|
先日のことです。
職場でひどく咳き込んでいる人がいました。
30台のちょっとべっぴんのママです。
私:「せきのごほん松やね」
ママは「えっ」という感じで、反応が返ってこない・・
もしかして「関の五本松」を知らないの?と聞いてみたら、やっぱりそうでした。
これは残念! でも逆に日本文化を一人でも多く知ってもらうチャンスでもあります。
昔、美保関の小高い山にある5本の松は港の位置が遠くの沖からでも分かる絶好の目印となっていて、船乗りにも地元の人達からも親しまれていました。
ところが、あるとき領主の見回りの際に、家来の持った槍が松にかかってしまい、
領主は怒ってその1本の松を切らせてしまいました。
さあ、地元の人たちも驚き悲しみましたが、抗議に行ったりできる訳ありません。
せめて「もうこれ以上切らないでくださいね」と気持ちを歌に込めて広めました。
関の五本松(島根県)1 (字幕付き)
素晴らしい踊りはこちら
師範の部 踊り 1位 北国里美さん|関乃五本松節 全国優勝大会2013
どうした東北! 民謡で復権しないままでいいのですか? (2013年の記事)
民謡を唄える方はもっと唄って。そして若い人たちに教えてあげてください。
民謡だけじゃありませんよ。
日常に話す中で、芝居から来た「二枚目」、「十八番」、相撲から来た「肩すかし」、「勇み足」などは徐々に使われなくなってゆくかもです・
日本文化が普通の日本人の意識からどんどん遠ざかってゆきます。
これでいいわけありません。
|

- >
- エンターテインメント
- >
- 音楽
- >
- 邦楽





お願い事を歌にして伝えるってステキな考えですね。
なかなか相手に思いを伝えるって難しいですよね。とても良いアイディアで領主様に伝わって良かったです😊
2017/12/13(水) 午後 5:38 [ 咳のひどい30代ママより ]
咳のママさん、こんばんは、
題材に登場してもらって、コメントまで貰えるなんて嬉しいです。
殿様というと酷い圧政ばかりやっていたようなイメージの時代劇が多いですが、例えば阿波踊りでは“阿波はよいとこ 蜂須賀様の お威勢踊に 夜が明ける”というフレーズもあります。
殿様と庶民との良い関係も結構あったと思います。
それに唄や踊りが介在しているなら、ますます素晴らしいです。
咳、早く治してね。お大事に(^^)!
2017/12/13(水) 午後 8:19