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科学技術一般
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産経2018.4.26 09:04更新https://www.sankei.com/life/news/180426/lif1804260006-n1.html
初の素粒子衝突に成功 高エネ研の新型加速器「スーパーKEKB」
初の素粒子衝突を喜ぶ高エネルギー加速器研究機構の研究者ら=26日、茨城県つくば市(同機構提供)
新型加速器「スーパーKEKB」(赤い線)と測定器(星印)の位置=茨城県つくば市(高エネルギー加速器研究機構提供)
初の素粒子衝突の様子を示すコンピューター画像。電子と陽電子が中央で衝突し、生まれた素粒子などが直線や弧を描いて飛び散っている(高エネルギー加速器研究機構提供)
高エネルギー加速器研究機構(茨城県)は26日、新型加速器「スーパーKEKB(ケックビー)」で素粒子同士を衝突させる実験に初めて成功したと発表した。今後、衝突を数多く繰り返すことで宇宙誕生直後に似た環境を再現し、謎の多い当時の状況を知る手掛かりを探す。
同様の実験は海外や、2010年まで稼働していた高エネ研の旧型加速器でも行ってきた。スーパーKEKBは効率を大幅に上げるため、ビームを細くして含まれる素粒子を増やし、衝突が最大40倍起きやすくなるように設計した。
素粒子は星や生物を構成する最小単位。実験で用いる素粒子は電子と、電気的に反対の性質を持つ陽電子だ。光速近くまで加速して衝突させ、新たに生まれる素粒子などの振る舞いを精密な測定器で調べる。
現在の理論が想定していない現象が見つかれば、未知の素粒子が存在する証拠が得られる可能性もある。
前身の旧型加速器での実験は、08年のノーベル物理学賞を受賞した小林誠、益川敏英両氏の理論の正しさを証明した。高エネ研特別栄誉教授を務める小林さんは「実験で得られるデータ量も多く期待している」と話している。
これが測定器の部分ですね スーパーKEKB加速器は、2010年まで運転を続けた前身のKEKB加速器を大幅にグレードアップさせたもので、同年から高度化改造を行ってきました。 KEKB加速器と比較して、衝突点におけるビームサイズを1/20に絞り込むとともに、蓄積ビーム電流を2倍に高めて、あわせて40倍の衝突性能があります。
宇宙が誕生した直後は宇宙空間に「物質」と、それらの物質と電気的な性質が逆の「反物質」が同じ数存在したと考えられていますが、その後なぜ反物質は減り、物質だけが残ったかは、宇宙物理学の大きな謎となっている。KEKBは2008年のノーベル物理学賞を受賞した小林誠、益川敏英両氏の理論が正しいことを実証する施設でもあります。
正直言って難しいことは分かりませんが、上の画像からは若い研究者たちの歓声が聞こえるようです。
次そして次の次の大発見を目指して頑張る彼らの心意気が伝わってきます。
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