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マレーシア海軍艦艇 17年ぶり来日
訓練支援艦「くろべ」と親善訓練
(2019年4月15日~18日)
2019年5月15日更新
マレーシア海軍フリゲート「レキウ」(奥)と行った親善訓練で、発光信号を送る海自の訓練支援艦「くろべ」の乗員(手前)=4月18日、瀬戸内海西方の伊予灘で
マレーシア海軍艦艇として17年ぶりに来日したフリゲート「レキウ」(艦長・スハイミ・ビン・ジュマハット中佐、満載排水量2270トン)が4月15日から18日まで呉に寄港した。
滞在期間中は、海自1海上訓練支援隊の訓練支援艦「くろべ」(艦長・能々太郎2佐)がホストシップを務め、相互訪問や乗員間のスポーツ交歓などで交流を深めた。
18日、「レキウ」出港後に瀬戸内海西方の伊予灘で行われた訓練では、戦術運動や通信訓練などを実施し、両海上部隊間の信頼関係を強化した。
防衛関連ニュース
財団研究者ら5人が陸自施設学校を研修
国教隊セミナーが契機
(2019年4月5日)
2019年5月15日更新
腰塚学校長(右)と意見交換を行う笹川平和財団安全保障事業グループの渡部上席研究員(4月5日、陸自施設学校で)
【施設学校=勝田】施設学校(学校長・腰塚浩貴陸将補)は4月5日、有識者5人の研修を受け入れた。
訪れたのは笹川平和財団の渡部恒雄上席研究員、西田一平太主任研究員、田中有佳子PJメンバー、青山学院大の藤重博美准教授、キヤノングローバル戦略研究所の本多倫彬研究員の5人。1月に陸自国際活動教育隊(駒門)主催の「国際平和協力活動セミナー」に西田氏らが参加、「今後の研究のために陸自施設科と施設学校を詳しく知りたい」との要望があったことを受けて実現した。
当日は学校職員が施設科職種の国内外での活動に関する説明を実施。装備品への試乗をはじめ、「防衛館」や、・・・
防衛関連ニュース
モールス通信網、空シス隊が運用終了
64年間の歴史に幕
(2019年3月31日)
2019年5月15日更新
空シス隊司令の三島1佐(右)に、モールス符号の出力装置「電鍵」を返納する船津3曹(3月29日、空自市ヶ谷基地で)
「電鍵」を返納
【空シス隊=市ヶ谷】空自の航空システム通信隊(隊司令・三島信彦1佐)は3月29日、モールス符号による短波無線で基地間を結ぶ「指揮管理短波無線通信網」の運用終了に伴う記念行事を行った。
空自市ヶ谷基地の通信所で行われた記念行事には隊員と来賓を合わせ約40人が出席。三島隊司令は冒頭、各基地で「指揮管理短波無線通信」の運用に携わってきた関係者に謝意を表すとともに、情報通信技術が変化していく状況を踏まえ、「航空システム通信隊員である誇りを胸に、衛星通信と航空自衛隊クラウドシステムを中核とした指揮管理通信の新たな姿を追求すべく、最善を尽くしてもらいたい」と訓示した。
続いて、市ヶ谷から全国72カ所の空自の通信所に向けて「長年にわたる運用に深謝する」との謝辞の電報が・・・
防衛関連ニュース
東北防衛局が山形市で防衛セミナー 黒江元次官ら講演
(2019年3月7日)
2019年5月15日更新
我が国を取り巻く安全保障環境について講演する黒江元防衛事務次官(3月7日、山形国際交流プラザで)
【東北局】東北防衛局(伊藤茂樹局長)は3月7日、元防衛事務次官で内閣官房国家安全保障参与を務める黒江哲郎氏ら2人の講師を招き、山形市内で「第38回防衛セミナー」を開催した。黒江氏は地元の山形県出身。会場には満席となる約230人が詰め掛けた。
開会に当たり、主催者を代表して東北防衛局の伊藤茂樹局長と、来賓を代表して山形市の佐藤孝弘市長がそれぞれあいさつを述べた。
