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宇宙開発

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産経 2015.4.12 07:01更新

ペンシルロケット17機展示 発射実験60周年、国分寺で企画展 東京


日本の宇宙開発の幕開けとされるペンシルロケットの水平発射実験が60年前に初めて行われた国分寺市で11日、記念企画展が始まった。会場の本多公民館(同市本多)にはペンシルロケットの実機17機を展示。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の協力を得て、小惑星イトカワの微粒子、これを持ち帰った探査機はやぶさの帰還カプセルのいずれも実物が展示されている。19日まで。入場無料。
 ペンシルロケットは鉛筆を思わせる全長23センチの超小型ロケットで、「日本の宇宙開発の父」と呼ばれる糸川英夫博士が昭和30(1955)年4月12日、現在の早稲田実業学校(同市本町)敷地内で初の公開発射実験を行った。
 17機の中には、同市で実射されたものや2段式ペンシル、3本を一つに束ねたクラスター式ペンシルなど珍しいものもあり、来場者が食い入るように見つめていた。
 イトカワの微粒子は大きさがわずか0・0055ミリで顕微鏡で観察する。宇宙飛行士になるのが夢という原和輝君(6)は観察を終えると、「キラキラしてきれいだった」と満足そうに話していた。
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これがペンシルロケットと開発した糸川博士です。

イメージ 1

今は堂々たる日本のロケットですが、日本のロケットの黎明のとき、それは僅か全長23cmでした。
どれくらい高く上昇したかと興味を持たれるでしょうが、全く上昇はしていません。
水平に向けて発射したからです。
打ち上げると、地上から見上げて小さな機体しか見えませんし、落下した機体は激しく損傷します。
水平方向なら、エンジンの燃焼をはじめ、加速の様子などいろいろ観察して多くのデータが得られます。
当時の東京大学宇宙科学研究所は何度も実験してロケットの基礎のデータをしっかりと蓄え、この後継となるベビーロケット、カッパーロケット、ラムダロケットの開発に繋がりました。
この着想が日本のロケット開発の父、糸川英夫博士によるものです。
戦前は中島飛行機の技師でもあります。
小惑星探査機「ハヤブサ」が訪ねた小惑星「イトカワ」は糸川博士の功績を永遠に残すために命名されました。

イメージ 2

日本の宇宙開発を推進した糸川博士ですが、大きな功績の反面、影の部分があることを敢えて書いておきます。私も糸川教授を尊敬する一人です。これまでは触れないようにしていたのですが、語り継ぐ人がいなくなってしまってはいけません。
実は博士はロケットの設計図を含めて多くの情報を中国に提供したのです。
今もそうですが、当時の技術者や知識人は今よりもお花畑が普通でした。
その後に中国がロケットを作って宇宙開発に乗り出したことと大いに関係があるでしょう。警察に摘発されて職を辞したあとに、度々北朝鮮を訪問もしています。
功罪ありますが、私はそれでも「ロケット開発の父」としての博士を今後もより多く語ってゆきます。

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日本のH2Aロケット後継の次期基幹ロケットH3の概要が明らかになってきました。
そもそもロケットとは、のウンチクから遠い将来のロケットまでを語る記事を執筆中で、近日中にアップの予定です。

2015/4/13(月) 午前 8:58 watch_compass


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