くにしおもほゆ

羅針盤を見誤ることなかれ

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[再掲] こいのぼり 

いまの子供たちは文語に親しむ機会がありません。
何でもかんでも日常の言葉(口語)でなければならないというのは誤りだと思います。

唱歌『こいのぼり』を聞いてみましょう。
“いらかの波と雲の波”の歌い出しです。
私の小学生の時代、既に「いらか」は死後になってました。
同級生は気付かずに(わざとじゃなくて)「いなかの波と♪」と、歌ってました。
教師が教えなかったからです。教師にとってどうでも良かったのでしょう。



ましてや、「子供が分からないから」と口語の歌にどんどん替えてしまうのは、教育の放棄だと思います。
「いらか」は瓦のことだよと教えてやればいいのです。教育は教えることです。
この歌の視覚、それはこれではありません。壮観ではありますが、

このデザイン的なイメージでもありません。
イメージ 4
うーん、画像がなかなかみつかりません。
昔はどこにも普通にあった風景なのですが。
こんな感じかな。どこかのお宅です。
イメージ 2

歌は作者が一番気に入った優れた部分がしばしば歌い出しに使われます。
        第三層:高い五月晴れの空の雲の波
        第二層:鯉のぼりが泳ぐ中空
        第一層:屋根を海原に見立てて瓦の波
        このイメージですね。
あった!ミニ鯉のぼりですが、
街では空そのものが少なくなりました。瓦屋根も。
お隣や階下のお宅に迷惑かからないように、これもいいですね。
なんとかして可能な限り、生活文化を伝え残してゆきたいものです
『題名のない音楽会』は1964年に、日ごろ余り聞きなれないクラシック音楽を家族で楽しんでもらえるようにという趣旨のもとでスタートしました。
黛敏郎先生は開始時から1997年までの長年、この番組の司会をされて、音楽というものをいろんな角度から解説しています。
この番組を通じてクラシック音楽が好きになった人も多く、クラシック音楽の普及に大きな功績がありました。
また当時の若手音楽家に大きいインスピレーションを与えました。
現在の番組司会者で日本を代表する指揮者でもある佐渡裕さんも「新進若手指揮者」として黛先生から紹介され出演したこともあります。

平凡な私にとっては、軍歌、行進曲などの解説が印象に残っています。
西南戦争でできた軍歌「抜刀隊」は敵将(西郷隆盛)にも敬意を払う軍歌としては珍しい歌詞だということも教えてくれました。
(「抜刀隊」の歌詞。映像は馬上で閲兵される昭和天皇)
 
イメージ 1
 
ちなみに偉大な作曲家の多くが民族主義に回帰しています。
スメタナ、ドボルザーク、ハチャトリアン、バルトークなど、いくらでも。
日本人だからと言って例外である筈がありません。
黛先生は、モダンジャズやミュージック・コンクレート(身の周りの音を収録、加工して組み立てる)から電子音楽に進み、そして日本の梵鐘に、声明(しょうみょう)の美しさに魅せられました。
先生こそ和魂洋才を実践された方と言えるでしょう。
最高傑作の『涅槃交響曲』 は心の中に宇宙を感じさせる響きです。
 
番組では日本の良さ、日本人であることの誇りなど、折りに付けて説いておられて、時にはテレビ局が放送しなかったこともあったようです。
 
 
ところで昭和天皇がヨーロッパ諸国を歴訪された際、行幸の先々で雨天が突然晴天になるという現象が続いて現地の人を驚かせたようです。
私も、偶然とはいえあまりにも不思議なことがあるものだと驚いたものです。
当時たまたま参加したある集会に黛先生が来賓としてスピーチをされたのですが、
私と全く同じ気持を古歌(柿本人麻呂)でズバリこう表現されました。
「おおきみは神にしませば、天雲の、いかづちの上にいほりせるかも」

今でこそネット社会で誰でも何でもほとんど自由に言えますが、
当時の世相で、大聴衆を前に言い切った先生は大きい勇気をお持ちだと思います。
 
写真に向かって、静かに話しかけます。
黛先生、私は番組を見ていた一視聴者です。音楽関係の者ではありませんが、先生の遺志は微力ながら私も自分の方法で次の世代に伝え遺します。
 
蛇足ながら、この曲も先生の作品なんですね。私も驚きました。
『スポーツ行進曲』(プロレスや野球の中継でお馴染み)
 
