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なぜこのような記事タイトルを付けたかというと、
橋下大阪市長がテレビのコメンテーターの時期に、「能狂言を観る人間は変質者」と発言しているそうな。うけ狙いだけとは思えない。
彼の尺度で観るだけでも変質者なら、お勧めする私はド変態という理屈になる。
ブログ(akiraさんの「平凡な日常」)の秀逸な喩を借りれば、『達筆の書を見ても自分には読めないから、「これを書いた奴は変態だ」と言っているようなものだ。』
つまり彼は、そういう個人的な認識を長く伝統を守ってきた文化の世界に持ち込んでいるのである。
実際、彼は日本の伝統芸能を極端に嫌っている。
大阪ゆかりの文楽の庇護者でなければならない立場を自覚できず、逆にとことん虐めている。一度も観ずに攻めるのはマズイと思ったのか、一度だけ観てストーリーがどうだとか好き勝手に言ったあげく、「もう二度と見ない」と宣言した。
スチュワーデスのコスプレがたいそうお好きだと伝えられ、そういうのは個人の自由のようだが、立場には責任がある。
文楽にしっかりと補助金を交付せずに自助努力を強いては、興行収入しか意識しなくなって、形だけが残り、伝統の心が変質します。衆に迎合して芸が廃れます。
こんな文化行政がさらに拡大して良いのでしょうか。
これも「大阪都」の問題のひとつです。
文楽は大阪の他、東京でも鑑賞できます。
国立劇場チケットセンター
前もってストーリーなどを勉強してからお出かけください。
なお、私は以前から能楽についての記事を出しています。
ド変態ぶりを発揮してやる!
「羽衣」 よろしければこのシリーズまだまだ続けます
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伝統芸能
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変質者って、なんでそんな言葉が、日本の文化を愛する人に対して出てくるのかが全くわかりませんね。
時代の流れで、段々と廃れてしまった文化もありましょうが、それでも無知な人間が易々と捻りつぶそうと破壊を企てるのは横暴に過ぎるでしょう。
蒼
2013/8/13(火) 午前 0:01 [ - ]
蒼さん、お早うございます。
オーケストラを虐めたり、彼の文化嫌いは酷いです。
文楽の関係者は高度な芸の伝承だけを考えてほしいです。文楽の普及は大阪の文化行政の仕事です。
文楽も吉本も同じ土俵で勝負しして負ければ消えても構わないような考えは、明らかに間違っています。
橋下個人の好き嫌いを押し付けて採算性追求にしてしまった文楽を元に戻すには、彼の追放しかありません。
2013/8/13(火) 午前 7:17