【人事教育局人事計画・補任課】政府方針に基づく防衛省・自衛隊の人事施策の一環として、隊員のワークライフバランス推進に向けた業務の効率化や職場環境の改善を行った部署・部隊をたたえる「働き方改革推進のための取り組みコンテスト」の表彰式が12月19日、防衛省で行われた。今回は「防衛大臣賞」に陸自1師団司令部(練馬)が選ばれたのをはじめ、「副大臣賞」には海自4護衛隊群司令部(呉)と整備計画局情報通信課(市ヶ谷)が選出され、それぞれ岩屋防衛相、原田副大臣から表彰された。翌20日には、「海上幕僚長賞」の表彰式も行われ、護衛艦「あまぎり」に賞状が贈られた。
副大臣賞は海自4護群と整備計画局情通課を選出
防衛省人教局が主催する「働き方改革推進のための取り組みコンテスト」は、2016年に始まり今回で3回目。6月から9月の「ワークライフバランス推進強化月間」期間中の各部署・部隊の取り組みを募った。
今回は102件(内局1、防大1、統幕1、陸自10、海自24、空自48、地方防衛局16、防衛装備庁1)の応募があり、この中から、(1)独自性(特長のある取り組み)(2)継続性(継続させるための工夫)(3)効果(効果の明確性)(4)展開性(他の部署への発展性)――の観点に基づいて選考された。
「大臣賞」に選ばれた陸自1師団は、・・・
海幕長賞に護衛艦「あまぎり」「創意工夫は他の模範」
「海上幕僚長賞」の表彰式は12月20日、海幕応接室で行われ、護衛艦「あまぎり」(艦長・谷雄一2佐)が受賞した。
「あまぎり」は、任務を遂行する一方で艦艇部隊のワークライフバランス推進モデル艦として、代休・休暇などの取得や働きやすい勤務環境の構築に努め、艦艇勤務の骨格を維持しつつ業務の効率化を進めるとともに、・・・
10師団 岐阜県関市の豚コレラ発生で災派
「地域住民のために」
(2018年12月25日)
べニア板を使って豚を追い込む10師団災害派遣部隊の隊員(12月25日、岐阜県関市の養豚場で)
甲斐師団長へ出発報告を行う災派部隊第3波の対処隊長、三木洋3佐(中央)=12月25日、守山駐屯地で
延べ1300人で防疫措置
岐阜県関市の養豚場で12月25日午前5時半、豚コレラの発生が確認され、陸自10師団(守山)が防疫措置の災害派遣活動に当たった。35普連(同)を基幹とする災派部隊は、隊員延べ約1300人が昼夜を分かたず全力で対処し、27日午後8時、活動を終了した。
豚コレラ発生に対し、県で対処し切れなかったため、感染・発生が確認された25日午前5時半、古田肇岐阜県知事から甲斐芳樹10師団長に災害派遣が要請された。
要請を受け、35普連隊長の曽根勉1佐を隊長とする10師団対処隊は、ただちに活動を開始した。
甲斐師団長は部隊の出発式で「平時の任務の重要な一つが災害派遣である。地域住民のためにもしっかりやってほしい」と訓示し、「対処要領の確立」「・・・
【横病】自衛隊横須賀病院診療部麻酔科の石垣さやか2海佐は、11月1日から3日まで福岡県北九州市の北九州国際会議場で開催された日本臨床麻酔学会第38回大会で「第6回MSD Award」を受賞した。
同賞は国内外の学術雑誌に掲載された「神経筋伝達に関する臨床研究」を審査し、優秀な研究業績を上げた研究者に対し授与される。
受賞対象となった研究は横須賀病院で実施された。石垣2佐と中央病院麻酔科の小倉敬浩1海佐、横須賀病院麻酔科の金谷綾奈3海佐がデータの収集に携わり、採取したデータを基に石垣2佐が論文をまとめ、一昨年、イギリスの学術雑誌に掲載された。
従来、全身麻酔を受ける前には長時間の禁飲食が義務付けられていたが、近年では飲水継続の方が術後の早期回復に有益だと考えられ、・・・