 
音楽ファンの方々へ。
涅槃交響曲について、詳しい解説は、maskball2002さまのブログ「輝きの時〝Cary out your life! 〟」の記事「黛敏郎「涅槃交響曲」」をお勧めします。


最後に
先生が入院されていた病院長の哀悼の談を以下に貼ります。
・・・・・・・・・・・・・・・
それから入院して手術、化学療法、副作用等々いろいろな苦痛が彼を襲いましたが、彼は終始ひとつも泣き言を言いませんでした。

仕事の方も当然のことのように続け、「題名のない音楽会」の録画には病院から何度も出掛けました。注射針を入れたまま録画に行ったこともありました。

オペラ「古事記」の初演にどうしても立ち会いたいといって、オーストリアのリンツにも行きました。日程に合わせて輸血その他の処置で体調を整え、彼は病院から直接飛行場へ向かいました。帰国したときは、さすがにへとへとになっていました。私は彼の手を取って心の中でまた泣いていました。

彼は終始敢然として病に立ち向かいました。かつて中学一の美少年といわれた、あの黛君のどこにこんな強さがあるんだろうか。僕はこんな立派な患者さんを見たことがありません。

毎日のように病院に見えて彼を支え、共に闘っておられた立派なご家族にも心から敬意を表しつつ、黛君のご冥福を祈りたいと思います。
私はひとつだけ知っています。
(おぼろ)
 
唱歌「朧月夜」  
イメージ 1
              
  1. 菜の花畠に、入日薄れ、
    見わたす山の端(は)、霞ふかし。
    春風そよふく、空を見れば、
    夕月かかりて、にほひ淡し。
  2. 里わの火影(ほかげ)も、森の色も、
    田中の小路をたどる人も、
    蛙(かはづ)のなくねも、かねの音も、
    さながら霞める朧月夜
ほかに「祇園小唄」には「月は朧に東山〜♪」と歌われています。
朧を美しいと感じる日本人の美意識も、あらためて凄いと思います。
その感性も無意識に現代人に受け継がれていますね。
 
辞典で月へんを調べると他に朖・朦があって、そう言えば朦朧( もうろう)には二文字あります。
朖は私は使われれているのを見た記憶ないです。

もっと、もっと一杯あるだろう!って?
胸、腕、腰、脳・・・
それらは「肉」の字が変形して現代では月へんと同じになった「 肉月」(にくづき)ですね。
体に関係する字で、お月さまとは関係ありません。

  イメージ 3  イメージ 2

これとは別に「舟」の字が変形して出来た舟月(ふなづき)というのもあって、 服、朋、朕がそれに当たるということです。
活字やPCの文字では肉月、舟月は同じですが、筆記では正しくは中の二本の横棒の書き方が違うんですね。
 
記事を作っていて同時に自分自身の勉強になりました。
知ってることの押し付け記事になりましたが、
年寄の教えたがりと、大目に見てやってください。
私も偉そうなことは言えません。まだまだ勉強!

ちなみに若い人との会話で漢字の話が出るとき、
「いーへん」 → それは「にんべん」
「ねーへん」 → それは「しめすへん」!
「ねーにちょんへん」 → それは「ころもへん」!(怒)
こんなの勘弁してくれ〜!! 
随分前のことですが、 仕事の関係で紙の色を何にするかを話したときに、 私は大恥をかきました。
先方:「あさぎ色なんてどうでしょうか?」
私:「いや、ブルー系統が良いかと」
先方:「それならやっぱり、あさぎ色がいいですよ」
私:「???」
イメージ 1
私はそのとき「あさぎ色」を知りませんでした。
「浅い黄色」だと勝手に誤解していただけで、 薄い青緑だったのです。
でも、なぜ黄色を思わせるような名で青系統なのか、 ということまでは深く考えませんでした。
最近になって、ふと検索してみました。
正しくは「浅葱色」と書いて、 葱の葉の色を薄くしたような青緑だったと初めて知りました。
ちなみに「浅黄」は「うすき」と読んで全く別の色彩でした。
 
