くにしおもほゆ

羅針盤を見誤ることなかれ

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首相の外遊、歴代最多の49か国…小泉氏超え

2014年09月06日 10時04分(読売)
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 安倍首相は6日から8日の日程で、バングラデシュとスリランカを訪問する。
 第2次安倍内閣発足後の訪問国数は、両国を合わせると49か国となり、歴代首相で最多の小泉純一郎氏の48か国を上回る。50か国目は11月にアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で訪れる中国となる見通しだ。
 小泉氏は5年5か月の在任中に48か国を訪問したが、安倍首相はわずか1年8か月余りで記録を更新することになる。
 2012年12月の第2次内閣発足後、首相は「地球儀 俯瞰 ( ふかん ) 外交」を掲げ、積極的に世界各国を飛び回っている。東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟の全10か国を訪問したほか、アフリカのコートジボワールや南米のコロンビアなどには歴代首相として初めて足を運んだ。既に、南極を除く5大陸すべてを訪れた。


首相、南アジア外遊へ出発

2014.9.6 10:59 (産経)
http://sankei.jp.msn.com/images/news/140906/plc14090610590011-n1.jpg
バングラデシュ、スリランカ訪問へ出発する安倍首相と昭恵夫人=6日午前、羽田空港
 
 安倍晋三首相は6日午前、南アジアのバングラデシュとスリランカの2カ国歴訪に向け、羽田空港を政府専用機で出発した。昭恵夫人も同行し、8日夜に帰国する。安倍首相は両国首脳と会談し、安全保障や経済などの分野で協力関係を強化し、インド洋周辺で影響力を強める中国に対抗したい考えだ。
 安倍首相は出発前、羽田空港で記者団に「両国とも、経済や政治的発言力の影響力が大きくなっていく国々だ。関係を強化し、トップセールスを展開して、両国の活力を日本経済に取り込みたい」と語った。
 安倍首相はバングラデシュのハシナ首相との会談で、来年実施される国連安全保障理事会の非常任理事国選挙で日本と同国が競合しているアジア・太平洋地域枠について、日本の立候補一本化で調整したい考え。外務次官級協議を来年前半に実施する方針も確認する。スリランカのラジャパクサ大統領との会談では、海洋安全保障での協力強化で合意する方向だ。
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安倍総理は組閣+党本部の体制の大仕事を終えて、早くも外遊に出発です。
後には入閣出来なかった古参議員たちの溜息が残されています。
 
安倍総理の外遊が凄いですが、無論やみ雲に訪問している訳ではありません。
ずっと前から、頭の中には常に安全保障のための対中国世界戦略があるのです。
その一つは「セキュリティ・ダイヤモンド構想」、もう一つが「真珠の首飾り構想」です。
 イメージ 3 イメージ 4
 
 
前者は見てのとおりで、分かり易いですね。
南アジアの大国であるインドを引き入れてダイヤモンド形を造ることです。
インド首相の来日は大きいきっかけになると思われます。
ただインドはネール以来の伝統的な〝非同盟〟の考えがあり、簡単には行かないでしょうが、時間と熱意で必ず日印の強い結束ができると思っています。
 
もうひとつの「真珠の首飾り」ですが、シーレーンの防衛上、極めて重要なインドを囲む拠点作りです。インドの下に下がった首飾りのイメージです。
今回のバングラディシュとスリランカ訪問は有効な手になるでしょう。
 
日本だけが拠点作りをしているのではなく、中国も早くからやっています。
例えば古くからの親日国のモンゴルに習近平が行って対日包囲網を造ろうとしています。周は7月にはインドに行っています。
日中がオセロゲームをやっている感じではないでしょうか。油断をすると、裏返されてしまいます。
 
 
 
 
 
akira062363さまのブログ『色々言いたいことあります』より転載させて頂きました。
 
(以下、転載記事)

中国でデング熱が大流行発症1千以上

(゚д゚;)ハァ?固定観念はいけないけど、日本のは中国人観光客が原因かと思ってしまうな
渡航歴無いのに感染って実は‥




 
中国でもデング熱が大流行、広州では発症例がすでに1021例―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/a93820.html
 
