J・R・R・トールキンの『ロード・オブ・ザ・リング』3部作に続き、その物語の前日譚(たん)をピーター・ジャクソンが映画化したアドベンチャー3部作の最終章。ドワーフの王国の奪取を目指し旅をしていたホビット族の主人公とドワーフたちが、ついに王国を奪還、目覚めた竜の怪物や最大の敵サウロンとの死闘を繰り広げるさまを描く。イアン・マッケランやマーティン・フリーマン、オーランド・ブルームなど豪華キャストが再集結。壮大な世界観やクリーチャーなどのビジュアル、最後を締めくくる大スケールのバトルは必見。
「シネマトゥデイ」より
『ホビット 決戦のゆくえ』、観て来ました!!
久し振りの劇場鑑賞だったのですが、最新のIMAXなる3D映像に興奮の連続でした。
今までの3Dとは、桁違いと申しましょうか??
映画ともお芝居とも、また違う何とも言えない迫力と臨場感に楽しい一時を楽しんで来ました(笑)。
実は、お正月休みに、「ロード・オブ・ザ・リング」3部作を一気に観させて貰いました。
どれも劇場で観て、DVDも揃えて居るんですが、この手の続き物は上映間隔が開くので、中々繋がりません。
そして、更にこの「ホビット」も1・2と観直しまして、ナルホド…
こう言う物語で、こう言う風に繋がって居るんだと納得して、最後を一刻も早く観たいと願ってました。
念願叶って、6作品観終わって感想なんですが、映像や世界観は、『凄い!』の一言に尽きるんですが…
バタバタと人が死んで、寂しさと悲しみが残る物語でもあります。
ホビット族、ドワーフ族、エルフ族、オーク、そして人間…
様々な種族が入り乱れて戦争を繰り返し、人間の世へと誘われるのが、「指輪物語」の大筋です。
けれど、この手の欧米人が描く歴史観って、兎にも角にも、戦って、戦っての戦・いくさの連続です。
映像での迫力は出ても、血なまぐさい、血で血を洗うような殺戮の話を演出しがちです。
しかし、最後は、地位でも名誉でも金銀財宝でもなく、もっと大切なものへと導かれます。
この辺りの人間臭いストーリーに、最後はホッとしてエンドロールを迎える事が出来て好きです。
さて、全編に渡っての感想なんですが、タイトルにも為って居る「ホビット族」は、背格好も小さく、正直者でお人好しなんですが、少々臆病でも勇気と責任感溢れる民族として描かれて居ますが、このホビットに古き良き日本人の姿を思い起します。しかし、現在の日本人に、本物の正義があるのか?今一度、歴史に学びたく思います。
同じく、エピソード1・2・3と後から時代背景が明らかに為った「スターウォーズ」なんて、最初はジョージ・ルーカスが黒沢明が好きで自分もチャンバラ映画を撮りたいだけで作ったのが、舞台が宇宙だったと言うアイディアと壮大な世界感が受けて、思わぬ大ヒットに、続編を立て続けに作る事に為ります。
ところが、最初の出発点が、安易なところからのスタートだった為に、「チャンバラ活劇」から始まって、お涙頂戴の「三文芝居」の粋を出る事が出来ず、圧倒的な映像と興行成績とは反比例して、「出来の悪い親父の尻拭いをさせられた息子の話」と言うだけの内容に終わって仕舞いました。
年齢を重ねたルーカスは、若気の至りとは言え、恐らくこの内容の薄っぺらさに気が付いた時に、恐怖の旋律が走ったと思います。そこで、続編であるにも拘らず半ば言い訳の様に、前振りのエピソードを継ぎ足したんだと考えます。私自身もそうですが、年齢を重ねる事で見えて来る事が沢山あります。
しかし、残念ながら無駄に歳を取っているだけの方が大勢いらっしゃるのが現状です。もう少し、自らの人生に真剣に向き合いたいものです。スターウォーズの本当の楽しみ方は、又の機会にお話させて頂きますが、映画に限らず人生も見た目も重要ですが、中身と内容の充実こそが、大切なんじゃないかと改めて思う次第です。
「ホビット」3作品、「ロード・オブ・ザ・リング」3部作、合わせて観まして、関係の無い感想ばかりに為りましたが、シリーズ全般を通じて描かれて居るのは、「人間臭さ」に尽きると思います。今時の日本人って、どこの誰だか?何の為に生きているのか?生きているのか?死んでいるのか?さえ分からない無機質な連中ばかりが増えてますが、折角この世に生まれた以上、自らの人生を輝かして暮らして行きたいと心から願うものです!!
映画『ホビット 決戦のゆくえ』本予告
「オーランド・ブルーム」のイケメン振りが素敵過ぎで痺れました!!生まれ変わるなら、こう在りたい(笑)。
『IMAX』の3D映像、凄かったです。まだ、未体験の方には、お薦めです。チョッと癖に為りそうです(^^)v