そう言えば子供の頃に見慣れた懐かしい光景。
食糧に困るという時代ではなかったけれど、 町中の我が家の庭にも習慣のように畑がありました。
イメージ 2
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「日本の伝統色 和色大辞典」というサイトには随分沢山載っています。
「洋色大辞典」というのもあって、たとえば赤系統ではレッド、 スカーレット他いくつか載っていますが、
日本の伝統色はこれらを遥かにしのぐ数です。
「〇〇色に少し△△色を混ぜたような色・・」 なんて言う必要ないですね。
「飴色(あめいろ)」、「芥子色(からしいろ)」、「鳶色」(とびいろ)」とか、ちゃんと日本人は昔から、 身の周りにある色彩を大切にしてきたのですね。
色彩もまた大切な日本文化です。
四季折々に美しい自然が織りなす色彩がいっぱいある日本ならでは かもしれません。
大切にしてずっと永遠に伝えてゆきたいものです。
私たちが意識してこれら色彩の言葉を使わないと、 文化が失われます。
私はこのサイトを自分のパソコンの「お気に入り」 に登録しました。
ファイルが大きすぎて残念ながら全部は貼れないので、一部を貼りました。
是非上記のサイトを訪問して、楽しんでください。
(なお同じ色の名でも、いろいろ微妙な色調の違いはあります。)
 