 
2014年9月5日、広東省疾病予防控制センターは、広州市でデング熱の拡散が続いており、発症例はすでに1021例に達していると発表した。広州日報が伝えた。

同センターは5日午後、緊急記者会見を招集。同センターの張永慧(ジャン・ヨンホイ)主任がデング熱の拡散状況について発表した。それによると、9月4日24時現在で、広東省全体のデング熱の発症例は1145例で、外部から流入した27例を除く1118例が同省内で感染し、重症患者は31例となっている。

最も深刻な地区は広州市で、発症例は1021例に達し、全省における例年の年間発症例約1000件をすでに超えている。専門家は「過去10年で最大のデング熱流行の年になる」と予測している。
 
今年は桁違いか



デング熱、なぜ代々木公園? グラドル・紗綾ら感染者の接点 考えられる理由
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140902/dms1409021529013-n1.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140902/dms1409021529013-n2.htm
 
 
デング熱は東南アジアや南米、アフリカで流行する熱帯地方の熱病。不可解なのは、なぜこの時期に代々木公園という局地的なエリアで流行したのかという点だ。

 白井氏は「国外から持ち込まれたとみるのが自然で、可能性として考えられるのは、デング熱にかかった外国人の旅行者や滞在者が代々木公園で蚊に刺されて広まったケースだ」と話す。


 代々木公園では、5月から7月にかけて東南アジアや南米、アフリカなどデング熱の流行地域の人らが集まるイベントが開催されていた。

 国内感染が明らかになった8月には、2日から3日にかけて東南アジア諸国の関係者が参加する「第2回アセアンフェスティバル」、16〜17日には「カリブ中南米フェスティバル」が、それぞれ開かれている。

 日本人の渡航者が現地で罹患し、そのまま持ち込んだことも考えられるため断定はできないが、同公園は国際交流の場として広く利用されることで知られる。

 関係者によると、園内にはホームレスの人たち約30人が生活しているため、都では「こうした人が蚊に刺されて感染すれば、さらにウイルスを増殖させかねない」とし、今後、何らかの対策を検討するとしている。
 
 

(´・ω・`)へぇ〜
というか地元は金沢区のあれで薬局がパニックなんだが
居るからな鳥浜や小柴周辺の会社勤務
 
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(以上、転載記事)
 
固定観念はいけないけど、中国との接点がいろいろあるというNHKにまず感染者が入って、刺した蚊が別の職員に、そして代々木公園に拡がる・・・
これは大変!
固定観念はいけないけど(笑)

【安倍政権考】
谷垣幹事長人事は「佐藤栄作級」 

2014.9.6 12:00 (産経)
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臨時総務会後の記念撮影で手をつなぐ(左か2番目の安倍晋三首相と谷垣禎一幹事長(同3番目)=3日午前、東京・永田町の自民党本部
 
 なぜ安倍晋三首相は、自民党総裁経験者の谷垣禎一前法相を新幹事長に抜擢したのか。「重厚なサプライズ」(高村正彦党副総裁)の背景を探ってみると、消費税率引き上げへのリスク軽減と長期政権への布石という、2つの思惑が透けてみえる。首相にとって、「谷垣幹事長」の費用対効果は抜群といえそうだ。
 谷垣幹事長の起用について各社の世論調査では、読売新聞が59%、日本経済新聞は46%、毎日新聞は47%が「評価する」と回答。読売、日経では「評価しない」を20ポイント近くも上回った。谷垣氏の登用は、女性閣僚の積極採用と合わせ、安倍内閣の支持率を10ポイント近く押し上げた2大要因ともなった。
 首相は谷垣氏の起用を「8月初旬には考え始めていた」というが、恥ずかしながら産経新聞を含め全社がノーマーク。首相は菅(すが)義(よし)偉(ひで)官房長官とともに谷垣氏に直談判し、「総裁まで務めた方に失礼を承知でお願いしたい」と熱心に口説いたという。
 首相が谷垣氏に白羽の矢を立てた最大の理由は、晩秋に迫る「消費税率再引き上げ」判断を容易にするためだ。
 首相は消費税率を法律通り、平成27年10月に10%に引き上げるかどうか、今年11月末から12月にかけて判断する。しかし日本経済は、4月に消費税率を8%へ引き上げた後遺症から立ち直っておらず、再増税への環境は厳しい。加えて今年は冷夏が響いて夏のデパート売上高などが伸び悩み、首相が再増税の判断材料とする7〜9月期の経済指標も悪い観測が広がっている。
 
