日豪防衛相会談「円滑化協定」早期妥結目指す
(2019年1月23日)
2019年1月31日更新
会談を前に握手を交わす岩屋防衛相(右)とパイン豪国防相(1月23日、防衛省で)=防衛省提供
防衛交流を拡充・深化
岩屋防衛相は1月23日、来日したオーストラリアのクリストファー・パイン国防相と防衛省で会談し、両国首脳による指示を踏まえ、日豪間の「特別な戦略的パートナーシップ」に基づき、防衛協力をさらに拡充・深化させていくことで一致した。両氏は「自由で開かれたインド太平洋」の維持・強化に向けた連携強化を確認するとともに、自衛隊と豪州軍による相互訪問時の共同訓練や運用を円滑化するための新たな協定(円滑化協定)について、交渉の早期妥結に向けて尽力することでも一致した。
「瀬取り」対処で緊密に連携
両大臣は昨年10月に豪シドニーで開かれた日豪外務・防衛担当閣僚協議「2プラス2」以来、約3カ月ぶりの再会となった。
岩屋大臣は会談の冒頭、「貴国とは(北朝鮮による違法な)『瀬取り』への対策、各軍種の共同訓練、能力構築支援、職員の相互派遣など、幅広く密度の濃い防衛協力が着実に進展している。貴国との協力の重要性については、我が国が昨年末に策定した『防衛計画の大綱』においても言及している」と述べ、日豪協力の重要性を強調した。
これに対し、パイン国防相は「豪州にとって日本と米国はインド太平洋地域で最も重要な友好国・同盟国だ。日豪関係はこの15年間、ますます重要性を増し、強化され、活動も大いに広がりと深化を見せている」と応え、両国関係を発展させる四つの重要な柱として、(1)相互運用性の向上(2)能力構築支援(3)・・・
30年度第1〜3四半期空自緊急発進
対中国機63% 過去2番目の758回
統幕は1月23日、「平成30年度第1〜3四半期(昨年4月〜12月)」の空自戦闘機による緊急発進(スクランブル)について発表した。
緊急発進回数は前年同期(736回)水準の「758回」で、四半期ごとに公表を開始した17年度以降、同期では過去2番目に多い回数となった。
このうち中国機は全体の63%で、前年同期(395回)に比べ約2割増の476回。過去最多となった28年度に次ぐ回数を記録した。今期は、東シナ海での活動の活発化に加え、長崎・対馬海峡を通過する・・・
「低空威嚇飛行」防衛相が反論
「脅威与える理由はない」
(2019年1月24日)
岩屋防衛相は1月24日、韓国国防省が海自哨戒機の「低空威嚇飛行」の証拠とする画像を公開したことについて、「韓国の艦艇に脅威を与える意図も理由もない。私どもは国際法規、国内法にのっとって常に適切に警戒監視活動を行っている。丸腰の哨戒機が軍艦に近づいて、脅威を感じるのはむしろ哨戒機の方だ。韓国には私どもの見解を受け止め、誠意ある対応をしてほしい」と述べた。省内で記者団の質問に答えた。
翌25日の・・・
海自22空でセレモニー・フライト 絆確かめ3機編隊
(2018年12月22日)
最終フライトとソロ・フライトを終え花束を手にSH60ヘリの前に立つ22空の(左から)治金学3佐、藤原誠2佐、同2佐の長男大地3尉(大村航空基地で)
【22空=大村】海自22航空隊(司令・大山康倫1佐)はこのほど、大村航空基地で3人の操縦士のセレモニー・フライトを行った。定年退官する同期2人とそのうち一人の長男は、それぞれ互いの絆を確かめ合った。
同期とラスト、長男も初ソロ
ラスト・フライトを行ったのは定年退官する22空副長の藤原誠2佐(総飛行時数5547・9時間)と、224飛行隊の治金学3佐(同6025・2時間)。共に35期航空学生出身で生年月日も同じ。また、藤原2佐の長男で221飛行隊の大地3尉(63期航学)も共にソロ・フライト(機長として初めてのフライト)を行った。
セレモニー・フライトは12月22日に行われ、3人は訓練の後、編隊(編隊長・藤原2佐、2番機・藤原3尉、3番機・治金3佐)を組み基地へ帰投した。
帰投後、・・・
中国艦3隻が宮古海峡を航行
(2019年1月24日)
1月24日午前5時ごろ、沖縄・久米島の南西約100キロの公海上を北西に向け航行する中国海軍の「ジャンカイⅡ」級フリゲート2隻(満載排水量3900トン、艦番号539「蕪湖」、579「邯鄲」=写真)と「フチ」級補給艦1隻(960「東平湖」)を1補給隊(佐世保)の補給艦「おうみ」と5空群(那覇)のP3C哨戒機が確認した。
3隻はその後、沖縄本島と宮古島間の宮古海峡を北西進して東シナ海に入った。
転載元: 電脳工廠・兵器(武器,弾薬)庫
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