桜色さくらいろ
#fef4f4
小豆色あずきいろ
#96514d
黄金こがね
#e6b422
萌葱色もえぎいろ
#006e54
古代紫こだいむらさき
#895b8a
薄桜うすざくら
#fdeff2
枯茶からちゃ
#8d6449
櫨染はじぞめ
#d9a62e
花緑青はなろくしょう
#00a381
茄子紺なすこん
#824880
桜鼠さくらねず
#e9dfe5
飴色あめいろ
#deb068
黄朽葉色きくちばいろ
#d3a243
翡翠色ひすいいろ
#38b48b
二藍ふたあい
#915c8b
鴇鼠ときねず
#e4d2d8
駱駝色らくだいろ
#bf794e
山吹茶やまぶきちゃ
#c89932
青緑あおみどり
#00a497
京紫きょうむらさき
#9d5b8b
虹色にじいろ
#f6bfbc
土色つちいろ
#bc763c
芥子色からしいろ
#d0af4c
水浅葱みずあさぎ
#80aba9
蒲葡えびぞめ
#7a4171
珊瑚色さんごいろ
#f5b1aa
黄唐茶きがらちゃ
#b98c46
豆がら茶まめがらちゃ
#8b968d
錆浅葱さびあさぎ
#5c9291
若紫わかむらさき
#bc64a4
一斤染いっこんぞめ
#f5b199
桑染くわぞめ
#b79b5b
麹塵きくじん
#6e7955
青碧せいへき
#478384
紅紫べにむらさき
#b44c97
宍色ししいろ
#efab93
櫨色はじいろ
#b77b57
山鳩色やまばといろ
#767c6b
御召茶おめしちゃ
#43676b
梅紫うめむらさき
#aa4c8f
紅梅色こうばいいろ
#f2a0a1
黄橡きつるばみ
#b68d4c
利休鼠りきゅうねずみ
#888e7e
湊鼠みなとねずみ
#80989b
菖蒲色あやめいろ
#cc7eb1
薄紅うすべに
#f0908d
丁字染ちょうじぞめ
#ad7d4c
海松茶みるちゃ
#5a544b
高麗納戸こうらいなんど
#2c4f54
紅藤色べにふじいろ
#cca6bf
甚三紅じんざもみ
#ee827c
香染こうぞめ
#ad7d4c
藍海松茶あいみるちゃ
#56564b
百入茶ももしおちゃ
#1f3134
浅紫あさむらさき
#c4a3bf
桃色ももいろ
#f09199
枇杷茶びわちゃ
#ae7c4f
藍媚茶あいこびちゃ
#555647
錆鼠さびねず
#47585c
紫水晶むらさきすいしょう
#e7e7eb
鴇色ときいろ
#f4b3c2
芝翫茶しかんちゃ
#ad7e4e
千歳茶せんさいちゃ
#494a41
錆鉄御納戸さびてつおなんど
#485859
薄梅鼠うすうめねず
#dcd6d9
撫子色なでしこいろ
#eebbcb
焦香こがれこう
#ae7c58
岩井茶いわいちゃ
#6b6f59
藍鼠あいねず
#6c848d
暁鼠あかつきねず
#d3cfd9
灰梅はいうめ
#e8d3c7
胡桃色くるみいろ
#a86f4c
仙斎茶せんさいちゃ
#474b42
錆御納戸さびおなんど
#53727d
牡丹鼠ぼたんねず
#d3ccd6
灰桜はいざくら
#e8d3d1
渋紙色しぶかみいろ
#946243
黒緑くろみどり
#333631
舛花色ますはないろ
#5b7e91
霞色かすみいろ
#c8c2c6
淡紅藤あわべにふじ
#e6cde3
朽葉色くちばいろ
#917347
柳煤竹やなぎすすたけ
#5b6356
熨斗目花色のしめはないろ
#426579
藤鼠ふじねず
#a6a5c4
石竹色せきちくいろ
#e5abbe
桑茶くわちゃ
#956f29
樺茶色かばちゃいろ
#726250
御召御納戸おめしおなんど
#4c6473
半色はしたいろ
#a69abd
薄紅梅うすこうばい
#e597b2
路考茶ろこうちゃ
#8c7042
空五倍子色うつぶしいろ
#9d896c
鉄御納戸てつおなんど
#455765
薄色うすいろ
#a89dac
桃花色ももはないろ
#e198b4
国防色こくぼうしょく
#7b6c3e
生壁色なまかべいろ
#94846a
紺鼠こんねず
#44617b
薄鼠うすねず
#9790a4
水柿みずがき
#e4ab9b
伽羅色きゃらいろ
#d8a373
肥後煤竹ひごすすたけ
#897858
藍鉄あいてつ
#393f4c
鳩羽鼠はとばねずみ
#9e8b8e
ときがら茶ときがらちゃ
#e09e87
江戸茶えどちゃ
#cd8c5c
媚茶こびちゃ
#716246
青褐あおかち
#393e4f
鳩羽色はとばいろ
#95859c
退紅あらぞめ
#d69090
樺色かばいろ
#cd5e3c
白橡しろつるばみ
#cbb994
褐返かちかえし
#203744
桔梗鼠ききょうねず
#95949a
薄柿うすがき
#d4acad
紅鬱金べにうこん
#cb8347
亜麻色あまいろ
#d6c6af
褐色かちいろ
#4d4c61
紫鼠むらさきねず
#71686c
長春色ちょうしゅんいろ
#c97586
土器色かわらけいろ
#c37854
榛色はしばみいろ
#bfa46f
月白げっぱく
#eaf4fc
葡萄鼠ぶどうねずみ
#705b67
梅鼠うめねず
#c099a0
狐色きつねいろ
#c38743
灰汁色あくいろ
#9e9478
白菫色しろすみれいろ
#eaedf7
濃色こきいろ
#634950
鴇浅葱ときあさぎ
#b88884
黄土色おうどいろ
#c39143
利休茶りきゅうちゃ
#a59564
白花色しらはないろ
#e8ecef
紫鳶むらさきとび
#5f414b
梅染うめぞめ
#b48a76
琥珀色こはくいろ
#bf783a
鶯茶うぐいすちゃ
#715c1f
藍白あいじろ
#ebf6f7
濃鼠こいねず
#4f455c
蘇芳香すおうこう
#a86965
赤茶あかちゃ
#bb5535
木蘭色もくらんじき
#c7b370
白藍しらあい
#c1e4e9
藤煤竹ふじすすたけ
#5a5359
浅蘇芳あさすおう
#a25768
代赭たいしゃ
#bb5520
砂色すないろ
#dcd3b2
水色みずいろ
#bce2e8
滅紫けしむらさき
#594255
真朱まそお
#ec6d71
煉瓦色れんがいろ
#b55233
油色あぶらいろ
#a19361
瓶覗かめのぞき
#a2d7dd
紅消鼠べにけしねずみ
#524748
赤紫あかむらさき
#eb6ea5
雀茶すずめちゃ
#aa4f37
利休色りきゅういろ
#8f8667
秘色色ひそくいろ
#abced8
似せ紫にせむらさき
#513743
躑躅色つつじいろ
#e95295
団十郎茶だんじゅうろうちゃ
#9f563a
梅幸茶ばいこうちゃ
#887938
空色そらいろ
#a0d8ef
灰黄緑はいきみどり
#e6eae3
牡丹色ぼたんいろ
#e7609e
柿渋色かきしぶいろ
#9f563a
璃寛茶りかんちゃ
#6a5d21
勿忘草色わすれなぐさいろ
#89c3eb
蕎麦切色そばきりいろ
#d4dcd6
今様色いまよういろ
#d0576b
紅鳶べにとび
#9a493f
黄海松茶きみるちゃ
#918754
青藤色あおふじいろ
#84a2d4
薄雲鼠うすくもねず
#d4dcda
中紅なかべに
#c85179
灰茶はいちゃ
#98623c
菜種油色なたねゆいろ
#a69425
白群びゃくぐん
#83ccd2
枯野色かれのいろ
#d3cbc6
薔薇色ばらいろ
#e9546b
茶色ちゃいろ
#965042
青朽葉あおくちば
#ada250
浅縹あさはなだ
#84b9cb
潤色うるみいろ
#c8c2be
韓紅からくれない
#e95464
檜皮色ひわだいろ
#965036
根岸色ねぎしいろ
#938b4b
薄花色うすはないろ
#698aab
利休白茶りきゅうしろちゃ
#b3ada0
銀朱ぎんしゅ
#c85554
鳶色とびいろ
#95483f
鶸茶ひわちゃ
#8c8861
納戸色なんどいろ
#008899
茶鼠ちゃねずみ
#a99e93
赤紅あかべに
#c53d43
柿茶かきちゃ
#954e2a
柳茶やなぎちゃ
#a1a46d
浅葱色あさぎいろ
#00a3af
胡桃染くるみぞめ
#a58f86
大きい事故があったばかりですが、この沖ノ鳥島については以前から強く主張していることがあります。
それは沖の鳥島での海洋温度差発電です。
孤島ではありますが、経済行為が行われるということは、この島を日本領土であることをずっと主張してゆくためにとても重要なのです。
「島」ではなくて「岩」だという中国の主張は現在は下火になりましたが、油断は禁物です。
まず原理をイメージで説明します。
 