 首相が既定方針通りに増税すれば、さらなる景気の冷え込みを招くのは必至。かといって引き上げを見送れば、財政再建を党公約に掲げる自民党内から猛反発を受けるのは避けられない。首相にとってはどちらの決断をしても、政権運営に大きなダメージを受けることになる。
 万一増税見送りとなれば、批判の先頭に立つのは、自民党総裁として民主党の野田佳彦首相(当時)と公明党の山口那津男代表の3氏で、増税の「3党合意」を結んだ谷垣氏にほかならない。数人の自民党重鎮はこうした事態も予測して、谷垣氏に「首相と距離を置け」とアドバイスしていた。仮に谷垣氏が閣内などで増税見送りを黙認すれば、谷垣氏の政治生命に重大な影響が出るからだ。
 今回、首相は谷垣氏を幹事長に据えたことで、党内を「財政再建派」「経済成長重視派」に分裂させる芽を早期に摘んだことにつながった。谷垣氏は幹事長就任にあたり、「首相に増税の確約をさせなかった」(谷垣氏周辺)。谷垣氏が首相のために、一方的に大きな政治リスクを背負った形だが、その分首相は増税判断のフリーハンドを得たようだ。
 首相にとって、谷垣氏を幹事長に起用するもう1つの利点は、石破茂地方創生担当相による「ポスト安倍」への動きを、大幅に鈍らせられることだ。
 
 谷垣氏は平成24年の総裁選で再出馬をあきらめ、自民党内では「次期首相への道はほぼなくなった」(閣僚経験者)とみられていた。その谷垣氏は、今回の人事で石破氏と幹事長を交代する形で復権。逆に石破氏はラジオ番組で「幹事長続投希望」と公言したミスもあり、石破氏が「ポスト安倍」レースで谷垣氏の先を進むのは、相当難しい状況になったといえる。
 もっとも来秋の次期党総裁選で、党幹事長の谷垣氏が首相に反旗を翻すのも困難だ。首相は、余程のことがない限り次期総裁選を勝つ道が開けたことになる。
 首相にとって一粒で何度もおいしい「谷垣幹事長」。考え抜かれた妙案に、谷垣氏の側近はこうため息をついた。
 「今回の人事は、長期政権を築いた佐藤栄作級だ…」(水内茂幸)
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上の画像の総裁と並ぶ党幹部3名。お世辞にも愛国者と言える人はいません。
二階総務会長に至っては酷い媚中・媚韓派です。しかし彼は前任の同じような媚韓の野田総務会長にはない権謀術策の能力に長けています。対野党交渉は表向きは安倍・谷垣ラインで、裏交渉は二階総務会長が力を発揮するでしょう。
この重量級3人の協力を得る、つまり3人を使いこなす体制です。自民党内では誰も自分に不利に作用すると判断すれば、アンチ安倍を仕掛けてきません。
そうして堂々と安倍政権が新しく再スタートしました。
 
安倍総理は実に人の起用が巧みです。
今回の政権づくりは異例の長期間に亘りました。菅官房長官の留任発表から始まって、少しずつ決まっていって、焦点だった石破への対応が絵に描いたように見事に決まり、ひと安心。残された最大のポスト幹事長が気がかりでしたが、このような意図があったとは、うーんと唸ってしまいます。
 
