《煎茶のはなし》賣茶忌4月@松月流毎月16日は、煎茶道の祖と言われる「賣茶翁」の月命日に当たりまして…
黄檗山万福寺にあります「賣茶堂」にて、法要が営まれ、遺徳を忍ぶ茶会が開催されて居ります。
ここまでは、コピペですが…
約4年に一回の当番ですが、家元継承以来4回目に為りますが、当流へと回って参りました。
今回は、本来の輪番とは違いますが、担当のお家元のご事情により交代させて頂きまして…
ナント!!連続3回目の4月の桜の時期に担当させて頂く事と為りました(^^)v
お陰様で、満開の枝垂桜に迎えられまして、気持ちよく大役を果たす事が叶いました!!
しかし、ギチギチにスケジュールを詰め込むのが好きなのですが、今回も前日は、この賣茶忌に合わせて、京都で行われます夏の全国大会の下見と打ち合わせを入れました。そこで、朝一番で出発しまして、午前中は黄檗山で次の日のお茶会の準備をしまして、午後は烏丸京都ホテルへと走り回って参りました。
しかも、前日は、来年の全国大会の下見で、静岡中部支部の先生方と掛川へとお邪魔させて頂きまして、それが終わって荷造りと搬出と言うタイトなスケジュールの中、出して仕舞って、出して飾って、茶席を設えさせて頂きました。更に、お茶会が終わった後は、常任理事会と会議も待ってまして、流石に悲鳴を上げそうでした。
先月は、お茶席を三席も設えてアイディアも出尽くした中、ご来場の他流派のお家元に見栄も張りたいしと…
アッチもこっちも頭の中がグチャグチャで、中々に「清風清雅」な煎茶の世界とは参りませんね(笑)。
枝垂桜の下全員整列
献菓
献茶
焼香
ご覧頂きました通り、突き抜ける青空と満開の枝垂桜の下での法要と為りました。お茶とお菓子のお供えをしまして、お経をあげて頂きます。先月は、伊勢神宮へと献茶式を奉納させて頂きましたが、続きます今月の16日は賣茶翁へとお茶を奉げさせて頂きました。こちらの賣茶堂には、亡くなられました歴代の家元も合祀りされて居りまして、私の祖父も父もご位牌が安置されてますので、良い供養が出来たと思います。
拝復茶席飾り
雅題「龍孫孝養」
賣茶翁像「新兵衛作」
煎茶席全景
床の間には、煎茶道の祖と言われる「賣茶翁像」を中心に、黄檗山万福寺の現管長で在らせます近藤博道猊下の「清香一盞茶」を掲げまして、花は「筍と山芍薬」の盛り物をさせて頂きました。道具飾りは、桑の木で出来た六方型の棚に、印動清風炉他初夏の爽やかな風が吹く様なイメージで飾らせて頂きました。官長猊下を正客にお迎えしまして、先輩のお家元方に囲まれての席は緊張の一時に為りますが、4回目とも為りますと和やかに亭主を務める事が出来まして、笑顔の絶えない楽しい席為りました。また、二席目は、松月流の社中ばかりで、久し振りにノンビリと優雅に、一煎のお茶を堪能させて頂きました。
Special thanks !!
今回お手伝い下さいましたのは、関西支部と京都教場の皆様です。それに、本部からの助っ人と遠方からもお客様として参加下さった方もありまして、管長猊下を囲んで記念写真です。本当に見事な桜の木の下での賣茶忌を担当する事が出来まして、良い思い出に為りました。ご参加・ご協力、ありがとうございました!!
次は、5月に行われます「全国煎茶道大会」です!!大勢の皆さんのご参加お待ち致して居ります(^^)v |
煎茶のはなし
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《煎茶のはなし》平成29年3月26日(日)西三河支部茶会松月流西三河支部茶会へご招待を頂きましたので、行って参りました!!
生憎の春雨模様ではありましたが、しっとりとした情緒の中、熱気溢れる煎茶会でした♪
先日の伊勢神宮献茶式の余韻覚めやらぬ中と申しましょうか…
皆さん、お疲れも残って居る事と思いますが、元気一杯の笑顔でお迎え下さいました。
昔から思うのですが、お茶を習うと言う熱意なのか?松月流の皆さんの情熱って凄いなと…
いつも感心しながら、稽古に、茶会にと、沢山の元気を頂戴致して居ります(笑)。
今月に入りまして、四つ目の茶会に為りましたが、大忙しにも拘らず皆様の変わらぬ笑顔に…
私自身も励まされ、もっともっと頑張って行こうと思って居ります!!
