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新しく文化ホールなどがオープンしたとしたら、 そのセレモニーとなるその「こけら落とし」はたいてい、 翁と三番叟が行われます。 これらはお目出度いときに行われる儀式のようなものです。
元日に行われることもあります。
「翁は能であり、能でない」と言われます。
どういうことかというと、「翁」は能役者によって演じられる神事であり、 儀式であります。
能を格式という点からみれば、特別な位置にあるのがこの「翁」です。
面は普通の能面と大きく違って、口の部分で上下に別れていて、 紐でむすんである。眉はぼうぼうで長い髭という特徴がある。
この面を箱に入ったまま、舞台上に持ってきて、 何んと舞台の上で面を箱から取り出して装着する。 その瞬間に能役者は‘神’になると言われています。
すべてにおいて古式でおおらかな面です。
「とーとーたらり、たらりらー、たらり、たらり、たらりらー 」と謡います。
ストーリーはありません。
動画:八坂神社に正月能として奉納される翁 (全員正装しています)
翁は勿論おじいさんという意味です。
「尉」(じょう)とも言います。
「黒色尉(こくしきじょう)」という面もあって、狂言方による三番叟で使われます。
尉の字には鎮めるという意味もあります。
能は日本が世界に誇る仮面劇です。
日本文化よ、永遠にあれ!
(能へのお誘い シリーズは「伝統芸能」書庫にあります) |
伝統芸能
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この素晴らしい日本の伝統文化を大事にしたいですね。ナイス。
2012/9/17(月) 午後 1:18
Saraさん、こんにちわ、
コメントありがとうございます。
文化記事は反応が乏しくて正直辛いのですが、
貰った声を糧に、また頑張ります。
ないす!ありがとうございます。
2012/9/17(月) 午後 1:33
私は詳しくないので、コメントしていいのか迷いますが、
この翁の能面は、和らいだ表情をしておめでたい題目にピッタリですね。
他で見た能面は、翁も媼も、ぞっとする凄みのある表情を秘めて在るようで。この微妙な繊細な表情を彫れる日本人の感性がまた誇らしいです。
実際の舞台については、観たらきっと引き込まれるでしょうね。予感がします。
蒼
2012/9/18(火) 午前 2:27 [ - ]
蒼さん、いらっしゃい。
文化関係の記事はみんな敬遠して逃げてしまうので、来てくれてコメントしてくれるが、とても嬉しいです。
この翁面、典型的な物ではありません。
仰るように柔和な表情が素晴らしいから使いました。
能面は喜怒哀楽を一つの面に全て入れ込んで、仰角とストーリーで感じ分けさせる芸術ですが。
翁面に関しては怒りも悲しみも不要ですね。
能面については第1回目で述べましたが、そのうちもう一度述べたいなと思っています。
皆様もどうぞコメントくださ〜い。(渇望)
どんなことでもいいです。
2012/9/18(火) 午前 6:03
文、歴史を護ることこそ、国を護ることですね。
ナイス
2012/9/18(火) 午前 7:47
カマちゃん様、
最先端の技術を開発することと、伝統文化を守ることは表裏一体ですね。
ないす!ありがとうございます。
2012/9/18(火) 午前 8:14