佐藤栄作総理は、安倍総理の大叔父にあたります。1964(昭和39)年から1972年までの長期政権で、安保条約の改定、沖縄返還などがありました。反面、非核三原則や武器輸出三原則など余計なこともしています。
2年前に奇跡的に政権へカムバックした安倍総理、とりえずの難関をクリアして長期政権になるかもです。総裁は1期3年で、3期は今の党則が禁じています。
しかし、あと4年で憲法改正が可能でしょうか。
 
公明と連立しなければならないと法案も予算案も通りにくい現実があり、また自民党内を安定に保っておかないと、アンチ安倍の反逆が起こってマスコミが煽り、野党が千載一遇のチャンスと抵抗します。これまで党内反逆で潰された政権がいかに多いことか。
理想としては愛国者だけの政権が良いに決まってますが、多数を味方につけて安定した政権あっての日本です。
 
なお、ここで消費税についての考えを述べますと、
以前の景気が良かった時代に税率アップすべきが野党の抵抗で出来なかったものです。野田総理は景気の陰の極みのようなタイミングで(財務省から吹き込まれたのでしょうが)消費税アップを打ち出してしまいました。それを当時の谷垣総裁は、自民党の以前の政策提言との整合性から、同調してしまったのですね。
私は再増税反対です。
今回の谷垣抱き込み工作の事情が報道記事のとおりであれば、10%への増税見送りのための布石かもしれませんね。
 
 
次世代の党の党首、平沼赳夫先生のインタビュー記事です。
石原慎太郎氏や橋下などアクの強い人が目ってしまうのに比べて、地味な個性で損していますが、実にまっとうな政治感覚で、また演説は分かり易くびしっと決まります。
 
平沼麒一郎(きいちろう)首相(1939年1月 -1939年月末)の孫として生まれ、のちに養子になっておられます。 
政界ウオッチャーの方も、近・現代史ファンの方もどうぞ。      
                        イメージ 1
                           平沼麒一郎首相
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【昭和の首相】
平沼赳夫氏が「平沼騏一郎」を語る 大切にしたのは「国体」「右翼の総帥」は右翼や軍部ににらまれた

2014.9.5 05:00 (産経)安倍首相
 
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平沼赳夫氏
 −−首相としての平沼騏一郎はどういう人だったと聞いているか
 
 「マスコミ関係からは『右翼の総帥』『ファッショの首魁』と言われていたし、元老だった西園寺公望からは『迷信家』『神がかり』と言われた。だけど騏一郎は、日本の皇室を非常に大切にする、皇室中心の日本を作っていきたい、というのが信条だった」
 「首相としては短い期間だった。退陣した理由は『独ソ不可侵条約』だ。ドイツとソ連が不可侵条約を結ぶなんて考えられなかった。ところが、そうなってしまった」
 「昔の政治家の考え方というのは、今のような国民主権の時代じゃないから、天皇から政治をお預かりしていたという価値観なんだね。まさかドイツとソ連が不可侵条約を結ぶとは思わなかった、政治家として見通しを自分は誤った、これは自分の責任だから政権を返上します、ということだったんだ。こういうのを、欧州で教育を受けた新しい物好きの西園寺に言わせると『迷信家』となったんでしょうね」
 
 
 −−退陣後の騏一郎は、日独伊の三国同盟に反対し、英米寄りのスタンスをとっていた
 
 「『ヒトラーもムソリーニも国家社会主義で、ソ連の赤とそんなに距たりはない。米英とは仲良くしていかなければいかん』と。独裁政治は天皇中心の国には合わない、ファシズムには圧倒的に反対だったんだ。当時、グルーという駐日米大使に働き掛けて、絶対に戦争にしてはいけないという努力をした。それが軍に漏れ、『平沼は鬼畜米英に内通している』となった」
 
