《煎茶の席作り》夏の風物詩『風鈴』東北は、奥州平泉へと遊びに行かれたと言う方から、お土産で南部鉄器の風鈴を頂戴しました!!
折角なので、お茶室に続く縁側の軒先へと吊るしてみました。
平泉と言えば、中尊寺の金色堂が有名ですが、震災にも負けずその美しさを保って居るそうです。
私自身も、二度程お参りに伺わせて頂きましたが、その絢爛豪華さは圧巻ですね。
往年の奥州の繁栄と、侘び寂びだけではない日本文化の奥深さの象徴でもあります。
さて、南部鉄器と言えば、日本を代表する伝統工芸の一つですが…
これにて作られる「風鈴」の音色は、ガラスのそれとは一線を画す爽やかで清涼感のあるものです。
縁側にて腰かけて、涼やかな音色に心癒されながら夕涼みをして居りましたが…
一煎のお茶もいいですが、一杯のビールが恋しい季節の様です(笑)。
その内、冷やしたビールを飲みながら、枝豆でもつまんでみます!!
きっと、一味も二味も、美味しいと思いますよ(^^)v
準備は、こちら…
まずは、ドリルで穴を開けます。
次に、タップと呼ばれる道具で、ネジ穴を切ります。
最後は、金具を取り付けて終了!!
それ程重たいものを吊るす訳じゃないので、適当に穴を開けるだけで良かったのですが、折角なのでネジを切ってガッチリと固定しました。趣味の世界は、手間暇かけてプロ以上の仕上げを目指したいものです(笑)。本当は、アルミの軒じゃなくて、もう少し雅味のある屋根を付けたい所ですが、一先ずはあるものを活用して参ります。
素敵なプレゼントありがとうございました!!夏が終わる前に、ビール飲みに来て下さい(笑)。…by so-kei♪ |
煎茶の席作り
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《煎茶の席作り》旨い玉露が飲みたくて近年、お茶を飲む人の人口が減って、急須の無い家庭が8割を超えるそうです…。
日本人にとって「お米とお茶」は、切っても切れない関係だと信じて居ますが、嘆かわしい状況です。
また、この大切なお茶を、文化として、伝統として守ってきたのが先人達の英知なんですが…
この心を無にするペットボトル飲料へと成り下がってしまった事も残念で為りません!!
お茶の本当の楽しみは、「春夏秋冬」の四季の移り変わりの中にこそ存在します。5月新茶の季節に、胸躍らせ薫り立つお茶を飲み、夏も越し秋の訪れと共に味も深まっていくのがお茶の醍醐味です。 1年を通じて様々な表情で私達に訴えかけてくる奥深さこそが、日本人の繊細な感受性の中で更に磨かれて来たのがお茶の味です。
ペットボトルの利便性を否定はしませんが、この四季折々の味わいを無視して工場にて品質だけを詰め込まれたお茶に、日本人の心は映りません。急須を使い、必要な分量だけ無駄なく飲んでこそ世界が認めた「もったいない」と言う精神に適うものです。淹れた人の思いが溶け出す不思議な一煎のお茶に、心癒されたいものです。
さて、新茶の季節も一段落しましたが、この時期、何気に年を越したお茶も新たな息吹を吹き返して、味も乗って香りも爽やかでお薦めの一煎に為ります。今回は、素晴らしい出来栄えの八女の玉露を頂戴したので、常滑焼の「絞り出し」と呼ばれる急須で淹れてみました。恐ろしく高価なお茶と思われますが、家元の役得?です(笑)。
この頃では、歴史も学ばす、伝統や文化に敬意も払わず、本物のお茶の味も知らずに暮らしている人が殆どだと思われますが、「こんな旨いものを飲まずに死ねるか!!」と言う味わいでした。嫌らしい趣味だと思われそうですが、旨いお茶に出逢いますと、そんな世間に対して「ざまぁみろ」と思う事にしています(笑)。
八女玉露
昨年の第67回全国茶品評会玉露の部で入賞した姿も美しく見事なお茶です。本物の玉露の葉は、この様に針の様に鋭く、また緑色も深く美しい艶のある光沢を放っています。そして、何より小さなお茶碗で、舌の上に一滴一滴ころがす様にして飲むものです。そして、その一滴で十二分に旨味と芳香とが、口の中一杯に広がります。
