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一番知っているようで・・
本当は 自分のことって 自分が一番 知らないのかもしれない・・
こんなに 長く 一緒にいたのに・・
私は 本当は 何がしたくて 何をすると 嬉しくて 何を 求めて生きてきたのか・・
本当に 私とは・・?
考えてみれば 幼少期の私は・・
ちょっと 複雑な家庭に育ちました。
父は同じで 母が違う 子供4人の中の一番下・・
上から二人の姉二人は 同じお母さんだけど 私の母とは違います。 その下の兄もまた違う母
そして・・ 駆け落ちのようにあとから 入ってきた 母の子供として・・
私は 生まれました。
その当時 父は 田舎で スナックのマスターをしていました。
父のお父さん(祖父)は これまた 自由人で たくさんの愛人がいて
ほとんど 家に帰らない そして 父も お母さんが違う兄弟と 暮らしていました。
祖母の方は 芸者さんだったみたいで 昔は 小町と 言われ すごく 綺麗だったそうです。
複雑な兄弟の中でも 父は 長男 田舎で 長男で 昔ですから・・
特別扱いを されて きたわけで・・ 兄弟の中では 一番 わがままが 許されたし
戦争中でも 白ご飯 食べていたらしいから・・
父の 今の性格を考えると 納得の幼少期・・・
なるほど・・ 本当に 自由で 自分のやりたいように 生きているように 見えます。
一方・・母は 3人兄弟の末っ子として 生まれました。
2番目の伯父さんは 本当に優しい人で・・ うちの母を すごく 可愛がっていました。
仕事の休みの日は うちへ来て 母の変わりに 掃除したりするくらい マメで
本当に よく 気配りのできる方でした。でも 残念ながら・・私が 小学生の時に 亡くなられて
しまいました。
母も 幼少期に 母のお父さんとお母さんが 離婚して 後入りの母に 育てられました。
生みの親との 思い出は ほとんど 覚えていないのでは ないかな・・
育ての親は すごくやり手で ある意味 個性の強い人でした。
そんな 複雑さを きっと・・ 2番目の伯父さんが すごく フォローしてくれていたのだと
思います。
で・・ やっぱり 3人兄弟で 上が二人男の 末っ子の女の子ですから・・
お風呂も お父さんの次に入り 苦しい時代でも 祖父と 母は 白ご飯という
感じ・・ 昔は 洋服を仕立てて 着ていたらしく 母は 同じ服は 着たことがないと
言ってました。
そんな二人が 出会い・・ 私は 生まれました。
何故 この二人が 惹かれあい 結婚したのか ご縁というのは 不思議です。
でも これは いつも 思うけど・・
神様の人との 組み合わせは 本当にそつがない・・
ちゃんと 課題があり この組み合わせでしか 気付かない エキスというか
この二人だからこその 化学反応が計算されているのに 気付かされます。
そして・・ そんな二人を選んで 生まれた私・・
これも 私の学ぶべき点が てんこもりなのです。
あまり苦労をしていない 母が 自分がルールのような 父に 合わせて生きていくのは
並大抵では なかったと思います。
すべてが 自分の常識や 考え方・・ それを 覆す 必要があったと思います。
今まで味わったことのない 屈辱・・ どれだけ 苦しみ 辛かったことでしょう・・・
自分は 正しいと ちゃんと 育てられたという 自分のはずが 次次に現れる 女性の影
実際見ても 自分が 負けているとは 思わない 相手に 振り回される日々・・
だから・・普段から 母は 正しさというものに こだわりがあります。
何か問題が 起こると・・
「私は おかしいことは していない」と・・すぐに 言います。
そして・・私は これだけ やった・・と 理由を 言います。
だから 私は 悪くなくて 相手が すべて悪いのだと・・
私は いつも 思います。 たぶん この世の中 本当に 根っから 悪い人は
きっと いないのではないか・・ すべて 環境から 生みだされているのかもしれないと・・
今 辛い環境を 生き抜くために 弱い自分を 支えるために 身につけた
技なんじゃないかと。 でも・・ 残念なことは その 最初は 自分を守るためのものだったものに
いつしか 支配されて それが また 新たな 苦しみの種を 蒔くということになっているような
気がしてなりません。
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