 「昭和16年8月、同郷から来たと自宅を訪ねた右翼に、首から上にかけて5発の拳銃を撃ち込まれたわけだ。騏一郎は、撃った奴を玄関まで追っかけ、駆けつけた警官に、検事らしく『捕縛しろ』と身振りで示したようだ。隣に住んでいた父母が『パン、パン』というピストルの音を聞いて、すっ飛んで行ったら、騏一郎はそのときには自分で居間に戻り、床の間の柱に寄りかかって立っていたんだって。家人が寝かせようとすると、手振りで『寝ない』とやったそうだ。近所の医者が来たら、騏一郎が血まみれだから驚きのあまりに治療も何もできない。何とか4発は摘出できたが、最後の1発は巣鴨(拘置所)に入ってから出てきた」
 「後に『なんで寝なかったの?』と聞いたら、『寝ると、撃たれたところと心臓が水平になるから出血多量になる』と。裁判官出身だから、そこのところが分かったんだな。『右翼の総帥』と言われた人が、そういう連中に撃たれたわけだ」
 「東條英機内閣のときには、東條を辞めさせようと、重臣が平沼邸によく集まった。近衛文麿元首相とかもね。それが東條側に漏れて、『平沼逮捕』という話まで出たという」
 
 
 −−終戦の日も大変なことになった
 
 「昭和20年8月15日の前に『御前会議』が何度も開かれた。騏一郎は当時、枢密院議長をしていて、鈴木貫太郎首相から『どうしても入ってくれ』と言われ、天皇陛下(昭和天皇)のお許しもあって御前会議に参加した。ポツダム宣言を受諾すべしとの立場だった。主戦論を唱える阿南惟幾陸相や梅津美治郎参謀総長や豊田副武軍令部総長に対し、陛下の前で40分くらい『あなたたちは本土決戦をしようとしているが、一体どういう備えをしているんだ』などと言った。検事の口調で。彼らはシドロモドロで答えられなかったんだ」
 
 「出席者は主戦派と受諾派で二分された。それで、鈴木首相が頃合いを見計らって、『本当は臣下のわれわれが多数決で決断しなければいけない。甚だ異例のことではあるが、陛下の御聖断を仰ぐ』と陛下の前にわざわざ進み出て申し上げられたそうだ。そして、陛下の終戦の御聖断が下った。軍部の一部にしてみれば『鈴木と平沼が余計なことをした。殺せ』ということになったわけだ」
 「8月15日の早朝、一部の過激派がトラック2台に機関銃3丁載せて家を襲ってきた。騏一郎は別棟に逃れていて、紙一重の差で助かるわけだが、6歳だった私は襲撃隊の一人に『平沼騏一郎はどこだ』と銃口を突きつけられた。襲撃隊は騏一郎を見つけられないから全室に石油をまいてあっという間に空襲を逃れていた家を燃やしてしまったんだ」
 「こういう連中に襲われた騏一郎がどうして右翼やファッショなのか、と言いたいね。天皇中心の2千年来続いてきたこの国柄を大切にしていきたいという価値観を持っていただけのことであった」
 
 
 −−西園寺にはいろいろと妨害されている
 
 「大正時代から騏一郎に組閣の大命が降下されるといわれていたが、元老だった西園寺が全部潰したという。枢密院議長もなかなかさせなかった。西園寺は近衛に『あんな者(騏一郎)を陛下の側近にしてはいけない』と言ったという。西園寺は欧米礼賛の開明主義者だから、天皇というのは『機関説』くらいにしか考えていなかったんだろう。騏一郎は『天皇は統治の主体であって、機関と唱えるのは乱臣賊子だ』と批判していた」
 
 −−騏一郎がいなければあの時の日本はどうなっていたか 
 
 「最後の最後は陛下の御聖断だが、終戦の流れにならなかったら、このまま日本本土は間違いなく戦場になり、日本は本当になくなっていたんじゃないかなと思う」
 「ただ騏一郎も、御前会議の後では国体を大切にするよう主張した。ポツダム宣言の英文に『subject to』というのがあった。外務省は『制限下』と訳したが、本当は『隷属』ではないのかと論争になった。騏一郎は『陛下をちゃんと守れるか』と、しつこいほどGHQ(連合国軍総司令部)に問い直させるよう求めた。陛下が戦犯にされて、GHQの好きなように処刑でもされたらたまらないと思ったんだよ」
 
