くにしおもほゆ

羅針盤を見誤ることなかれ

宇宙開発

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「はやぶさ2」は12月に地球の引力に振り回してもらって加速するスイング・バイを行う予定で、今そのための軌道に入っています。
目標の小惑星はこれまで番号(162173) 1999 JU3 と呼ばれてきましたが、イトカワのように名前がつきました。その名は「Ryugu」

   イメージ 1   イメージ 2
         ポプラ社の本

イトカワの例からして、科学に大きく貢献した学者・技術者の名前を予想していたので、公募によるものとは言え、正直言って意外な結果でした。

さて浦島太郎は竜宮で歓待されて時の経つのを忘れてしまいました。
「はやぶさ2」はRyuguでいろんな調査をするために長期滞在する予定なので、この点が気掛かりです。
スケジュールを改めて見てみましょう。

2014年12月3日に種子島からH-IIAロケット26号機により打ち上げられました。Ryuguに到着するのは2018年半ばで、1年半ほど滞在して2019年末頃に出発、そして2020年末頃に地球に帰還する予定です。
6年間の旅です。

初代の「はやぶさ」が故障が次々起こって満身創痍状態になり、「ど根性」でようやく帰りついたので、その教訓を取り入れていつかの改良を行っています。
またミッションとしては、同じことをやってはあまり意味がないので、多くのチャレンジで一杯です。

次はJAXAならではの職人ワザ、スイング・バイをしたあとにお伝えしようと思います。



産経 2015.10.5 14:10更新
はやぶさ2の旅先は「Ryugu」 小惑星の名称決定

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は5日、探査機「はやぶさ2」が向かっている小惑星「1999JU3」の名前を公募したところ「Ryugu(りゅうぐう)」に決定したと発表した。
 JAXAによると、小惑星から岩石などの試料を持ち帰る計画が、竜宮から玉手箱を持ち帰る浦島太郎の物語に重なった。目指す小惑星には水を含む岩石があると期待されており、水を想起させる点も選定につながったという。

 神話由来の名前が望ましいとする国際ルールにも合致した。
 7月22日から8月31日までの募集期間に7336件の応募があった。そのうちRyuguの提案は30件あった。有識者の組織が9月に選定し、米国のチームを通じて国際天文学連合に提案、審査を経て同連合関連の小惑星リストに正式に掲載された。

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