くにしおもほゆ

羅針盤を見誤ることなかれ

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ニュースのちょっと見では「中国も妥協をしてきたか」と見る人も多いかもしれない。
いや、ちょっと待ってほしい。
外交には裏読みがとても重要だ。

日本に3条件を約束させて、何かあった場合に「約束違反だ」と一気呵成に出てくる計算だ。
尖閣の近くの海底資源も中国に落ちてしまう。
日本の領土のことになぜ中国に約束しなければならないか!
上陸も調査も開発もさせないというのは、完全に中国の深い計算である。
この条件のうえで国有化などしてしまっては、とんでもないことになる。
政府は常に安易な方向に舵をとろうとする。
地権者にいろいろ接触しているようだ。
地権者はもちろん政治には素人の方なので、とても危険だ。
 
キーは中国が反対する方向に舵をとることである。
東京都による買い取りを成功させることが最重要だ。
外交権のない東京都が島を所有することによって、中国は手が出せなくなる。
逆に言うと、国が所有すれば、今よりもっと中国は言ってくるのだ。
 
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尖閣問題で「対日3条件」=現状維持へ「上陸・調査・開発」拒否―中国政府
2012年8月28日(火)14:57 [時事通信社]

 【北京時事】中国政府が沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)をめぐり、日本政府に対して(1)上陸させない(2)(資源・環境)調査をしない(3)開発しない(建造物を造らない)―の3条件を策定し、現状維持を求めていく方針を内部決定したことが分かった。
 
対日問題を担当する複数の中国政府筋が28日までに明らかにした。
 同筋は、反中派として警戒する石原慎太郎東京都知事の主導で都が尖閣諸島を購入した場合、「現状維持は難しく、中日関係は最悪の状態になる」と懸念。「国有化したとしても現状を維持してほしい」として、野田政権が表明している国有化を事実上黙認する一定の柔軟姿勢も示唆している。
 ただ、日本政府が国有化を正式決定した際には、中国外務省は特に国内向けとして強い反対声明を出す予定。一方、現時点では、国有化決定だけの場合、日本との他の交流などに影響を与える「強硬対抗措置」を控え、3条件が守られなかった際に強硬措置を本格化させる方針だという。 
 

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