 
 −−「祖父」としての騏一郎はどうだったか
 
 「私の母が騏一郎の兄で早稲田大学長をやった平沼淑郎(よしろう)の孫娘だった。子供がなかった騏一郎は、母を孫のようにかわいがった。それで、一家そろって騏一郎の養子になった」
 
 
 −−騏一郎は独身だったと聞いているが
 
 「正確に言うと、1回は結婚していた。しかし、騏一郎が肺病になった。昔は、肺病は不治の病というので、女性の父親が心配の余り娘を引き取ってしまった。騏一郎は奇跡的に治り、司法省で徐々に活躍していた。すると、復縁の話が出てきた。騏一郎は、その女性が嫌いだったわけではなかった。しかし『覆水は盆に返らず』と言ったらしい。そのまま、独身を通した」
 
 「終戦までは西大久保(現在の新宿区歌舞伎町)の家に一緒に住んでいた。割合に大きな木造の家だったが、着物姿で庭に面した長い廊下を行ったり来たりしていた。『おじいちゃんは、なんで廊下を行ったり来たり、途中で立ち止まって天を仰いだりするのかな』と子供心には思っていたが、今から思うと、あれは国の行く末について、この国はどうなる、どうしたらいいかなどと考えていたんだろうな」
 「それと、謡曲が趣味だった。終戦直後、『鞍馬天狗』という謡曲を私と姉に一緒に教えてくれた。私より2つ上の姉は結構うまく謡った。私はただ黄色い声を張り上げて謡ったら、騏一郎がこう言ったのを覚えているよ。『赳夫のうたい方の方が子供らしくてよい』と」
 「それに、平沼家は津山藩松平家の家臣で、日置流の弓術指南番だった。騏一郎もよく庭で弓を引いていたね。今でも、その弓は残っている。不思議なことに、次男が学習院大学に入ったら、先祖のことについて何も言っていないのに弓道部に入った。学習院の弓道部も日置流なんだ」
 
 
 −−終戦から半年過ぎると、騏一郎は「A級戦犯」として巣鴨拘置所に送られた
 
 「よく母と巣鴨へ面会に行った。GHQの憲兵隊長でケンワージーという人がA級戦犯の世話をしていた。騏一郎はものすごく流暢(りゅうちょう)な英語で話していたね。留学していたからだな」
 
 「私は小さいときから政治家になろうと思っていたが、騏一郎は『政治家になれ』とは一言も言わなかった。ただ、面会のときに騏一郎が言ったのは『小学校は公立に行け。私立に行っちゃいけない』と。それで、私は渋谷区立西原小学校に通った。私立よりも公立の方がいろいろな層の家族の人たちと接することができる、そういう学校の雰囲気の中で育つべきだ、ということだったのだろう」
 
 
 −−裁判での騏一郎は
 
 「非常に寡黙な人だった。巣鴨に連れて行かれるときも、私の母に向かって『俺は何も言わないよ』と言っていた。騏一郎が守りたかったのは陛下だ。戦犯になる人がいなかったら陛下にその累が及ぶかもしれない、だから誰かが戦犯にならなければいけないと。自分がああした、こうしたというようなことは一切言わなかった」
 「長い間法曹界にいたから、いかに東京裁判が押しつけだっていう思いもあっただろう。そういったところが、男として潔いではないか。私が郵政民営化に最後まで反対したのは、騏一郎のそういう影響があると思う」
 
 
 −−騏一郎の最期は
 
 「昭和27年になり、GHQの管理も緩んで、巣鴨から慶応病院の5階に移してくれた。いろんな人が面会に来た。夏の暑い盛りで、ウナギを持ってきた人がいたり、小さいときの好物だったというハタンキョウ(スモモの一種)を持ってきた人がいたりで。80歳過ぎた老人がいろいろなものを食べて、おなかを壊したんだね。たんがのどにつかえたのも覚えている。騏一郎のために、部屋が窮屈なるくらいのたんを吸い取る機械を持ってきて、医者がじゅうじゅう取っていた」
 
