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倉西雅子さまのブログ『時事随想抄』より転載させて頂きました。
(以下、転載記事)
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対馬への修学旅行奨励のお願い
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医療は保険による医療と自費による医療がある。
ひとつの医療機関は両方を採ることができない制度で、ほとんどが保険による医療を採っている。
だから保険証ひとつで全国どこの医療機関にでもかかれる。
例外として一般的には差額ベッドがある。また特殊な事例だが先進的な高度医療についても例外の規定がある。
さて、混合診療とはひとつの医療機関で、両方の制度を採り入れるものだ。
「医療の自由化」はTPPにおいて、農業分野などとともに大きな柱で、政党としては維新がTPP全般も含めて積極的だ。
混合診療についてはなかなかイメージを持ちにくいが、日本医師会のパンフレットが参考になる。医師会は混合診療に反対している。
私は日ごろ日本医師会の主張には否定的だが、これは導入の資料としては使える。
医療保険制度の進んだ日本では、例えば入院中はお金持ちも個室に居ることを除いて、みんな同じ食事をし、同じ医療を受けてきた。
これが根底から変わるということになる。
自由診療の患者は待ち時間なしでベテラン医師が担当し、保険診療の患者はその逆、ということも出てきるだろう。
「医療が自分の意志でオプションから自由に選べますよ」と甘い誘惑がある。
いや、ちょっと待ってほしい。
これはなし崩しに医療保険制度の崩壊に繋がる。
米国から見れば医療保険が完備していること自体が非関税障壁なのだ。
じゃあ、どうすればいいのか?
しっかりと議論をして今の保険制度の手直しで進めるべきだ。
例えば日本で未認可の医薬品を本当に必要な患者がどれほどいるか(情緒的な論ではなく科学的な論において)などからその制度を一部変えれば済むことなのだ。
「自由に選べる」というキーワードには、大きな危険が隠されている。
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混合診療めぐり、松井大阪府知事VS医師会会長2013.1.5 22:34 (産経)[westセレクト]
大阪府の松井一郎知事は5日、大阪市内で開かれた大阪府医師会の新春互礼会に来賓として出席した。混合診療解禁を主張する松井知事と、これに反対する同会の伯井俊明会長があいさつで“バトル”を繰り広げる異例の事態が起きた。
最初にあいさつした伯井会長は、自公政権に対する要望として「混合診療解禁という医療の営利化を目指し、公的な医療保険制度を縮小させる政策が出ては困る」と発言。さらに、大阪府と大阪市の財政再建策について「医療や福祉に対する対応が極めて冷たい」と指摘した。
これに対し、来賓として出席した松井知事が「府民の健康と命を守る目的は同じだが、伯井会長とは手段が大きく違う」と前置き。「医療や福祉の財源確保のために、混合診療の推進に積極的に取り組みたい」と応酬した。
終了後、松井知事は記者団に「表面的なあいさつじゃなく、互いに言いたいことを言い合っておもしろい会だった。伯井会長とは一度日程調整して議論したい」と述べた。 |

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