くにしおもほゆ

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宇宙開発

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イプシロン・ロケット3号機がやっと打ち上げられます。
いやあ、待ちましたね。
初号機が2013年9月、2号機が2016年12月に打ち上げられて以来です。

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   イプシロン3号機
固体燃料の小型ロケット「イプシロン」はNECの地球観測衛星「アスナロ2」を搭載して18日午前6時6分11秒に内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられます。17日に予定していたが、天候悪化で延期していました。
大型ロケットのH2Aは、ごく普通の低軌道に大型衛星を打ち上げるのに使います。
複数の衛星を相乗りさせることもできます。

しかし科学衛星は、特定、のタイミングで特定の軌道に乗せるためにH2Aは適していません。
もうひとつ重要な特徴として、低コストがあります。
今回の商業衛星はまさに、この低コストで打ち上げて、内外の打ち上げニーズに対応することをアピールすることにあります。
受注から短期で作成し、種子島での打ち上げよりも省力化して打ち上げコストもとても低いです。
もともとH2AやH2Bロケットの発射時に第一弾の脇に付けていた補助推進ブースターの個体ロケットをこのイプシロンの第一弾として流用しているので、開発費用も安くついています。

この「アスナロ2」は1mの解析能力もあるということで、これは偵察衛星と比べると当然劣りますが、この改造能でも構わないというニーズは結構あるでしょう。

次なる用途としては、明らかにはなっていませんが、誰もが思うこと。
ミサイルとしての使用にちょうど手頃適当なスペックです。
JAXAは防衛省の管轄になれいいですね。


遠くにとても見たいものがあれば、どうしますか?
凄い望遠を使うかもしれないけど、普通はまず近くに寄りますよね。
北でミサイルだか核実験の準備をしていれば、日米の情報収集衛星が察知します。
日本もやっとこの偵察の態勢が整いつつあります。
でも衛星の分解能ではまだまだ日本は満足できません。
じゃあ、いっそのこと、もっと低く飛べば・・というJAXA研究者の発想からです。
だからミッション名は超低高度試験衛星(SLATS:Super Low Altitude Test Satellite)です。
これがミッションのマークです。イメージ 1



地球観測用の衛星は一般には高度600〜800km。
(国際宇宙ステーションは宇宙ゴミとの衝突を避けるために278〜460km)
これより低いと重力と空気抵抗により、落下しやすくなります。
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「つばめ」は超低空で飛んでも落下しないように、日本のお家芸のイオン・エンジンを使います。少しずつ燃料を使いながら、設計寿命の2年を飛びます。

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具体的な高度は?
燃費と飛行能力と得られる画像の質から、最適な高度を割り出すのがこの衛星の目的でしょう。
衛星本体の大きさは、「カプセルホテルの個室1つくらい」と表現している人がいました。分かりやすいですね。


目的が目的だけに、いつどんなふうにデータをとったかなど、情報は今後も極めて少ないと予想します。
ところで、すでに国産GPSの衛星「みちびき」は増えつつあり、JAXAが言ってる訳ではありませんが、この位置情報のデータと連結すると、すごい情報になると勝手に期待しています。

今回の打ち上げは衛星が2つ。主衛星が気候変動観測衛星「しきさい」で、この「つばめ」は副衛星ですから相乗りする形です。
先に「しきさい」を高度800knで切り離した後に、方向転換してエンジンを逆に噴射し、高度を下げて「つばめ」を分離というテクニックを見せてくれました。

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金井宣茂さん17日に宇宙へ 「武士道精神のサムライ」 潜水医学が専門、あだ名は「ニモ」

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      国際宇宙ステーションの模型を前に笑顔の金井宣茂さん=
      3月29日、東京都千代田区(草下健夫撮影)

 宇宙飛行士の金井宣茂さん(41)の初飛行が、いよいよ17日に迫った。海上自衛隊出身の医師で、武道をたしなむことでも知られる金井さん。周囲は「物静かだが、秘めた情熱を持つ人」とその魅力を語る。
 金井さんが搭乗するロシアのソユーズ宇宙船は日本時間17日午後4時21分、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられる。改良型「ソユーズMS」の7号機に米露の飛行士と3人で乗り込み、国際宇宙ステーション(ISS)に向かう。約4カ月滞在し、来年4月中旬ごろに同じソユーズで地球に帰還する予定だ。
 金井さんは平成21年、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の飛行士に選ばれた。潜水医学が専門で、海自時代はダイバーや潜水艦乗組員らの健康管理に携わった。このため米露の飛行士からは、アニメ映画の主人公の魚の名にちなんで「ニモ」のあだ名で親しまれている。

金井さんは「宇宙は飛行士だけのものではなく、もっといろいろな人が利用すべき場所だ。次世代がどんどん参加するようユニークな体験を伝えたい」と話す。
 金井さんは今年11月、ソユーズ宇宙船に搭乗するための最終試験に無事合格。月末にモスクワ郊外のガガーリン宇宙飛行士訓練センターで開かれた会見には紋付きはかま姿で登場し、関係者を驚かせた。JAXAによると、会見に和装で臨んだ飛行士は初めてだ。
 母校の東邦大東邦高校(千葉県習志野市)で担任だった平山顕さん(52)は「いかにも金井らしい」と感慨深げに語る。

