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折角IAEA(国際原子力機関)が日本で会議を開いてくれて、
今後のエネルギーにおける原子力の位置づけを話し合う場で、
しかも開催国を代表して、つまりホストとしての重要なオープニング・スピーチをするべきところで、
田中真紀子文科相のスピーチ「原発事故収束へ今後とも各国の力をお借りしたい」とは、なんかチグハグというかピンボケに見えます。
「今後のエネルギーは自然エネルギー中心」などというド素人な
方針以外は、全く真剣に煮詰められていないからです。
>各国の力をお借りしたい
これは「皆様のお力を・・」の日本人特有のお愛想挨拶であって、
外人には通用しません。
「日本政府の責任者は自信のなさを告白した」と受け取るでしょう。
原発事故でロシアの「チェルノブイリの知恵」は何の役にも立たず、
フランスとアメリカの放射能除去装置はどちらも使えず、日本人技術者が両装置をつないでやっと機能したのです。
日本の技術者は人類が未知だった事象にどんどん果敢に対応したのです。政治家が頼りなかっただけなのです。
多くの技術者の努力のお蔭で、日本だけが大きなノウハウを持つことができました。
今や日本は、事故が起こりにくい原発を作るノウハウ、不幸にして事故が起こった場合の対応のノウハウを持っており、積極的にこれをアピールして、世界の原子力エネルギーに主導的な役割が果たせるし、
またそうあるべきです。
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「原発重視は世界の流れ」 IAEA事務局長、
京都で科学技術めぐる国際会議開催
2012.10.7 21:07 産経
http://sankei.jp.msn.com/images/news/121007/trd12100721130010-n1.jpg
国立京都国際会館で行われたSTSフォーラムで発言する田中真紀子文科相
7日、京都市左京区(安元雄太撮影)
科学技術をめぐる多様な課題を世界の有識者らが話し合う国際会議「サイエンス・アンド・テクノロジー・イン・ソサエティー(STS)フォーラム」の第9回年次総会が7日、京都市の国立京都国際会館で、3日間の日程で始まった。
初日には93の国と地域、国際機関から約1千人が参加。「原発の安全と今後の発展」と題した全体会議では、原発推進に向けた発言が相次いだ。国際原子力機関(IAEA)の天野之(ゆき)弥(や)事務局長は「温暖化や資源問題から原発を重視する世界の流れは強まっている」と述べ、日本に責任あるエネルギー政策を促した。
会議の創設者である尾身幸次理事長(元財務相)も基調演説で「原子力は重要な選択肢のひとつ」とあいさつ。アルゼンチンのリノ・バラニャオ科学技術・生産性革新相が、「化石燃料枯渇の中期的対策にはエネルギー源の多様化と消費の効率化しかない」と指摘する一方、田中真紀子文部科学相は原発事故収束へ「今後とも各国の力をお借りしたい」と訴えた。 |
資源・エネルギー
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田中は夫婦そろって口で失敗しますね。
ナイス
2012/10/8(月) 午後 6:55
さくらの花びらさん、こんばんわ、
世界中の責任者、科学者を前にして、これは恥ずかしいですね。
ないす!ありがとうございます。
2012/10/8(月) 午後 7:29