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日本の伝統芸能が末々しっかりと伝承されてゆくことを切に願っています。
いろんなジャンルがありますが、歌舞伎や能については、まず私は安心して良いと思っています。
一方、安心できない伝統芸も数多くあります。
文楽はとても心配しています。パトロンであるべき大阪の維新の行政が全く理解を持たず、育成どころか風前の灯の様相です。
さて、今回は浪曲です。明治初期から大阪を中心に流行った芸能で、浪花節(なにわぶし)とも呼ばれています。東京ではこれに対して主に講談が流行りました。
西洋の声楽では主にベルカント唱法を極めてあの歌い方になります。
浪曲は現代で言う「美しい声」の対極のようなガラガラ声が特徴です。
潮風に大声で怒鳴って喉を鍛えるとか聞いたことがありますが、そういう感じもしますね。
広澤虎造という名人がいました。
「旅行かば駿河の国に茶の香り」の冒頭部分がよく知られている『清水次郎長伝』を聴いてください。
三味線の伴奏もいいですね。
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伝統芸能
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