くにしおもほゆ

羅針盤を見誤ることなかれ

[転載]:資源・エネルギー

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陸奥掃部助 さまのブログ『皇国の興廃懸りて原子力にあり』より転載させて頂きました。
 
(以下、転載記事)




北極海観測、砕氷船検討=「みらい」上回る性能―文科省

時事通信 11/16(水) 20:09配信

 北極海で観測航海を行う新研究船の検討会(座長・山口一東京大教授)が16日、文部科学省で開かれ、海洋研究開発機構の研究船「みらい」(約8700トン)に、ある程度の砕氷性能を持たせた船にする案などが議論された。

 海上自衛隊が運用する南極観測船「しらせ」(2代目、1万2650トン)並みの砕氷性能を備える案は、コストや運用体制などの難点が指摘された。

 検討会は来年1月ごろ提言をまとめ、順調なら2018年度に建造が始まる見込み。みらいに砕氷性能を加えた船の場合、建造費は約300億円と試算された。北極海の海氷が分厚い海域以外は通年で航行可能となる。


失敗した失敗したと言われている原子力船「むつ」だが、実は成功裏に終わっていることは案外知られていない。
この辺は偏向マスゴミの報道のせいでもあるのだが・・・・・

原子力船「むつ」は1968年に起工され、1974年就航した核動力の実験船です。
「これからの世の中は益々海外貿易が盛んになり、船の高速化大型化が求められるだろうから、核動力の船が必要になる」という考えから、日本でも原子力船を作る技術開発をしようということで作られた船です。
ところが竣工して間もなくの核動力航行試験において放射線漏れという故障を起こしました。
それ以後、某映画の「フライングダッチマン」のように、寄港する港も無く洋上をさまよい続けました。
長崎県の佐世保で原子炉の改修を受け、新設されたむつ市の関根浜港を新たな母港として、各種試験航海を行います。
結局予定されたデータを全て集め、82000kmを原子力で航海して成功裏に任務を終えました。
その後原子炉は撤去され、海洋調査船「みらい」として今でも現役にあります。

この「みらい」を改造しようというのでしょうか。


イメージ 1

                             原子力船「むつ」

排水量8200総トン
全長130m
全幅19m
加圧水型原子炉一基、
10000馬力
速力17kt
乗員80名

イメージ 2

撤去された「むつ」の原子炉。(実物)

中を覗くとこんな感じ。↓

イメージ 3

全体の構造は下の写真のようになっていて、加圧装置・蒸気発生器も一緒にコンパクトに纏められています。

イメージ 4

下はその後開発された大型船舶用原子炉MRX
これを横にして搭載するようにすれば原子力潜水艦も夢じゃない。

イメージ 5

やることはやってんですねえ、我が国も。  頼もしい限りです。
 
こうでなければ税金の払い甲斐がありません。
 
さて放射線漏れですが、これは原子炉遮蔽体の上部の蓋の隙間から中性子が漏れ出たものです。
ストリーミングといいますが、当時の日本では遮蔽体の設計に関する技術者が育っていませんでした。
(そういう間抜けな設計者は今原子力奇声委員会ででかいツラしている田中俊一。)
イメージ 6

そこでアメリカのウェスチングハウス社の技術者に見て貰ったところ、その可能性が指摘されたものの何ら反映されなかったのです。
出るべくして出たというトラブルなんですね。
しかし漏れ出た放射線はCTスキャン一回分にも満たない極々微量でありました。
そして原子炉を止めてしまえばもう漏れません。
さあ、そこで活躍したのが例の朝日新聞です。
朝日新聞は放射線漏れを「放射能漏れ」と書きました。
放射線漏れと放射能漏れでは天と地ほども違います。
記者が馬鹿なのか、それとも意図的に誤報を書いたのかは解りません。
それを真に受けた地元漁協が騒ぎ出し、むつは帰る場所を失ってしまいます。
 
まあ、今でも放射線と放射能の区別がつかない脱原発猿が大勢居ますけどね。
 
原子力船の停滞はそこから始まったのですね。

でもねえ、技術というものはそうやって習得し発展させていくものです。
失敗があって成功があります。
最初からすべて上手くいく、成功させる。
神様じゃあるまいし、人間には不可能な事なんです。
技術開発という物がどういうものであるか、原子力船むつはそういうことも考えさせてくれる良いサンプルでしょう。
自動車でも年間一万人から殺していたんです。それじゃ拙いというのでシートベルトやエアバッグ、今話題のアイサイトまで発展してきたのですが、それには人が死ななければなりませんでした。
 
その後改修を受けた「むつ」は予定通りの試験航海をこなして成功裏に幕を閉じたという話は今でもあまり伝わっていません。

我が国の成功例は意図的に報道せず、ネガティヴキャンペーンばかり繰り返す日本のマスゴミ。
原子力潜水艦を作ろうなどと国民に思われては北京様に申し訳ないとでも思ってるんでしょうか。
そのせいかいまだに原子力船「むつ」が失敗したのだという話を信じている情弱が居るんですね。
勉強も足りないんでしょうが・・・・・・・(頭もかwww)

久々に「みらい」=「むつ」の話を聞いて、つい書いてみたくなりました。


閉じる コメント(2)

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原子力船「むつ」放射線漏れは、一年でレントゲン写真一枚分程度だったとか。。。

浅匪新聞には、腹を切って貰いましょう

2016/11/18(金) 午後 1:19 [ say*ku*ash*n*38 ]

浅匪新聞は、社員の検診にもレントゲンは使ってはいけません。占い師でも連れていて診断させるがいい。

2016/11/18(金) 午後 8:13 watch_compass


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