くにしおもほゆ

羅針盤を見誤ることなかれ

宇宙開発

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現代にも日本人の精神にはサムライが形を変えて脈々と生き続けていると思います。
一見サムライとは無縁のような宇宙であったことをお話しします。
 
【1】 体を張って漂流衛星を捕えた土井隆雄宇宙飛行士
1997年11月22日、 スペースシャトルから太陽観測のためスパルタン衛星という小型衛 星が放出されました。
ところが衛星が正常に起動しない現象が起こったため、 ロボットアームによる再捕捉を試みました。
しかし何と、ロボットアームが操作ミスで衛星に接触し、 衛星が毎秒2度程度の回転を始めてしまって、 再捕捉が出来ないだけでなく、 回転したままシャトルの近くを漂流するという大変危険な事態にな りました。
NASAは再捕捉に全力を傾けるべく、 過去の宇宙遊泳の経験者をも交えて技術者達が対策を検討しました が、うまい方法が考えつきません。
人間が直接に回収するのは全く前例がなく、 衛星の回転する力の反作用で飛ばされてしまうことも考えられて危険です。
そのとき、私がやってみましょうと、 志願したのが搭乗していた土井宇宙飛行士です。
土井宇宙飛行士が日本人で初めての船外宇宙遊泳( 彼のこの飛行のミッションとして組まれていた)を行いました。
そして、 回転しながら向かって来るスパルタン衛星に果敢に組み付き、 回転を止めて宇宙船に持ち帰りました。
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土井隆雄宇宙飛行士
 
 
 
 
 
 
 
スパルタン衛星がシャトルの中で整備をやり直して、 再度放出されたことは言うまでもありません。
宇宙で回転してしまった物を(小さければ) 人力で止めることができる、 と人類は一つ経験して知恵にしました。
宇宙には実際にやってみないと分からないこともあります。 
 
【2】 誰もが逃げた宇宙最初の治験を引き受けた若田光一宇宙飛行士
骨は、常に壊されては(骨吸収)作られる(骨形成) という代謝が営まれることによりその強度や構造を維持しています 。この骨吸収と骨形成のバランスが崩れると、 骨密度が低くなると共に構造が変化し、 骨強度が低下しもろくなります。
重力の負荷がない宇宙では、 骨の代謝バランスがくずれ、非常に速い速度で骨が失われます。 宇宙に長期滞在した宇宙飛行士の骨密度を測ったところ、 大腿骨では平均して1ヵ月で1.0〜1.5% ほど減少することが分かりました。これは非常に大きな減少で、 骨粗鬆症患者でも約1年かかって減少する量です。
また、 骨が減少することで骨から尿へ溶け出したカルシウムは尿路結石を 引き起こす可能性があります。 国際宇宙ステーションに滞在する宇宙飛行士たちは1日に2時間の 運動をしていますが、 骨の形成刺激となるにはかなり強い瞬発的な負荷が必要なために、 種々の器具を用いて運動しても先程述べたような急速な骨密度の低 下を防ぐことができないのです。

そこで、 強力な骨吸収抑制作用により骨粗鬆症の治療薬として用いられてい るビスフォスフォネートが、 宇宙でも効果を発揮するのではないかと提案されました。 閉経後や高齢化に伴う骨粗鬆症は、 性ホルモンの減少や加齢に伴い発症することから、 無重力によるものとはメカニズムが違いますが、 ビスフォスフォネートを用いれば宇宙での骨量減少や尿路結石を防 ぐにちがいないと思われました。
この薬で宇宙ステーションでの長期滞在に留まらず、 将来の有人火星飛行など、 もっと長期間にわたり遠くへ飛行する宇宙飛行士の健康管理の面で も極めて重要だと思われます。

NASAとJAXAの共同研究としてビスフォスフォネートの効果 を治験によって確認することになりました。
しかし、被験者となる宇宙飛行士が誰も同意してくれなかったのです。 副作用で歯が腐る危険を被るのが不安があるとか 、骨が減ったとしても、 帰還してある程度の時間が経つとまた元にもどるから必要ない、 という宇宙飛行士がほとんどでした。
ビスフォスフォネートを使ってくれれば効果があると確信があって も、被験者がいなければ、実験は成立しません。
このままでは実験が暗礁に乗り上げてしまうと暗雲が立ち込めた時に 、この研究の意義を理解して救ってくれたのが、 若田飛行士です
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ビスフォスフォネートを手にする若田宇宙飛行士
 