さて、ここ七州城址公園内「童子苑」は、豊田市美術館の付帯設備として整備されて居ります。
流石に、トヨタ自動車のお膝元とあって、見事な美術館ですし、お茶室も綺麗に保たれてます。
実行委員会の皆さん、席主の皆さんの力の籠った設えとお手伝いの皆々様のおもてなしに…
春の一日を、優雅に楽しく過ごさせて頂きました(^^)v
又日亭
煎茶席:藤田順翆社中
最初にお邪魔させて頂いたのは、こちら「又日亭(ゆうじつてい)」の藤田先生の煎茶席です。朝一番の席でしたが、大勢のお客さまとご一緒出来て、賑やかに過ごさせて頂きました。こちらの先生は、アチコチと病気に怪我と抱えてらっしゃるそうですが、それでもいつも笑顔を絶やさない素敵な方です。この日も最高の笑顔でした!!
豊祥庵
玉露席:石川喜翆社中
続きましては、こちらで美味しい玉露を頂戴致しました。ここは本格的な茶室で、所謂三畳台目と言う限られたスペースの中で、茶の湯とは違う煎茶の世界を上手に演出されてました。常滑の鯉江廣先生に別注したと言う茶器は、伝統を踏まえた上に、遊び心で意匠を上手に昇華されて、「お見事!」と言う他ありませんでした。
七州城隅櫓
おしのぎ席:恵翆会
ここは、おしのぎ(お弁当)を食べる所なのですが、お茶を出したり片付けたりで、ひょっとすると一番大変な席かも知れません!!担当下さった社中の皆さんは、走り回って居りました(笑)。ご苦労様です。しかし、「なだ万」さんのお弁当だったのですが、おかずも美味しかったですが、白いご飯が抜群に美味しかったです(^^)v
一歩亭
煎茶席:原田緑翆社中
茶閉席:杉浦紀翆社中
最後に訪れたのが、「一歩亭」です。こちらが総合受付も置かれますメイン会場と為りますが、大勢のお客様で賑わって居りました。ここで二席掛かってましたが、このお二方は、超ベテランの貫録のお席作りで、言う事ありません(笑)。益々のご活躍を願い、若い方を育て、日本の未来と松月流を見守って頂きたく存じます!!
お茶も、お菓子も、大変に美味しく頂戴致しました。おもてなし、ありがとうございましたm(__)m by so-kei♪ |
《煎茶のはなし》第44回お香とお茶の会@京都・南禅寺春のお茶会シーズン第二弾は、香老舗「松栄堂」の主催によります「お香とお茶の会」です!!
まだ肌寒いながら春の訪れを感じる京都・南禅寺での開催と為りました。
毎年、年二回京都と東京で会場を移しての開催に成りますが…
何と申しましても、このお茶会が大好きです(笑)。
兎に角、素晴らしいのは、ご来場頂けるお客様が皆さん熱心で貴賓に溢れてらっしゃいます。
そして、松栄堂の社長を始めスタッフの皆さんの真摯な対応に心温まる思いが詰まってます。
所謂日本の伝統芸能が段々下火に成りつつある中、益々活気ある会場運営に…
現状を打破するヒントが、隠されて居る様に思って居ます。
今回も、通常なら茶会は、10時から3時の終了が普通なんですが…
朝9時から、最後は4時半まで絶える事無くお客様に入席頂き楽しく過ごす事が出来ました。
叱られそうな話ですが、この会は「お香とお茶の会」と言う通り、香道と茶道の五流派の競演と為りますが…
私の様な者でも、「お家元」として、凄く大切にして頂き、感謝感激の一日と為ります(笑)。
この頃では、私にとって「家元・いえもと」って言うのは肩書じゃなくて、あだ名なんじゃないか?と…
自分自身、卑下したく為る時が多々ありますが、ありがたい事です(^^♪
「毎年、宗匠に会えるのを楽しみにしてます」と言って下さる方も有って…
目をキラキラさせながら話を聞いて貰える方が沢山いらっしゃるのは、本当に嬉しいものです。
この春は、四月の開催じゃなく三月に戻っての洒落に為らないスケジュールに為りましたが…
本当に素晴らしい会に参加させて頂き、やる気と勇気を頂いて参りました!!
