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(神業3からの続きです・・)
龍を 見送り・・
何度も 振り返ると 池のふちに 首だけを ちょこんと のせて
きっと 私を 見送ってくれているのだと 思い・・ その日は 家に帰ったのでした・・
家に帰ると なんとなく 寂しさが 込み上げて きたのですが・・
龍のためなのだと できるだけ プラス思考で 考えようと
また・・ 会えるから・・ そう 思いながら 眠りにつきました・・
あくる日・・ 心配で 龍の方へ 思いを 送る・・
すると 龍の方から 映像が 送られてきます。
まだ 池の ふちに 首だけを のせて いました・・
それから 気になる 度に 見てみると やはり 同じ・・
「抜けがらに 入るんだよ・・」
「しっぽとか は 入っているよ」と・・の返事
「全部 入るんだよ・・」と言うと・・
「水が 怖くて 入れない・・」と 言われた・・
えーえーえー
龍のくせに 水が 怖いって どうゆうこと?
そこで 考えた・・
龍と 暮らすように なって・・ 私は 神社や 水源を たくさん巡っていた・・
そういえば・・ 一度も 水にもぐるという 瞬間は なく・・
温泉に 共に行き・・
水には 浸かるものだと 私は 教えてしまったような 気がする・・
どうしよう・・
私は 大失敗を おかしたらしい・・
「怖くないから 水に 頭を つけてごらん・・」
この時ばかりは 昔の 龍が 戻ってきたように・・
首を 激しく 振って いやだと 返事を 返してきた・・
本当に 困ってしまった・・
実は 私も 水に顔を つけるのは あまり 好きではなく・・
潜るとなると 本当に 自信が なかった・・
「今日 とにかく 私が 温泉に行って 映像を 送るから 練習しよう・・」ということになった・・
でも 私に 秘策などなく・・
たまたま来た いつも 相談に乗ってくれる お友達に 聞いてみた・・
「私なら 水ごしに見える 風景などを見せて 怖くないって 教えるな」と・・
「水越しに見る 光って 綺麗じゃない・・」
「なるほど・・」
そして・・ 夕方に 子供と 温泉へ 出掛けた・・
外の露天風呂の しかも 水風呂で 何回も 顔を 水につけて 見せた・・
同じ感じがいいだろうと 思ったからだったが・・
今 思うと 別に 自宅でも よかったなと 今 書きながら 思った・・
冷たさも 忘れて 何度も 何度も やってみた・・
すると やっと やる気になったようで・・
やったのは いいけれど・・
私と 同じように・・ 顔だけというか・・ 鼻先だけを 突っ込んだような感じ・・になり
すぐ・・ 顔を あげてしまう・・
子供が 横で 見ていて じれったくなったようで・・
子供が 水に 潜ってくれると 言い出した・・
もう それしか ない・・
お願いすることにした・・
「今から 子供が 潜ってみせるから 同じように やるんだよ・・」と 伝えた・・
子供は ためらうことなく 水風呂の中を 潜って見せた・・
私は よくできるなと 思いつつ・・
「ちゃんと 見てる?」と聞いてみた・・
そんなとき ふと 子供を見ると
水越しに 私に もう 上がっていいかと 聞いているようだった・・
その時だった・・
私の 映像のアングルが 変わり 子供側から 外を見た 景色に変わった・・
「き れ い・・・」それは 龍が 言った言葉だった・・
その後 なんのためらいも なく・・ 水の中へ 行った・・
そして・・ うまく 抜けがらに 入って・・
ホッと 安心した とたん 龍は 冬眠状態になってしまった・・
あれから・・ 1か月過ぎても・・
2か月 過ぎても・・ 冬眠のまま・・
いつになったら・・ 目を覚ますの?
だんだん 心配になってきた・・
3か月 過ぎた・・頃だった・・
急に 映像が 入り・・
その池が 映しだされた・・
池の水面が 揺れている・・
そして・・ 中から 金色に 変わった 龍が まっすぐ・・
空に向かって 昇っていった・・・
太陽の光が 射して・・ それは本当に 綺麗な 光の玉のような 出来事だった・・
私は うれしくなって・・
すぐに 話しかけていた・・
「おめでとう・・ 本当にきれいだよ・・ でもすごく 心配したよ・・」
青い空を 悠々と 何度も 旋回して見せてくれた・・
「冬眠の間 どうだった?」と質問する・・
龍へ 思いを飛ばすと 映像は 返ってくるが・・
どうも 話しが できなくなってしまったらしい・・
その後・・ 同じように 龍を育てている人や 龍に詳しい方に お聞きしたところ・・
金龍は 次元が高いらしく・・ はっきりした 数字は 忘れてしまいましたが・・
30次元とかの世界にいるらしく・・
とうてい 私などが 話せる レベルでは もう なく・・・
本当に 遠い 存在に なってしまった・・・
それからが 本当に 寂しいと いう 気持ちが 私の中に 沢山芽生えた・・
もう 私のことなど わすれて しまったのかな・・
でも 誇らしげに 青い 天空を 悠々と 飛ぶ 姿を 見送るしか なかった・・
こうやって 私の龍との最初の出会いは 幕を閉じた・・
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