 平山さんによると、金井さんは活発な友人を静かに見守るような目立たない生徒だった。ところが放課後、弓道部の活動のため道着に着替えると背筋を伸ばし、別人のようにさっそうと道場へ向かう姿が印象的だったという。
 「彼のアイデンティティーは和装にある。ピシッとした雰囲気が出ていた。物静かでも、秘めた情熱がそこに表れていた」と平山さんは振り返る。
 弓道のほか合気道、居合道と武道の経験が豊富な金井さんは、宇宙でも武道の「残心(ざんしん)」を大切にしたいという。技を終えた後も気を緩めず、集中を持続するという多くの武道に共通する気構えのことだ。
 宇宙での仕事は飛行士の命に直結するものや、研究者が何年もかけて準備してきた実験が多い。「だからこそ、一通り作業して終えるだけでなく一呼吸を置いて振り返り、『ああ、全部終わっている』と確認する。そういう残心が大事だ」と金井さんは説く。
 海自時代に居合道を教えた五戸敏明さん(63)は「宇宙でも武道の精神を生かす心は、本当にうれしい。協調性の高い人物で、ほかの飛行士に上手に気配りをしながら、任務を成功させるはずだ」と期待を寄せる。
 31年末ごろから2回目の長期滞在を控える先輩飛行士の野口聡一さん(52)も「非常にクールに見えるが、自分が信じることを大事にし、闘志や決意を強く内に秘めた人。弓道や合気道をするなど、われわれの中で最も武士道精神を持っているラストサムライだ。医師として宇宙実験への気持ちが熱く、確実に素晴らしい成果を上げる」と太鼓判を押す。

 一方、友人の間ではユーモアあふれる人柄に人気が集まっているようだ。海自時代は同僚と好物の焼き肉を頻繁に食べに行く「焼肉倶楽部」を結成。メンバーの鈴木尚さん(46)は「普段は腰が低いが、あるとき『眼鏡をかけた女の子が好きだ。特に眼鏡をかけているときと、外したときのギャップにドキドキする』などと熱く語り、場を大いに盛り上げた」と明かす。
 先輩飛行士の若田光一さん(54)も「静かだがユーモアがあり、緊張するような場面にはジョークでよい雰囲気を作る人」と評する。

 そんな金井さんは今年8月、婚約したことを明らかにした。お相手はJAXAの年下の同僚。「結婚を前提に2年ほど交際していた。人柄が素晴らしい人。飛行士の家族は大変だが、そのことを理解してくれている」と金井さん。地球帰還後に結婚する予定だ。婚約者が眼鏡をかけているかどうかは、今後の取材で確認したい。
 金井さんは同期の油井亀美也さん(47)、大西卓哉さん(41)に続く初飛行。日本人のISS長期滞在は7人目だが、ユニークな素顔を持つ金井さんの活動を通じて私たちが捉える宇宙は、今までになく新鮮なものになりそうだ。(科学部 草下健夫)

この画像、いいですね。
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防衛医大卒の金井さんは、専門の潜水医学から、海中の環境と宇宙の環境が似ていることに着目してJAXAに入られました。
宇宙ではごく限られた空間で長期間ずっと同じメンバーと顔を突き合わせなければなりません。それも価値観、発想、習慣、言葉が異なるのです。
ケンカしても出ていくところはありませんから、協調性はとても大事です。

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あだ名にされた「ニモ」のように仲間と交流するが、中身は硬骨のサムライといったところでしょうか。
「きぼう」実験棟を城にして、これまでの宇宙飛行士よりも実験をしっかりと遂行できることが期待されています。







gooニュース 2017.12.06経済
 
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 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は種子島宇宙センター(鹿児島県南種子町)に、2020年度の打ち上げを目指す新型基幹ロケット「H3」用射場を整備する。ロケットと射点設備を制御する発射管制塔(LCC)やロケットを運ぶ移動発射台を新設する。LCCは18年3月完成予定。打ち上げ間隔を「H2A/B」に比べ半分の1カ月程度に短縮できる。機動的な打ち上げが可能になり、民間からの商用衛星打ち上げの受注拡大が見込める。
 H3用のLCCをセンター内の吉信地区から南に3キロメートル強の距離にある竹崎地区に新設する。建屋は3階建てで敷地面積は420平方メートル、延べ床面積は820平方メートル。建設費は非公表。ロケットの打ち上げ作業全般の指令管制を行う「総合指令棟」の隣に設置することで連携を密にする。19年中ごろにもH3と射場設備との組み合わせの検証試験を行う。

 吉信地区にはH3用にロケットを射場まで運ぶ移動発射台を新設する。移動発射台の開口部はH2Bの移動発射台より広く、打ち上げの際のロケットの噴煙が下に抜けやすい構造とする。

 噴煙による施設の損傷を減らせるため打ち上げ後の施設の再整備期間が短くなり、ロケットの打ち上げ間隔を短縮できる。

【ファシリテーターのコメント】
H2Aロケットでは次の打ち上げまでに最短で52日かかったが、新しい射場は半減できる。これによって年間6機程度の安定的な打ち上げが期待される。
(日刊工業新聞科学技術部・冨井哲雄) 日刊工業新聞 記者
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種子島宇宙センターで、現在のH2Aロケットは年間5回打ち上げられています。
H3ロケットについては、この構想が明確になってきた頃から何度か書いてきました。
「H2Aをはるかに凌駕する超巨大なロケットでしょうか?」
→大きくなります、でも一番すごいのは徹底したコスト意識の設計なのです。
「どうしてコストにそんなにこだわるの?」
→それは衛星打ち上げが欧州やロシアにコスト面で負けていて、海外のお客がつかないからです。

すでに第2段のエンジン(LE-5B-3)ができたようです。
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また順を追ってお話してゆきます。

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