これで、来週の伊勢神宮での献茶式へと弾みを付けたいものです(^^)v
席作り全景!!
今回は、煎茶席らしく思いっきり遊ばせて頂きました。置き床には、黄檗五十七代玄妙猊下の「会者定離」を掲げ、花は「不老富貴」の盛り物です。伊勢神宮での献茶式に思いを馳せて桐の格式ばった阿吽棚を用いながら、瓢箪の結界に唐物の寄木の楕円盆で程良く崩してみました。
席中風景…
結界に使った瓢箪に加えて席飾りに3つの瓢箪の形の道具を飾り合わせて六つの瓢箪を配置しまして「六瓢=無病」とさせて頂きました。これをクイズ形式でお話させて頂いたので、皆さん真剣に探して下さいました。丁度、この日は3.11と言う事もあって、亡くなられた方にはご冥福を祈り、ご来場の方には、沢山の健康と幸せを願いつつ席を設えさせて頂きました。
本日のお菓子&お弁当
お茶会のお楽しみは、美味しいお茶以上に、お菓子とお弁当ですよね?!今回も、お菓子は、京都・柏屋光貞さんにお願い致しまして、この季節「柳は緑、花は紅」と申しますが、まさしく春の彩りを表現して頂き、今は亡き白磁の名工「川瀬竹志」先生の菓子器に盛らせて頂きました。お弁当は、私の大好き「三友居」さんでした!!
Special thanks !!
今回も忙しい最中、少数精鋭でお守り頂き感謝です。ありがとうございました。残念ながら、この会は盛会でも、我が流派は会を重ねる度に淋しく為って居ます。「なんでなんだろう?」と考えつつも、そんな事を嘆きますと、「あら、こんなにも良い弟子が揃ってますのよ♪」と、慰めて下さる方ばかりで心救われて居ます(笑)。
おまけ@今日のCELICA
人生色々と申しますが、この頃、このクルマが再び愛おしく思えて居ります。18歳で免許を取得以来29年間、苦楽を共にしてきました。勿論、愛着も有りますが、たかがクルマ一台買い換えられない不甲斐無さを、嘆き悲しみ、クルマが大嫌い、運転するのも嫌な時期もありましたが、それも乗り越えたいと思います。こんなにも、お世話に為って、荷物も積めて役に立つセリカに感謝しながら暮らして行きたいと願うものです(^^)v
ご参加、ありがとうございます。ホップ・ステップ・ジャンプの勢いで伊勢神宮献茶式へと向かいます!! |
《煎茶のはなし》春の泉涌寺茶会春のお茶会シーズン第一弾は、全日煎主催の「春の泉涌寺茶会」から始まりました!!
今回、こちら別名「御寺」とも呼ばれる皇室の菩提所でもある由緒正しきお寺での初開催です(^_^)v
煎茶道連盟と致しましても、煎茶道の復興発展の為にアレコレ模索中なんですが…
新しい試みと致しまして、こちらのお寺にご縁を頂き手さぐりの中での茶会と為りました。
しかし、一致団結して、事に当たらねば為らぬ時なのですが…
寄り合い所帯の弱点なんですが、残念ながら中々一枚岩にまとまりません(^_^;)
このお茶会も、予定数の参加流派が集まらず、又赤字の上乗せか?と思われたものの…
お茶券の方が、予想以上の売れ行きをみせ、採算が取れそうで会計担当としてはホッとしてます(笑)。
さて、こちらのお寺なんですが、ご本尊の他に大門をくぐって直ぐ左手に楊貴妃観音と呼ばれる仏様が…
この観音様は、玄宗皇帝が楊貴妃を偲んで作らせたと言われ、もう絶世の美人です!!
下見でお邪魔させて頂いて一目惚れでした(^_^)v
この楊貴妃観音に思いを寄せてお茶席を開かせて頂き一日素晴らしき日に為りました。
ご参加、ご協力頂きました皆様、どうもありがとうございました。
この先、3月11日(土)に南禅寺にて「お香とお茶の会」…
そして、いよいよ3月17日(金)には、伊勢神宮に献茶式を奉納させて頂きます。
ナント!2週間で3つの茶会に参加開催すると言う過密スケジュールが待って居ります!!
もう猫の手も借りたい忙しさの中、清風清雅な心情とも言えませんが…
皆様のお力をお借りして、一気に乗り切りたいと思って居ます(^_^)v
春のお茶シーズンも、盛り沢山の内容でお待ち申し上げて居ります!!