 
 
 
 
 
 

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筋力トレーニングを行う若田宇宙飛行士
2009年8月に実施されました。
若田飛行士の勇気を見てNASAやカナダの宇宙飛行士も続いて参 加しました。 ほかの誰もが受けなかったことを先頭に立って引き受けてくれたの です。本当にすごく大きな勇気ある決断をされたと思います。
また地球に戻ってきてすぐは、 筋力の低下に加え血圧のバランスや平衡感覚などに問題があるもの と思われますが、若田飛行士はきちんと平衡感覚がとれていて、 見ていても何ら心配なく歩くことができていました。
長期滞在を行った宇宙飛行士の中で、 帰還直後の記者会見に参加した人はまずいないそうで、 とても話題になりましたね。「 ビスフォスフォネートを使ったからですか?」 とずいぶん多くの人から聞かれましたが、歩行するには、 骨よりむしろ筋力が重要で、ちゃんと歩けたのは、 ビスフォスフォネートを飲んでいたからというよりもむしろ、 若田飛行士の意識の高さというか、 宇宙でも筋力が落ちないように相当努力をされていた結果の方が大 きいのではないかとJAXAの医師はコメントしています。
私は彼ら日本人宇宙飛行士は凄い英雄であると思います。
日本人は尊敬されることをしているから尊敬を受けています。
さて、テポドンが大失敗に終わり、これまでほとんど分からなかった具体的な情報がどんどん出てきました。
愚かにも宣伝目的で発射基地を公開したことにより、多くの専門家によって分析・ 解明されて随一報道されています。
もっとも注目すべきことの1つ、それはこの液体燃料です。
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(時事通信) 2012年04月14日 06時03分
 【モスクワ時事】 北朝鮮による長距離弾道ミサイル発射実験の失敗で、 ロシアのメディアは、 破片などが落下した黄海で深刻な海洋汚染の懸念があると報じてい る。 人体に極めて有害な種類の燃料が使用された可能性が高いためだ。
 燃料は非公表だが、13日のロシア通信は、ミサイル1、 2段目に「非対称ジメチルヒドラジン」 という劇物が注入されたとの米専門家の話を紹介。 環境保護団体グリーンピースは「低濃度でも人体に猛毒で、 重油汚染よりはるかに危険だ」とし、 魚類が死滅する恐れがあると主張した。 
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ヒドラジンおよびその誘導体非対称性ジメチルヒドラジン(ヒドラジンよりも高い温度でも安定している)の特徴
単に製造することができます。(無論私は嗅いだことありませんが) アンモニア臭があるそうです。
冷却設備なしで貯蔵できるので、 優れた液体燃料として昔は汎用されました。

しかし、極めて引火性が高く、燃焼時には有毒ガスを発生する
毒性はきわめて強く、眼、皮膚、粘膜、神経系を侵す。
蒸気を吸入した場合には肺水腫などを引き起こすことがあるため、 防護服を着用するなど取り扱いには注意を要する

旧ソ連時代の1960年10月、 バイコヌール宇宙基地(現カザフスタン) で弾道ミサイルが発射試験の直前に爆発、 火災や燃料のヒドラジンから発生した有毒ガスなどにより、 少なくとも91人が死亡しました。
事故に巻き込まれて死亡した戦略ロケット軍司令官の名前から「 ニジェーリンの大惨事」と呼ばれています。
中国は過去に大事故を起こしました。村一つが消滅。この昔の映像は、今野様のブログで見ることができます。
 
 
世界のロケット事情
アメリカと日本(H2Aなど)は液体水素と液体酸素の組み合わせ。
ロシアのソユーズと韓国の「羅老(ナロ)」の第一段(ロシア製)はケロシン(灯油)と液体酸素
中国は今ではメインエジンには液体水素・液体酸素を、補助ロケットにはケロシン・液体酸素を使っています。
このように現在の世界のロケット技術としては、ヒドラジンは過去のものになりつつあります。
 