このシステムは大きなパイプで連結されています。 蒸発器には薄い板が多数入っていて、 この板の間を交互にアンモニア液と温海水が流れるようになってい ます。この蒸発器の中にアンモニア液をポンプで送ります。 それに温海水ポンプで暖かい海水を送ると、 アンモニア液が蒸発します。 発生したアンモニアの蒸気をタービンに通すと、 タービンが回転します。すると、 タービンに連結された発電機が回転し、電気が発生するのです。
タービンを出たアンモニア蒸気は凝縮器に入り、そこで、 冷海水ポンプで汲み上げられた冷たい深層海水で冷却され、 凝縮してアンモニア液に戻ります。 このアンモニア液を作動流体で蒸発器に送ることの繰り返しを行う ことによって、海水のみで発電をすることができるのです。
海水面の温度と深海の温度の差を利用しているので、 温度差が大きい場所、つまり南方の海域でのみ有効です。
 
海水温度分布(数字は温度差)
NPO法人OPOTECのサイトから図をお借りしました。
 
沖ノ鳥島に最適な発電方法。
日本の広大な排他的経済水域の元であるにもかかわらず、 中国から「島ではなくて岩だ」と難癖付けられている沖の鳥島は、 日本の領土で唯一北回帰線より南にあって海水温が充分に高く、 島のすぐ脇から絶壁のように急激に深くなる海底地形にも恵まれて 、海洋温度差発電の適地とされています。
以前にこの島が属する東京都の石原知事は、 島に実験的に発電プラントを建設する計画があることを明らかにし ています。
 
一番南にあるのが沖の鳥島、右側はレアアースでも有名な南鳥島
 
この孤島で発電してどうするかという点ですが、 生じたエネルギーを元に島で付加価値の高いものを製造し、 日本に持って帰るのがいいでしょう。
しかしここでは経済性よりも、一日も早く発電を開始して「 経済活動を行っている」 ことの実績を作ることの方が遥かに重要です。
またこの発電施設からは副産物として真水ができるので、 それを近くを通る船に売れば即経済活動です。
イメージ 1
 
 
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
お勧めサイト
対馬への旅行、物産購入、音楽などいろいろ充実しています。
韓国人観光客押し寄せによる諸弊害を排することができるよう支援しましょう。
 
対馬支援@wiki』  イメージ 1
 このwikiのアイドル画像「恵海(めぐみ)」ちゃんです。
 

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