常滑「絞り出し」
急須は、常滑焼の「絞り出し」と呼ばれる特殊なものを使用しました。底の浅い器に蓋を付けただけのものなんですが、この中に茶葉を入れて浸す様にしてお茶を出します。お湯は、湯冷ましを使って静かに周りから注いでいきます。上の写真は、一煎目を淹れた状態ですが、まだお湯に浸ってない部分もある事が分かると思います。そして、二煎目・三煎目と徐々に茶葉を開かせながら、優雅に味わうのが玉露の楽しみ方です。
多くの方が、茶葉を目掛けてエイヤーとお湯をぶっ掛けてますが、そうしますと一気に開いてしまい折角上等な茶葉を用意しても上手にだす事は出来ません。お茶を美味しく飲む為には、ゆったりと丁寧に淹れる事が大切に為ります。そして、何よりも「心を込める」事が一番大切です(笑)。
今日の一輪
一煎のお茶の一番の友は、一輪の花です。今回は、面白い花器を見つけたので、紫陽花を一花生けてみました。どこにでも咲いて居る花ではありますが、器に拘って見ますと、全然違う一面を見せてくれます。花は、生活に彩りを添えてくれます。「茶は飲むに非ず、喫するもの也」と昔から申します。お茶の味のみならず、時間と空間、全てを超越した日常生活の中の非日常に、「清風清雅」な一時をお楽しみ下さいませ。
今日は、私のお茶室から、自らの為に茶を楽しむ「自娯煎茶」の世界をご紹介いたしました。…by so-kei♪ |
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大山蓮華(オオヤマレンゲ)
《煎茶の席作り》白い花を生ける昨年9月からブログを毎日更新して居ますが、今月で連続10ヶ月更新を達成します!!
少々の無理もありますが、ご訪問頂ける方の感触を探りながら記事を書かせて貰って居ます(笑)。
ブログを始めて早9年に為りますが、漸くではありますが先日《15万ヒット》を達成致しました。
お世辞にも人気ブログとは言い難いですが、皆さまの応援の賜物です。ありがとうございます(^^)v
さて、実は、10年目に向かい一皮剥けた【大人のブログ】へと方向転換を考えて居ります。
ラーメンと焼き肉の記事も楽しいですが、私にか書けない記事って何だろう?と模索中です。
ボウリングやダイエットの記事のお蔭で、沢山仲間も増えました。
民主党政権の悪行で目が覚めて、保守主義・教育勅語の話等々沢山勉強もさせて頂きました。
私にとって、様々な出逢いの中にこそ、このブログはあると思って居ます。
いきなりの方向転換も、するつもりも御座いませんので、今まで通りお付き合い頂ければ幸いです。
そんなこんなの特技?の一つと申しましょうか??
趣味の写真を活かして、床の間の美しい花々を撮影して行こうと考えて居ます。
今回は、「オオヤマレンゲ」と「タイサンボク」と白色の大輪の花を生けてみました。
いつもとは、少々趣きの変わった上品なで純真な世界をお楽しみ頂ければと思います(笑)。
泰山木(タイサンボク)
想像以上の大輪の花を咲かせてくれたが「タイサンボク」です。長良川の鵜飼いも始まりましたので、魚釣りのオブジェも一緒に飾って、徐々に咲いていく様を楽しませて貰いました。唯、惜しむらくは、一番の見頃を見逃してしまった事です。しかし、本当に香りの良い花で、部屋中に馨しい芳香が漂う一時に成りました(笑)。
最近では、床の間の無い家庭が増えて居ますし、有ったとしても物置に成ってるのを見ると残念な気持ちに為ります。玄関が、その家の顔であるならば、床の間は「たましい」の宿る場所であり心臓だと考えて居ます。また、床の間に限らず、簡単な花一輪で良いので飾りますと生活に潤いが生まれると言うものです(^^)v
情緒の国「日本」。そんな、思いを表現出来るブログに生まれ変われたらいいなぁ…と。 by so-kei♪ |
《文人華》首夏献菜煎茶席には、茶花とは違う文人華と言う世界があります。この文人華、床の間の花には、花瓶を使った「投げ入れ・瓶花」と、板や籠と言ったものに花を飾る「盛り物」と言う二つの方法がありますが、この盛り物の方が表現の自由を尊ぶ煎茶趣味の世界をより色濃く表して居ます。
