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産経 2017.1.19 11:27更新http://www.sankei.com/life/news/170119/lif1701190026-n1.html
ジーランディア 太平洋に沈んだ第7大陸があった
海底に沈んだ「第7大陸」の存在が明らかになった。オーストラリアに次ぐ面積を持つ規模で「ジーランディア」と命名されている。日本の海洋研究開発機構(JAMSTEC)も調査に着手しており、2019年にも地球深部探査船「ちきゅう」を投入してジーランディアを掘削し、得られる地質情報から水没の原因や過程などの詳細解明に挑む計画だ。この失われた大陸の調査研究を通じて地球史や生物進化などの分野で画期的な発見が相次ぐものと期待されている。 ■
こう書けば1面トップに値するビッグニュースだろう。何しろ伝説のアトランティスやムー大陸さながらに、海底に沈んでいた大陸が発見されたのだから。
では、どうして、このコラムで紹介することになったのか。
理由は、日本では初耳でも、関係国では1990年代の半ばくらいから一大関心事となっていたからだ。関係国とは主にニュージーランドのことである。
ジーランディアは、全体の5〜7%だけを海面上に残して全大陸面積の大部分が海面下1千メートル以浅の深さに沈んでいる。
南北2島から成るニュージーランドは、島国ではなくて約450万平方キロの面積を持つ広大な大陸国だったのだ。
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沈んだ大陸と本来の海底の間には、明確な差異がある。海底は重い玄武岩で、陸地はそれより軽い花崗(かこう)岩や安山岩で、構成されているのだ。
だから、比較的浅くても玄武岩の地形なら大陸ではないが、ニュージーランド周辺の海底は違った。
「近年の海底調査で大陸性の岩石が広範囲に分布していることが知られるようになっていたのです」
JAMSTECの海洋掘削科学研究開発センター長の山田泰広さんが解説してくれた。
ニュージーランドは、2006年に大陸棚の延長申請を国連に行い、08年に承認されているが、この過程などで現地ではジーランディアの名称が盛んに使われるようになったようだ。
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第7大陸のジーランディアは、今から8千万年前の中生代・白亜紀にゴンドワナ大陸(当時は南極とオーストラリアが合体していた)の東縁から分離し始めたと考えられている。
このジーランディアの大部分が海面下に没したのは2300万年前ごろだ。
ジーランディアの大陸地殻は厚さが20キロほどしかない。他の大陸に比べて半分以下だ。「水平方向に引き延ばされて厚みが減り、その結果、海面上に出る部分がなくなったのです」(山田さん)
大陸の地殻が薄くなった原因については2つの仮説が立てられている。
ちきゅうはオーストラリアからの要請で、ジーランディア西端の地点を19年の前半に掘削する予定だ。海底を真下に2千〜3千メートル掘削して地下構造を調べることで、大陸沈没のプロセス解明を前進させる。
現場は世界最大のサンゴ礁・グレートバリアリーフに近いため、海洋汚染の防止能力にも優れた、ちきゅうに科学探査のための白羽の矢が立ったのだ。
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オーストラリア大陸からタスマン海で隔てられたジーランディアの生物は、独自の進化を遂げている。
ニュージーランドに19世紀初頭まで生息していた地上性の恐鳥・モア類はその末裔(まつえい)。大型種では頭高3メートル、体重250キロという仲間もいた。
同じく飛べないカカポもジーランディアに出自を持つオウムだ。
海中を飛ぶペンギンたちも沈みゆくジーランディアを舞台に進化したと考えられている。
ゴンドワナ大陸から分かれたジーランディアを、ちきゅうのドリルで掘削すると、海底の堆積層の中で生き延びてきた恐竜時代の微生物が発見される可能性も高い。白亜紀は石油や天然ガスがつくられた時代でもあった。
大陸の分裂が地球環境に与えた影響を知る手がかりも得られるだろう。
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おそらくこの「ソロモンの頭巾」が南太平洋に眠る第7大陸・ジーランディアについて日本での最初の新聞記事となるはずだ。
現場が遠く離れたニュージーランドとオーストラリアとはいえ、地球史規模の大発見が日本で話題にならなかったのは、じつに不思議。「まさに第7大陸の謎」(山田さん)だ。現代の情報洪水に沈んでいたものらしい。
この神秘のジーランディアが、ちきゅうの科学掘削で全貌を見せる。
【衝撃】大発見!!地球8番目の大陸“ジーランディア”が遂に見つかる!驚愕の大地に世界が震えた!
https://www.youtube.com/watch?v=SrN63Bji7FY
(はうんどちゃんねる様の動画です) 日本にも大陸ほしいですよね。 でも太平洋側は水深が深くて、海溝があるくらいです。
日本海側はわりと浅くて、大陸ではないですが、小さいのならあります。
それが大和堆(やまとたい)です。日本海の中央にある馬蹄形の浅い部分です。
真ん中に谷の部分があって、その日本に近い側は日本の排他的経済水域です。
一番浅い場所は水深236m。
大和堆全体が日本海有数の漁場です。
メガフロートを浮かべてはどうでしょうか。海保の基地にも使えるし、フロートの真下は魚が集まってくるでしょう。いろんな活用法が考えられます。
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