 
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人間の安全な作業など全く意に介しない北朝鮮で、でかい第一段、第二段にもヒドラジンを注入するということは、作業員はさぞかし危険で大変なことでしょう
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
日本の対応
JAXAではかさばらず、 宇宙の極寒でも凍らない利点を活かして、 衛星の姿勢制御用のスラスタ(超小型ロケット) や探査機などに今でも一部ヒドラジン使いますが、これらに要する燃料の量はわずかで、 作業にも送風装置付きの特殊な作業服で行います。
それでも日本はヒドラジにの利点を持った代替の新しい液体燃料も開発途中です。
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エタノールエンジンの噴射                              LNGエンジン
 
蛇足になりますが、さらに日本は固体燃料のロケット(カッパーやミューなど)を長年開発してきた実績があり、また小型衛星打ち上げ用に3段式のイプシロンロケットを現在開発中です。
3段とも固体燃料で、短期間で製造・整備、少人数で発射できるという画期的なものです。
 
 イプシロンロケットのイメージ
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日本がその気になれば簡単にミサイルに転用できます。
「火の海になるであろう」というのが北お得意の脅し文句ですが、日本を本気にさせたらどちらが火の海になるかは、彼らは本当は分かっていると思いますよ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
*原発に使用するヒドラジンのことが急に‘脚光’を浴びていますが、話がゴチャゴチャになってしまうので今回はふれません。
「さくらさくら」っていいですね。
伝統的な日本音階でできていて、歌詞も同じく伝統の美意識に基づいています。
 
本日のお話は、2年前に国際宇宙ステーションの日本の誇る実験棟「きぼう」であった、ほんの小さくて大きい出来事のお話です。
 
 
山崎直子さんは日本で二人目の女性宇宙飛行士です。
小さい頃からの趣味である琴を宇宙で弾きたいとずっと思っていました。
しかし、琴はあの大きさです。
打上げロケットの負担を少しでも減らすために、あらゆる荷物は寸法と重量の軽減が厳しく求められます。
でも宇宙で弾いてみたい・・・
そんな願いが福山市(広島県)にある琴製造業の協会長の耳に届き、協会長さん自らいろいろ工夫をして特別な1/5サイズのミニチュア琴を作ってさしあげたのです。
個人的な携行品として積んでゆくことが認められました。
 
2010年4月、山崎さんがスペースシャトルから国際宇宙ステーションに乗り移ったとき、彼女にとって先輩の野口聡一宇宙飛行士が待ちうけていました。2名の日本人飛行士が宇宙に滞在する輝かしい瞬間です
 
山崎さんはわざわざ琴を演奏するために宇宙まで行ったわけでは勿論ありません。毎日いろいろ重要なミッションが目白押しに詰まっています。その中でほんの小さな時間の小さなイベントです。
野口さんは笛を持ってきていました。
きっとこっそり練習してくれたんでしょうね。
 
そしていよいよ「さくらさくら」の合奏が始まりました。
私は記録の動画で見たのですが、音楽ファンでもある私の顔はそのとき曇りました。
「琴の音程がおかしい・・」
実は琴は地上での音合わせでは問題なかったのが、その後NASAでの長期保存と機械の振動が影響(彼女の後日談)してしまったらしいです。
 
しかしそれはそれで、紛れも無く、宇宙で最初に行われた音楽合奏であり、その曲は日本の歌を代表する「さくらさくら」だったのです。
 
蛇足ながら彼女はこのとき『瑠璃(るり)色の 地球も花も 宇宙の子』という俳句も披露しています。何でもないようで、とっても良くできた作品だと思います。なかなかの文化人ですね。
 
山崎さんは東大工学部大学院(航空宇宙工学)を卒業後、当時の宇宙開発事業団に入社、宇宙実験設備の設計を担当していましたが宇宙飛行士に転進。
国際宇宙ステーション運用管制官の山崎大地氏と結婚。彼もまた宇宙飛行士になりたいという強い希望を持っておられました。しかし宇宙飛行士は教育と訓練で長期間家に帰れないことがザラです。夫婦ともに宇宙飛行士の家庭を支援するようなシステムは日本にはありません。
夫の大地さんは、自分が宇宙に行くという長年の夢を諦めて妻の直子さんを支えるべく仕事を辞めて「主夫」として家庭を守る役目に回りました。ご夫婦には奇麗事だけでは語りつくせないさまざまな悩みや辛いこともありました
多くの訓練を経てそろそろという頃、あのスペースシャトルの大事故が発生してその後の予定がたたなくなり、長期間遅れてしまいました。一体いつ飛べるのだろうという不安を抑えて訓練を続け、NASAからもロードマスターという積荷の管理責任者を委任されての大きな任務を遂行したのです。
笑顔を絶やさずに、各国の飛行士たちと協調しながら緻密に仕事を進める彼女は大きく評価されています。
 