さて、その文人華ですが、床の間をキャンバスに見立てて、掛け軸を中心に花や果物・野菜と言った素材を使い、それらを混然一体に自分の思いを描いていきます。そして、取り合わせる花材には、故事来歴から異名が付けられ、それらを組み合わせて「雅題・がだい」と呼ばれる銘を付けるのが、もう一つの楽しみと成ります。
これが、中々に難しく、一例を挙げますと松と薔薇を合わせて「不老長春・ふろうちょうしゅん」と言う雅題が付きます。松は千年の翠と言われます様に、冬も枯れる事無く緑色の美しさを保ちます。そして、薔薇は1年中絶える事無く、様々な種類が咲き「長春花」の別名を持ちます。この二つを合わせて、この雅題が成立します。
そして、もう一つは、花材に制限が無く、全体の取り合わせで雅題を表現する場合もあります。梅雨を迎えた今を代表する雅題に、「雨後清雅」と言うものがあります。一般的には、紫陽花・青楓・撫子・百合等々を組み合わせますが、それ以外でも、雨上がりの清涼感を演出出来れば、それが一番のご馳走になります。
更に、創作雅題と言って、今までの決まり事では納まりきらない独創性を加えた花を生ける事も可能です。しかし、これには伝統を加味した上で、誰しもが納得する内容であり、一緒に喜びを感じ合える「名前」である必要があります。自分勝手やドサクサ紛れの言い逃れの様な雅題や花では、粋な世界には相応しくありません。
この様に、決まり事が在るようで無く、無い様で在るのが、煎茶の世界であり、文人趣味の世界と為ります!!
さて、今回の盛り物「首夏献菜」ですが、首夏とは夏の初めの事であり、七夕祭りに繋がる盛り物として、先祖供養、家内安全、健康増進等々、様々な思いを込めて、その年に採れた野菜を飾ります。今回は、トマト・キュウリ・茄子・ヅッキーニに、枝物に夏ハゼ、紫陽花、ギボウシ等を合わせて一つの雅題を表現しています。
日本には、春夏秋冬の季節がありますが、その時々に採れた旬の野菜を食べるのが健康に一番だと言われています。夏の野菜を、神仏並びにご先祖様へと捧げ、夏バテ知らずでお過ごし下さい。そして、四季の変化と共に、悠久の歴史の繋がりの中にこそ、私達の人生があります。感謝して、暮らして参りたいものです。
ナツハゼの花
ナツハゼ(夏櫨、学名:Vaccinium oldhamii)は全国の山地・丘陵地に生育するツツジ科スノキ属の落葉低木。この可愛らしい花が、段々とピンクに色付いてくるはずです。小さな一輪の花にも、「たましい」が宿ると信じて暮らしてきたのが、私達日本人です。情緒の国「日本」。心豊かに、過ごして参りましょう!!
偶には、食卓に並ぶ前に、野菜を飾りつけてみて下さい(笑)。野菜の供養にも為ります …by so-kei♪ |
《煎茶の席作り》お菓子の勉強会東京駅で「抹茶わらび餅」なる面白いお菓子を発見したので…
今度の全国煎茶道大会の打ち合わせを兼ねて、担当頂く「童庵さん」を呼んで試食会をしてみました。
実は、今度のお茶会には、わらび餅を考えて居ます。
それで、唯のわらび餅じゃ詰まらないので、一捻り欲しいなぁと相談中です(笑)。
春を迎え、お茶席を掃除したので、簡単な席を設えて…
妻を交えて、お菓子の勉強会をしてみました。
新作の「いちご餅」も試食させて貰ったりと、大人の勉強会を楽しく過ごさせて頂きました(^^)v
お花も、普段の茶席では生ける事の無い「カラー」をチョイスして…
トルコブルーの綺麗な花器に生けてみました!!
武田仁先生の一行「豊かな心をもとう」と言う言葉の通り…
床の間を設えて、道具を揃えて、優雅なお茶のひと時を過ごさせて頂きました。
ご馳走様でした!!5月17日の黄檗山万福寺では、どんなお菓子が出てくるか??
お楽しみに(^_-)-☆
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