気合と根性で、3月4月と突っ走って参ります。応援宜しくお願い致しますm(__)m
泉涌寺本坊
茶席風景
煎茶道イケメン隊?
今回はこんな感じの講堂での立礼席を担当させて頂きました。趣もなにも無い場所に苦労はしましたが、アレコレ無い知恵を絞って、何とかかんとかお茶席に設えてみました。そこで、せめてものおもてなしに、久し振りに「煎茶道イケメン隊」復活と意気込みは良かったのですが、中々メンバーも揃わずに今回は4人の精鋭で一日頑張りました!!イケメン隊と銘を打って居りますが、容姿は問いませんので絶賛募集中です(笑)。
霊明殿&勅使門
初日に、こちらの霊明殿にて、東仙流の湯浅宗匠がお献茶を挙げられました。ロウソクの炎と自然に差し込む光だけの薄明かりの中、古式ゆかしき僧侶の皆様の声明が荘厳に流れる法要に参列させて頂きました。一般には公開されないお堂に入れて頂き、心洗われる一時を過ごす事が出来ました。時代外れな仕事で、お金持ちには為れそうに無いですが、こんな貴重な経験をさせて貰えるので、幸せな仕事をさせて頂いて居ります(^_^)v
続く週末は南禅寺で「お香とお茶の会」、勢いそのまま伊勢神宮へお献茶を挙げて参ります!!…so-kei♪ |
《煎茶のはなし》平成29年2月の賣茶忌毎月16日は、煎茶道の祖と言われる「賣茶翁」の月命日に当たりまして…
黄檗山万福寺にあります「賣茶堂」にて、法要が営まれ、遺徳を忍ぶ茶会が開催されて居ります。
今年初めての賣茶忌にお邪魔して参りました(^^)v
今回は、全日本煎茶道連盟の総会も兼ねて開催されますので…
会計担当常任理事と致しまして、初めての総会での審議に緊張の嫌な汗を掻いて参りました(笑)。
何と申しましょうか?まさに煎茶道冬の時代と言っても過言じゃないと思いますが…
唯でさえ厳しい運営を迫られる中、一気に三流派のお家元が連盟を脱会されます。
赤字予算のお詫びと、その穴埋めに更なる負担とご寄附のご協力をお願いする立場な訳なので…
大変な時代に、大変なお役目を頂戴致しましたが、これも運命と受け止めて、全力で乗り切りたいと思います。
まぁ、そもそも自分の所もお尻に火が付いた状態で必死にもがいて居るのに…
煎茶道界全体の責任を背負い切れるのか?不安ではありますが、頑張ります!!
しかし、天気も良くて、とても二月の京都の寒さと言う感じじゃなくて穏やかな一日で良かったです。
庭にある梅も蕾が膨らみ、二輪だけでしたが花を見付け、春の訪れにホッと笑む一幕も御座いました。
この梅の木の様に、煎茶道にも少しずつ春が訪れる事を願うばかりです(笑)。
賣茶堂法要&献茶式
今回の担当は、方円流「水口方円」宗匠でした。兎に角、元気な大先輩の宗匠には、いつも一杯の笑顔で、可愛がって頂いて居ります。大きな流派を率いてらっしゃる方は、貫禄と申しましょうか?威厳と申しましょうか?私には足りない何かをお持ちなので、見習って精進したいと思って居ります。しかし、管長猊下の衣は、肖像画に描かれる開祖隠元禅師そのままのお姿で、いつもながら神々しく御参りさせて頂きました。
拝服茶席
茶席では、管長猊下を正客へお迎えしての和やかな雰囲気で時が流れて行きました。お家元、若宗匠、ご社中、皆さん揃ってにこやかな笑顔が印象的でした。緊張した中にも、こう言う朗らかな風が吹くお茶席って、好きですね。お軸は、嘗ての大煎茶家として名高い湯川七石翁の賣茶翁が掛けられて居りまして、又賣茶堂が昭和3年に建立されました記念に作られたと言う僊窠と呼ばれる棚を中心に道具飾りがされて居りました。お茶もお菓子も大変に美味しくて、ゆったりと優雅なひと時を楽しませて頂きました。ありがとうございました。
床の間には軸を掛け花を生ける。道具を飾り付けて一煎を楽しむ…これが文化だなぁと思う。by so-kei♪ |