その山崎さんですが、第2子を出産する前に「しばらくは一人の人間として、家族と向き合っていきたい。その後は、宇宙を身近にしていく活動をしたい」として、昨年退職されました。
しかし、いつか(子供が成長したら)復職してほしいし、次はミニチュアではなく本物の琴を宇宙で演奏してほしいです。尺八に合わせて「春の海」なんて素晴らしいですね。琴は日本の宇宙ステーション補給機で琴を運べばNASAには遠慮要りません。
 
山崎さんは輝かしい経歴、秀でた能力、そして容姿だけでなく、多趣味で文化的な素養もあり、しかも家庭を大切にされる。私は人間として、女性としてもの生き方について深く敬愛しています。
 

打ち上げ失敗相次ぐロシア、宇宙庁長官「外国勢力が妨害」と持論

 【1月11日 AFP】衛星や探査機の打ち上げ失敗が相次ぎ、苦境に立たされているロシア宇宙庁(ロスコスモス)のウラジーミル・ポポフキン長官は10日、外国の勢力が故意に妨害している可能性があるとの持論を展開した。

 長官は日刊紙イズベスチヤに対し、打ち上げはどういうわけか、ロシアのレーダーからは見えない地域で不首尾に終わると疑問を提示し、自説を唱えた。

「打ち上げ失敗がなぜ、たびたび、ロシアからは交信不可能な地球の『ダーク』サイドで起きるのかは分からない」

「誰かのせいにしたくはないが、今日では、打ち上げを失敗させる非常に強力な対抗手段が登場している。そういう手段がとられた可能性は排除できない」

■長官就任後、打ち上げ失敗が倍増

 ポポフキン氏は、航行衛星3基の打ち上げ失敗後に前長官が解任されたのを受け、昨年4月に長官に就任した。

 だが、打ち上げの失敗は増える一方だ。主なものでは、昨年8月、国際宇宙ステーションに補給物資を運搬する無人宇宙貨物船「プログレス」の打ち上げが初めて失敗。同11月には火星探査機「フォボス・グルント」が打ち上げられるも地球低軌道で立ち往生しており、15日にも地球に落下するとみられている。

 先月には、通信衛星「メリディアン」の打ち上げに失敗し、破片がシベリア地方のノボシビルスク州にある「宇宙飛行士通り」の民家を直撃。屋根に大きな穴が開いた。けが人はいなかった。(c)AFP
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これが有名なソユーズです。下段に5本のロケットを束ねています。
 
さて、上に貼ったニュースですが、どのように感じ取られましたか?
(ロケット落下の古い情報は別として)
私の感想は、
「こんなこと言ってるようでは、蓄えた技術の遺産も底をついてきたか・・」です。
 
まず最初に言っておかなければならないことは、
 宇宙工学を拓いたのは紛れもなく旧ソ連なのです。
ロシア人の名前を冠した「〜の公式」とかがかなりあって、宇宙工学の入門書に出ています。
またこれまで宇宙に一番多くロケットを飛ばしたのもソ連-ロシア(ほとんどが軍事衛星)です。
 
アメリカはケネディの時代にソ連への対抗意識から威信をかけ、国をあげて猛烈に追いつき、そしてアポロ計画で人類初の月面着陸を成し遂げました。
競争に敗れたソ連はそれ以後、あまり宇宙開発に技術力を投入しなくなりました。
上の写真は現代のソユーズですが、昔とあまり変りません。地味な改良のみをコツコツ続けているらしいです。
 
