情報流出アプリ、5人不起訴…事実認定難しく
東京地検は27日、スマートフォン(高機能携帯電話)のアプリによって個人情報を抜き取ったとして不正指令電磁的記録供用容疑で逮捕され、処分保留で釈放されていたT関連会社「アドマック」の奥野博勝元会長(36)ら計5人を26日付で不起訴にしたと発表した。
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5人は、携帯端末内の電話帳の個人情報を抜き取る仕組みのアプリを公開し、ダウンロードした利用者の意思に反して情報を流出させた疑いで逮捕された。
しかし、ダウンロードの際、端末画面に「連絡先データの読み取り」との表示が出ることなどから、地検は、利用者の意思に反した流出だったと認定するのは難しいと判断。さらに、5人に個人情報を不正取得する認識があったことを示す証拠もないため、嫌疑不十分で不起訴とした。
(2012年12月27日22時30分 読売新聞)
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スマホ流出発覚後、PC壊し廃棄…証拠隠滅か
スマートフォン(高機能携帯電話)の電話帳から1000万件以上の個人情報が流出した事件で、逮捕された東京都港区のIT関連会社の元社員が、不正アプリの問題が報道された直後の今年4月、社内にあったパソコン数台を壊して廃棄していたことが、警視庁幹部への取材でわかった。
パソコンには不正アプリに関する情報が保存されていたとみられ、同庁は証拠隠滅を図っていた疑いがあるとみて捜査を進めている。
同庁幹部によると、港区のIT関連会社「アドマック」(解散)は2〜4月、米グーグルの基本ソフト「アンドロイド」を搭載したスマホ向けの公式ストアに約50種類の不正アプリを無料公開。アプリをダウンロードしたスマホ利用者の電話帳から、電話番号やメールアドレスなどの個人情報を抜き取るようになった。
しかし、4月中旬、簡易投稿サイト「ツイッター」で情報を抜き取るアプリが出回っているなどと話題になり、一部の新聞やテレビでもこうした問題が報道された。
同庁で調べたところ、報道後の同月20日頃、不正アプリによる情報抜き取りを発案したアドマック元社員、浜村優司容疑者(28)(不正指令電磁的記録供用容疑で逮捕)が、同社の社内にあったパソコン数台を壊して廃棄していたことが判明。他にも、大量の資料をシュレッダーにかけていたという。
(2012年10月31日 読売新聞)
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この二つの報道記事をつないで初めて本当のことが見えてくるようです。
検察は起訴もできなかった。つまり裁判で勝てないと判断した。
その理由が「情報を抜き取るぞ」とちゃんとダウンロード画面で説明文を入れているから、というものですね。
そして物的証拠を破壊によって失われていた。
これでは何度も同じことが起きますね。
法律であくどいアプリを規制するべきですが、
使用者はアプリをダウンロードする際には慎重に。
そしてまず事前にネットなどで妙な噂が無いかどうかを調べましょう。
新藤総務大臣、法規制をよろしくお願いします。
大臣も誰もかれも自民の議員は大忙しだ。
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