 「見舞いに来た私が窓際に行くと『落ちるから危ない。こっち来なさい』と。落ちるわけはないのに、年寄りには心配だったんだろうなあ」
 −産経新聞(当時の題字は「産業経済新聞」)の訃報記事は、首相経験者なのに社会面のベタ扱いだった
 「まだ戦犯から解けていないときに死んだわけだから。ただ、うれしかったのは天皇、皇后両陛下からのお供えがあり、勅使がお参りに来られたことだ。昭和天皇も終戦の御前会議のことをよくご存じだったのではないかな」
 
 
 −−騏一郎は靖国神社に合祀されている。今年の終戦の日も参拝したが、参拝のたびに騏一郎を意識するか
 
 「それはしていない。戦争に従事した英霊に対して『ありがとうございます』という思いしかない。騏一郎のことは頭に浮かばないなあ。というのも、騏一郎は文官だった。A級戦犯として裁かれ、受刑中に亡くなった『公務死』ということで合祀された。母が『何でおじいさんは靖国に入らなきゃいけないのか』と言っていたくらいだ」
 「しかし、神道の見識からすると、合祀した人は分祀できない。だから、自然体でいいじゃないかと考えている。私のところに来て、分祀論を盛んに言う人もいるが、それには乗らないことにしている」

中国空母の試験飛行で死亡事故か

2014.9.6 10:48 (産経)
 【ワシントン=加納宏幸】中国初の空母「遼寧」艦載の戦闘機「殲15」のテスト・パイロット2人が試験中に死亡していたことが分かった。独立系の「米海軍研究所」(USNI)のニュースサイトが5日、中国系メディアの記事を引用する形で紹介した。
 英語版の中国国営新華社通信(電子版)は8月27日、習近平国家主席が遼寧からの離着陸に成功した空軍部隊をたたえたとする記事を配信。その中に「テストパイロット2人が試験中に犠牲になった」との記述があった。時期など詳しい状況は明らかではないが、USNIは2機が失われたと伝えている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
報道記事はこれだけです。
遼寧(りょうねい)」は旧ソビエトの空母「ヴァリャーグ」がソビエト崩壊でウクライナ
が引き継いだあと、スクラップとして売却したものです。購入した香港の業者はカジノ場にすると言っていたのが、その積りはさらさらなく、中国海軍が最初から手に入れる計画だったようです。武器もエンジンも破壊されていたのを、中国で普通の船舶エンジンを積み、再びそれらしく偽装して就役しました。
6万トン級の空母で、艦載機を発進させるカタパルトはなく、甲板の先端を持ち上げた「スキージャンプ式」で発進させます。この方式では武器と燃料を満載した重い戦闘機の発進は不可能です。無論それでは軍事的には意味がありません。
 
 イメージ 1
しかし周辺国を威圧する目的での政治的な意味は大きいです。
 
一方、「殲15」はロシアの「スホイ33」をパクったと言われている戦闘機です。
 
 
航空機のを比較するのに、重量は要素がいろいろ大き過ぎます
サイズで見てみましょう。
 
イメージ 2
殲15」が右端にある「スホイ33」のパクリとすると、この大きさですね。
ちなみに日本の次期主力戦闘機として導入されるF-35は中央にあります。
中国は「殲15」が既に「遼寧」からの離発着訓練を繰り返しているとアピールしていましたが、上の動画にもあるように、専門家がその画像を見ると、とても軽い状態での離発着だとバレバレ。
 
中国共産党としては、それでは面白くないので、軍に無理な指示を出したのでしょう。テストパイロットだということは、かなりの技量の持ち主。2名も死亡したということは、死亡事故が発生しても、強引に継続したのでしょう。
共産党が指導する人民解放軍。これも文民統制ということか。
 
ただ馬鹿にばかりもしておれません。2隻目の空母は2020年就役か。
 

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