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いまこむと いひしばかりに 長月の ありあけの月を 待ちいでつるかな
意味:いますぐに行きますよ、と、あなたがおっしゃったのを信じて待っていたら、9月の夜明けに昇る有明の月を待つことになってしまいましたよ。
鑑賞:詠み手はお坊さんですが、女性の立場で詠んでいます。長月は9月の別称で、この和歌が詠まれた頃は旧暦ですから、現在の9月末から10月末くらいの時期です。夜に訪れると言われたので楽しみに待っていたら、そのまま夜を明かしてしまった・・・。待っていた女性はどれだけがっかりしたことでしょう。皆さんも、電話やメールを待っていて、こんな気持ちになったことはありませんか?
作者:素性法師(そせいほうし)は、いまから1100年ほど前のお坊さんです。第12番の歌人である僧正遍昭(そうじょうへんじょう)の息子で、出家する前の名前は、良岑玄利(よしみねのはるとし)といいました。和歌を詠むのが上手で、宇多上皇(うだじょうこう)や醍醐天皇(だいごてんのう)にお仕えしました。
皆様、日本文化にもっと親しみましょう。
百人一首は家庭で手軽に楽しめる純日本文化です。
子供がいるなら、尚更です。
私は孫たちと楽しんでます。
と云っても、記憶力でも、札を探す視力でも、札をとる素早さでも孫に完全に負けています。
辛うじて関連のウンチクを垂れてジイジの面目を保とうとしています。
親やじい・ばあが子供に教えれば、その子は将来に教える側になってくれますよ。
それが文化というものの素晴らしさだと思います。
ウチの場合はCDに詠んでもらっています。詠む順序は変えられないですが、入門にはまあこれでいいか♪
お正月までに、もっと覚えられたらいいですが。
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