一方アメリカは、斬新なアイデアを次々繰り出してそれらを実現させてきました。
スペースシャトルがその典型で、登場した際にはその発想と形状の斬新さに世界中が驚きました。当時のハイテクを駆使しています。
バドミントンの羽(シャトル)のように宇宙と地上を行き来する構想でしたが、実際に運用が始まると、それまでの使い捨てロケットよりはるかに整備に手間と時間とコストがかかり、またチャレンジャー号、コロンビア号と二度も重大事故を起しました。
画期的な発想で生まれたスペースシャトルには、人類が未知の困難と危険があったのです。
アメリカはこれに懲りて昔どおりの円錐形カプセルで地球帰還する方法に退行してしまいました。
 
ロシアといえば、ずっとカプセル方式です。帰還時に大気圏に突入している際は、体のすぐそばにある窓からカプセルの熔融が見えて凄い迫力だそうです。
つまり帰還するのに最低限の設備で、冗長な物は付いていないのです。
各所にハイテクならぬローテクで、ローテクゆえに構造が簡単で故障しにくいらしいです。初期の人身事故をいくつか経験したあとは、大きい事故も無くこれで難なくこなせていました。
 
スペースシャトルが全て引退してしまったので、国際宇宙ステーションへの人の行き来する手段はロシアのロケットだけになり、JAXAの宇宙飛行士もロシア語の勉強が重要になりました。
 
ところが最近になってこのありさま。
ソ連が崩壊して技術者が散ってしまった以降もなんとかやってきたけれど、そろそろ限界が見えてきたのではないでしょうか。
画期的な技術開発がないうえに、保持する技術の伝承も怪しくなってきたのでしょうか。
ロシアは依然宇宙大国ではありますが、徐々に力を減弱させると思います。
 
これは他山の石と見るべきではありません。
技術開発なければ明日のわが身です。
 
この件から派生するいろんな情報を今後発信してゆきます。
またしても・・・です。
怒り心頭です。
13日のニュースですが、皆さんはご存知ですか。

JAXA:職員のパソコン感染、無人補給機情報など流出か

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は13日、職員の業務用パソコン1台がウイルスに感染し、内部の情報が流出したと発表した。国際宇宙ステーション(ISS)に物資を輸送する無人補給機HTV(愛称こうのとり)の情報などが漏れた可能性があるという。
 JAXAによると昨年7月6日、筑波宇宙センターでHTVの運用に従事する30代男性職員が「忘年会」と題されたメールの添付ファイルを開いたところ感染。同様のメールは数人に送られ、送信者が職員の知人の名前と同じだったため勘違いして開封してしまったという。
 8月11日、パソコンに異常が検出されたため調べた結果、感染が判明。駆除したが解消されず、今年1月6日になって、別の新種ウイルスへの感染と、昨年7月6日〜8月11日に情報が流出したことが新たに分かった。
 流出した可能性があるのは、HTVの組み立てや物資搭載に関する手順書▽取引先を含む1000人分のメールアドレス▽JAXAの業務内システムや米航空宇宙局(NASA)のISS運用計画書などにアクセスできるIDとパスワード−−など。今後、流出情報の特定を急ぐ。【岡田英】(毎日新聞)
 
 
国策の研究所は何をやっているのでしょう。
セキュリティ管理、危機管理ができていません。
危機意識も希薄です。
無人補給機HTV(愛称こうのとり)の技術盗み出しは中国の担当者にとっては大手柄のはずです。
 
何故か?
それは、国際宇宙ステーションに参加せずに、独自のシステムを構築中だから。
何故独自の宇宙ステーションなどのシステムを構築するのか?
それは創設中の自国の宇宙軍にとって、国際協調体制では具合が悪いからです。
コツコツと研究せずに盗み出して、簡単に宇宙軍のシステムを組みたいのです。
 
どこの研究機関、研究所もご注意ください。
「ウチのような研究所は関係ないよ」と思っていても、踏み台にされて、目標の研究機関に侵入されます。
研究所同士何らかのつながり(研究者のうちの一人であろうとも)があれば、立派に踏み台の資格があります。
 
サーバーのセキュリティーを高めること!
自分の研究であっても、家に持ち帰って私物のPCに入れないこと!
始業時と中間(休みなど)にウイルスチェックをすること!
 
研究者の方は研究で成果を出すだけでなく、成果の保護も万全にお願いします。
成果も日本の、国民の財産です。

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