中之島図書館、転用に困惑 美術館構想「金もうけ」?大阪市のランドマークの一つ、大阪府立中之島図書館(同市北区)の建物を、橋下徹市長が美術館など別の用途の集客施設に転用する方針を表明し、利用者に困惑が広がっている。
15年前から図書館を利用する男性(66)は「金もうけの施設を造ろうという発想しかできないのか」と不満を募らせる。中之島図書館は1904年に開館。住友銀行を創設した15代住友吉左衛門が、人口が多く商業も盛んな大阪に図書館がないことを危ぶみ、現在の金額で数十億円相当の建設費と図書購入費を寄付した。
吉左衛門は増築の際に「皆さんの研究活動に資することは、わたしの願いにかなうだけでなく国家をも益する」との意味の碑文を残し、学術研究への貢献を願った。
一方、橋下市長は今年6月に「一等地で建物も素晴らしい。あんなところに図書館を置く必要はない」と表明した。廃止後の活用方法として「美術館なんかがいい。その方が建物の雰囲気に合う」と述べた。
ただ、歴史のある建物であるだけに美術館への転用は課題も多い。館内の設備は古く、明かりは窓からの自然採光が中心で、強い日差しは絵画を痛める恐れがある。窓が多いのに監視カメラがないため防犯対策の拡充も必須だ。
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守るべき立場でありながら伝統ある文楽を自ら破壊する彼の
言動について、過日記事をアップしています。
「文楽の破壊者 橋下徹」 http://blogs.yahoo.co.jp/watch_compass/6971182.html
「文楽のアルジェリア公演 沸き起こる感動 それなのに橋下は 」 http://blogs.yahoo.co.jp/watch_compass/7004874.html
確かにこの図書館は古くて狭い。
しかし、寄贈者の遺志はどうなるのだろう。
後世の者が自分の価値観で勝手に変えてしまって良いのだろうか。
また、彼は美術館に行ったことがあるのだろうかと疑います。
作品を温度・湿度のコントロールをし、採光に気を使いかつ紫外線をから守り、泥棒と破壊から守るのにどれほど苦心しているかも分かっていないでしょうね。
こんな窓の多い建物は窃盗のプロにとっては侵入が簡単過ぎる。
出入口しか物理的に侵入できない建物で、その出入口をしっかりガードし、更に巡回とセンサーで見張るのが美術館ですよ。
価値の高い作品は展示できないから、素人や児童作品の展示くらいか。もちろんこれでは橋下氏が重視する採算性はない。
もし、簡単に運び出せない大型像(石像やブロンズ像)の専門美術館の構想にするなら、なんとかいけるかもしれない。
近くには大阪市立東洋陶磁美術館もある。こちらはかつての大手総合商社の安宅産業の会社と個人から譲り受けた美術品を基に建てた専門の美術館だ。
いずれにせよ大阪市は市長の言うままではなく、美術関係者を含めて広く意見を聴くべきだ。
単に大阪の問題だと、思わないでください。
政権に関与すれば、同じことが全国規模で起こります。 |
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2012年09月14日
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