はじめに黒江氏が「我が国を取り巻く安全保障環境」をテーマに講演。続いて、6師団副師団長兼神町駐屯地司令の滝澤博文陸将補が「陸上自衛隊の・・・
防衛関連ニュース
海賊対処水上部隊 32次隊から33次隊へ交代
(2019年4月19日)
2019年5月15日更新
海賊対処任務の指揮移転会議を終えて固い握手を交わす、32次隊指揮官の西山高広1佐(中央)と護衛艦「あさぎり」の佐藤艦長(4月19日)
ソマリア沖・アデン湾で海賊対処任務中の海自水上部隊は4月19日、32次隊の護衛艦「さみだれ」から33次隊の同「あさぎり」に任務を交代した。
33次隊は「あさぎり」艦長の佐藤吉範2佐を指揮官に、乗員約200人で編成。海上保安官8人も乗り組んでいる。
任務を終え帰国の途に就いた32次隊の「さみだれ」は同24、25の両日、インド洋のモルディブ・首都マレに寄港し、同国防軍の沿岸警備隊哨戒艇「フラヴィ」と戦術運動や通信などの訓練を実施した。
防衛関連ニュース
海賊対処航空部隊34次隊 帰国途中に印海軍と訓練
(2019年4月24日)
2019年5月15日更新
P3C哨戒機でアデン湾上空から海賊行為の監視飛行を行っている海自の航空隊は4月23日、34次隊から35次隊に任務を引き継いだ。35次隊は2空群(八戸)の安納藤嘉2佐(22飛行隊長)を指揮官に、隊員約60人で編成。ジブチを拠点に活動に当たる。
一方、約3カ月間の任務を終えて帰国のためジブチを出発した34次隊(5空群=那覇)のP3C哨戒機2機は・・・
防衛関連ニュース
松浦3尉 陸自11戦車大隊で任官行事
初の女性戦車小隊長目指す
2019年5月15日更新
任官行事で戦車車体部の名称などを確認する陸自初の女性戦車小隊長を目指す松浦幹部候補生(左)=北恵庭駐屯地で
【11旅団=真駒内】11戦車大隊(現・11戦車隊)はこのほど、北恵庭駐屯地で陸自初の女性戦車小隊長を目指す女性隊員ら3人の幹部候補生の任官行事を行った。
富士学校で行われる機甲科幹部初級課程の素養試験課目の練度判定が任官行事として実施され、松浦伽奈幹部候補生陸曹長ら3人が参加した。
松浦幹部候補生は、2人の男性自衛官とともに素養試験課目を・・・
防衛関連ニュース
日本防衛衛生学会「派遣の心理学」を出版
派遣任務の影響とメンタルサポート提言
2019年5月15日更新
海外への派遣任務が隊員やその家族らのメンタルヘルスに及ぼす影響とその緩和についてまとめた翻訳書『派遣の心理学 エビデンスに基づく戦略―軍におけるメンタルヘルス増進のために』=写真=がこのほど、日本防衛衛生学会(一ノ渡尚道理事長)から出版された。
米軍の精神科医・心理学者が執筆し米心理学会が出版した著書を、OBを含む自衛隊医官、臨床心理士、衛生職域外の幹部自衛官ら防衛衛生有志会の12人が監修・翻訳した。
専門用語に注釈を付け、各章の要点や関連コラムを追加するなど分かりやすいよう配意した。派遣任務の最新のメンタルサポートを豊富な事例とエビデンスに基づき広範にわたって提言している。
前陸上総隊司令官「隊員はぜひ一読を」
日本防衛衛生学会の初の出版事業で、Ⅰ巻(派遣中)とⅡ巻(派遣終了後)。Ⅱ巻は今夏出版予定。Ⅰ巻には、福江広明元航空総隊司令官、小林茂前陸上総隊司令官が推薦文を寄せ、このうち小林前司令官は「活動に携わる自衛官の皆様には、ぜひ一読していただきたい」と勧めている。
価格は千円(自衛隊員と防衛衛生学会会員は900円)。希望者は住所、氏名、電話番号、冊数を明記しFAX(03・6412・8129)または電子メール(boueieisei@gmail.com)で申し込む。