紅紫蘭憧れの初恋の人に出逢った様な…
美しい花
《口紅紫蘭》と言うそうです!
風流心
一輪の花、一碗の清茶に
心振るわす人生で在りたいものです(^^)v
by so-kei♪
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《苔日記》城山八幡宮先日、名古屋・城山八幡宮「洗心茶会」にて煎茶席を掛けさせて頂きました。
前日の雨でしっとりと湿ったお庭の風景にうっとりとしながら、苔の写真を撮って来ました(笑)。
現在、癒しブームに伴って、「コケ・苔」も密かなブームらしいのですが…
私も、詳しくは無いものの好きで、よく眺めて居ります(^^)v
私の場合、偉そうに「家元」を名乗って居るものの侘しい長屋暮らしの身…
いつか?こんな素敵な庭を持ちたいと願って居ります(笑)。
さて、お茶会も無事に終了致しまして、ホッとしてます!!
今回は、和やかに、良い感じで過ごす事が出来ました。
この4月で、家元継承15周年を迎えます。
段々と肩の力も抜けて、穏やかにお茶を楽しむ余裕が出て参りました。
「茶禅一味」と申します通り、精進して行きたいものです。
お付き合い下さいまして、ありがとうございます!!また、マクロな世界も紹介しますね(^.^) …so-kei♪ |
《予告》10月5日(日)煎茶道芸術祭
いよいよ秋のお茶会シーズンの幕開けですが、その開幕は秋季「松月流煎茶道芸術祭」からです。今回は、例年と趣きを変えまして、家元席を女房殿が担当致します。まぁ、そのせいで、二人揃っていつもとは違う緊張に包まれて居ります(笑)。そんな、緊張感の中、現在最後の準備と荷造りに精を出して居ります!!
昨年は、余りの来場者の少なさに途中涙がこぼれる一幕もありましたが、役員一同無い知恵を絞って新しい企画と致しまして、松月流の未来を担う若手煎茶女子にスポットを当て、若い力で芸術祭を盛り上げて頂く事と為りました。その若きエネルギーを引っ張る役を、女房殿にお願いしたと言う訳です。
お蔭様で、昨年よりも参加者は増えまして、今年は泣かずに済みそうですが…厳しい現状に変わりは無く流内一丸と為って、この先の未来へと煎茶道と松月流を守っていきたいと心から願って居ります。「松月流は、家元じゃなくて可奈子宗匠のお陰で持って居る」と常日頃から言われてますが、その通りかも知れません(笑)。
今回は、うら若きお嬢さん方にお集まり頂くに当たり、夫婦で出した結論が「綺麗な席がいいよね」と言う事で、虹色に輝く煎茶席を設えさせて頂きます。雨上がりの大空に、太陽に照らされて架かる七色の虹をイメージして、その情景を寫させて頂きました。普段以上に、飛び切りに輝く家元席に為ると思います!!
そして、お席を一緒に掛けられますメンバーも例年以上に楽しみな先生方で、煎茶・玉露、茶閉に紅茶席までバラエティーに富んだ内容で、皆さまのお越しをお待ち申し上げるものです。
にじいろ
絢香さんの歌に、いつも癒されて居ります(笑)。私自身、こんなにも溢れる才能には恵まれませんでしたが、こと茶席作りに関しては煎茶道界随一と自負致して居ります。虹色の煎茶席、皆さまの心に大きな青空と綺麗な虹を架けたいと思います。そして、今回のお茶会が新しい松月流の再出発と為ります様に願って居ります!!
いよいよ秋のお茶会シーズンの幕開けです!!宜しくお願い致しますm(__)m by so-kei♪ |




