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なんと、犯人はコナンその人だったかも。
いや、この人じゃなく、実在したコナンです。
探偵小説「シャーロック・ホームズ」シリーズの作者で、発掘現場付近に住んでいたコナン・ドイルも世紀の大捏造に加わったかもしれません。
類人猿から現在のホモサピエンスに至るまでの進化の過程でいくつかの人骨が見つかっています。
英国のピルトダウンという地で発見された人骨が
ヒトの脳を収容できる大きさで、顎が突き出ていて、
ヒトと類人猿の中間だった!・・・という20世紀初頭の大発見。
でもその顎はオランウータンの骨だった。 昔のソビエトにルイセンコという学者がいました。メンデルの遺伝学を否定して、獲得形質(後天的に獲得した形質、平たく例えば、鍛えて得た逞しい体)も子に受け継がれるという説(ルイセンコ学説)で彼はスターリンの支持を得てロシア科学アカデミーでトップに登りつめ、反対論者は大勢処刑されたりシベリア送りになったりしました。小麦の栽培法を提唱して一国の農業をミスリードした結果、大量の餓死者が発生しました。影響は共産圏の国々、そして日本の左翼農業者にも及んでいます。
これも科学に対する大きな捏造の罪として、永遠に語られるでしょう。
日本では「神の手」と評判になってた考古学者がいましたね。
「この下に埋まっている」と断言して掘れば必ず見つかった。本当は彼が土器などを自分で埋めていたのでした。あの方は今どうされているんでしょう。立派な銅像を造って国立科学博物館のエントランスあたりに展示してほしいです。
科学への畏敬と研究者に対する戒めのためです。 読売 2016年10月13日 17時36分 http://www.yomiuri.co.jp/science/20161013-OYT1T50047.html?from=yartcl_outbrain1
「世紀の捏造」犯人、発見者の一人とほぼ断定
原始的な人類の骨を発見したとして40年以上にわたり科学界を欺いたピルトダウン人事件の「犯人」を突き止めたとする研究成果を、大英自然史博物館などがまとめた。
最新技術で骨の標本を分析し、発見者の一人のアマチュア考古学者によるものとほぼ断定した。
「ピルトダウン人」の骨は、1912年にアマチュア考古学者チャールズ・ドーソン氏らが、英南部で発掘したと主張した。学界の称賛を浴びたが、53年に人とオランウータンの骨を組み合わせたものと判明し、「20世紀最悪の 捏造 ( ねつぞう ) 事件」と呼ばれた。
実際に誰が捏造したのかには諸説あり、探偵小説「シャーロック・ホームズ」シリーズの作者で、発掘現場付近に住んでいたコナン・ドイルの名前も挙げられていた。
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