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ロシア宇宙船の乗員2人緊急脱出 無事帰還、負傷なし
【モスクワ共同】ロシア通信などによると、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から11日、ロシアの宇宙船ソユーズが打ち上げられたが、直後にエンジンに異常が発生。乗っていたロシア、米国の宇宙飛行士2人が緊急脱出した。救助隊が2人のカザフスタン国内の着陸地点に到着し、無事を確認。2人は負傷しておらず、救急措置の必要はないという。
乗っていたのはロシア人のアレクセイ・オフチニン、米国人のニック・ヘイグの両宇宙飛行士。打ち上げから約2分後にトラブルが起き、脱出用カプセルでソユーズを離脱した。
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やっぱりこういうことが起こりました。
かつては米ソの2大国で宇宙開発の激しい競争が行われていました。
ケネディによるアポロ計画は資金的にも、人員的にも、この計画を支援するおびただしいシステムで構成されて、ついに月面に人類を運びました。
ソ連は競争に敗れて、目標を失いましたが、計画を縮小して軍事を中心に切り替え、有人での宇宙開発は、それまでの技術レベルのままで継続されました。
一方、米国は超画期的なスペースシャトル計画を進めましたが、人命を失う大事故を二度も起こして、計画はとん挫しました。
国際宇宙ステーションは健在だったので、国際共同利用も続けられ、ステーションとの行き来はロシアのロケットが果たしてきました。
ロシアの技術は当時のままで、それでいながら事故が起きなかったので、ローテクの着実さが不思議な賞賛を浴びていました。
これは時代は変わっても、当時の技術が伝承されてきたと考えられてきました。
でも、人から人への伝承だけでは限界が当然、あったのです。
科学技術の世界で、新規の開発に力を入れずに、既得の技術だけでやっていこうなんて、虫が良すぎるのです。
打ち上げ直後の緊急脱出なんて、私が知る限りでは米国では確かジェミニ計画の頃に脱出一歩手前までの事態が起こりましたが、打ち上げが中止されて、緊急脱出には至りませんでした。今回は決してあってはならない事故が起こったのです。
ロシアはこれを機に、有人の宇宙開発を断念するかもしれません。
ロケットを大改革するような資金も熱意もないでしょう。
まずは日本人が乗ってなくて本当に良かったです。
国際宇宙ステーションは、日本の「きぼう」だけがピカピカの新しさで、米国の部分もまずまずですが、ロシアの部分は古くてみすぼらしくて、不便です。
さあ、日本はどうするか、真剣に考えなければなりません。
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宇宙開発
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